22卒 本選考ES
生産技術職
22卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
- Q. キリンホールディングスには、グループ全社員が大切にしている価値観 「熱意・誠意・多様性」があります。 あなたがこれまでの人生の中で「熱意・誠意・多様性」の価値観を体現したと思うエピソードを一つ、教えてください。 (400字以内)
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A.
私は大学時代,男子バレーボール部に所属しておりました。私のチームでは6年以上バレーボールを経験している部員が多く,それぞれが今までのチームでの経験を元にした考え方でプレーをしていました。しかし,あまり意見交換ができていなかったことからチームがばらばらでした。そこで,部員同士で自信を持っているプレーをお互いに指導しあうという練習を導入しました。この練習方法により,部員それぞれが他の人の考え方を理解できるようになりました。また,通常練習のみならず,他大学の方と積極的に連絡をとり,多くの練習試合を組むようにしました。この練習方法と多くの練習試合を取り入れることで,より多くの人々のプレーを学び,私自身,そしてチームとして成長することができました。この経験から多様性の価値を感じました。また,プレーの指導や他大学の方に練習試合を申し込む経験により熱意・誠意をもって相手と接することの重要性を感じました。 続きを読む
- Q. 上記の経験で発揮した「リーダーシップ」について簡潔に教えてください。 ※必ずしも役職としての「リーダー」経験を問うものではありません。 (300字以内)
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A.
私は当時,副キャプテンを務めており,練習メニューの考案や他大学との連絡係の役割を担っていました。当時のチーム状況から,普通の練習をしているだけではチームがまとまらず,大会で好成績を残すことができないと思い,部員全員にこの練習方法を提案しました。また,練習試合を増やすことで,部員同士の意見交換を増やすことができるだけでなく,より多くの方のプレーを経験することができると考え,他大学に積極的に連絡を取るという行動に移りました。これらの取り組みにより,実際に大会で目標としていた結果を残すことができました。このようにチームの現状を把握し,変えようと行動した点から,リーダーシップを発揮したと考えています。 続きを読む
- Q. (3)で回答された事業またはキリングループ全体で、どのようなことにチャレンジしたいですか?(200字以内)
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A.
私は,大学の研究において安価で高精度な制御系の設計を目標に研究に取り組んでいます。この考え方を活かし,貴社のエンジニアとして安価で高品質を実現する生産工程の構築にチャレンジしていきたいです。そのために,生産効率改善やコスト削減,省エネ化などエンジニアとして携わることができる多くの仕事を経験し,その過程で自ら調べて学習することや多くの社員の方と接することで自身の成長に努めたいと思います。 続きを読む
- Q. 現在取り組んでいる研究内容と、その研究において力を入れて取り組んでいることについて教えてください。(400字以内)
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A.
私は制御工学の知識を用いて遠隔操作を可能にするバイラテラル制御系という制御プログラムの構築を行っています。この制御では,2つのロボットの力の伝達と位置の追従を行うことで遠隔操作を可能にしています。一般的にバイラテラル制御は双方に電磁力駆動ロボットを用いることが多いです。私の研究では,操作側に電磁力駆動ロボットを,非操作側には磁場を発生しない,クリーンであるなどの利点から災害現場や医療現場などでの活躍が期待される空気圧ロボットを用いてバイラテラル制御系設計を行います。空気圧ロボットは圧力変化によって駆動する仕組みであり,私は圧力変化を行うサーボ弁を安価なものにしています。これにより発生する圧力変化時間の増加という問題に対して,圧力制御系を設計することにより圧力変化時間を減少し,遠隔操作を可能にするというアプローチを行いました。このように,安価で高精度な制御を目指すという点に力を入れています。 続きを読む