1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】ベテランの設備系社員【面接の雰囲気】非常に優しいし、語ったエピソードをすごく褒めてくれる。そのため緊張がほぐれ、エピソードにこだわりや喜怒哀楽の要素をしっかり入れることが出来た。【学生時代頑張った事は何ですか?】私は所属していた合唱団で、テノールパートのサブリーダーとしてパート内の練習メニューの改革に努めました。きっかけとしては全体練習の時にテノール部員同士の連携が合わず練習を止めてしまうことがありました。リーダーが全体を統括を行うのに対し、サブリーダーの役割は部員それぞれに注意を向け、フォローを行うことだと考えました。そして、練習中に各部員を観察すると、息切れや声の枯れが激しいと感じ、原因を基礎トレーニングの不足だと特定しました。そこで「基礎トレーニングの割合を30分から60分に増やす」「受け身だった練習を2人1組で組ませて進める自主性を要する形式」に変更しました。その結果部員の連携意識が向上し、全体練習がよりスムーズに進むようになりました。【研究内容について近所の人にも分かりやすく。】専門外の用語は控えて、一般的な単語のみで説明した。「ガラスの材料を従来より簡易に合成する製法を研究しています。従来法では1000度以上の高温にしてから冷却するため、高温と冷却の環境を作り出す設備が必要となるという欠点がありました。しかし本研究では粉砕によって反応を起こし、従来と同じ結晶構造を持たない無機材料を作ることが出来ます。私はこの製法で作られた材料と従来の材料の構造比較を、いくつもの機器を使って分析し、どういった用途の違いが出るのかを調べている」この説明がびっくりするほど分かりやすいと評価された(自分ではそうは思わなかったが)ので、いかに枝葉末節を切り落として大事な部分を伝えるかといった所が重要となってくるのではないかと考えている。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】素直に自らの人柄を出して説明したところが評価されたのかもしれないと考えている。20分なので簡潔な回答が重要。
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