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22卒 本選考ES
総合職
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Q.
人生で最も注力してきた活動とその理由を教えてください。また、その活動にどのような想いで取り組み、その結果何を得ましたか。(400字以内)
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A.
ーー部において、データ分析を活用した怪我人の削減に挑戦した。私は現在100名が所属する男子ーー部のトレーナーとして、日本一を目指して活動している。活動の中で、怪我予防の取組みが失敗し続けてきたことを課題に感じた。「定型化された業務だけでなく、自分ならではの価値をチームに提供したい」という想いから、怪我予防への挑戦を決めた。そこで、「定量的な説得×選手個々へのアプローチ」が可能であるデータ分析を取り入れた。理由は、怪我予防の取組みのボトルネックである「選手が怪我を他人事に捉えている」課題を解決できると考えたためである。歴代選手の柔軟性や筋力などのデータから、肉離れと筋力左右差の間に相関を発見でき、そのデータを元に、各選手にパーソナライズ化したトレーニングを指導した結果、例年より3割肉離れを減らすことに成功した。この経験を通して、組織に新たな価値を生み出す重要性とそのやりがいを学んだ。 続きを読む
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Q.
人生で最大の困難や挫折は何でしたか。あなたはそれに直面した時何を思いましたか。また、それをどう乗り越えましたか。(400字以内)
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A.
最大の困難は、圧倒的な実力差でレギュラーと補欠選手が二極化したバスケ部での経験である。高校3年時、レギュラー5名だけが終始試合に出ていたため、3年の補欠選手のモチベーションが低下し、退部者が続出する寸前だった。主将の私は自身の力不足を感じ、一体感のあるチームを作りたいと強く思った。補欠1人1人と対話を重ねる中で、彼女らが自分事に捉えられる目標があれば熱量を底上げできると考えた。そこで私は、「最後の大会で3年全員が得点を決める」という目標を提案し、レギュラーが補欠選手に技術や戦術を教える時間を毎練習後に設けた。補欠選手に時間を割くことを懸念する人も居たが、自身の経験上、一体となったチームの力は個の力を凌駕することを感じており、それを熱意を持って粘り強く伝えることで納得を得られた。結果、最後の大会では3年全員が得点を決め、その活躍とチームの一体感もありチーム初の県ベスト4を達成できた。 続きを読む
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Q.
人生において成し遂げたいことはなんですか。その理由と、それをどのようにして双日で実現したいのか教えてください。(400~600字)
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A.
「誇れる自分に成り、誇れる枠を広げる」という私のビジョンを達成したい。「誇れる自分に成る」とは、組織内において自他共に誇れる個人に成長すること、と置いている。ーー部で定型化された業務のみを行っていた時は、自分の存在意義を見失うだけでなく、他者からの信頼も損なわれていった。そこから、上記の怪我予防の取組みに挑戦し成果を出したことで、自分に自信がつきパフォーマンスが上がると共に、周囲の信頼を獲得でき更なる仕事を任せてもらえる、という好循環が生まれた。この経験から、自信こそが成長の基盤になると考えている。「誇れる枠を広げる」とは、その組織を超えた環境でも、誇れる個人になるため挑戦し続けること、と置いている。多くの人間は、失敗を恐れ、自分が自信を持てる楽な環境に留まろうとしてしまう。しかし私は、楽な環境で日々感じる小さな喜びよりも、より多くの関係者と関わりながら、挑戦と失敗を重ね苦しんだ先に、達成できる最高の瞬間にこそ価値があると考えている。 インターンシップを通じて、自身の仕事に誇りを持っている社員の方の魅力や若手の方から年次が高い方まで年代を問わず挑戦をし続ける風土を感じ、貴社でならば私のビジョンを達成できると確信した。より大きな世界をフィールドに、挑戦を続け困難を乗り越えながら、貴社と共に成長し、誇れる枠を広げていきたい。 続きを読む
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Q.
ゼミ・研究室での研究内容につき、記載してください。(200字以内)
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A.
私は美術史学を専攻しており、絵画や彫刻などの創造物を通して、世界中の多様な文化が相互作用を起こし発展してきた歴史の流れを学んでいる。卒業論文では、ーーの主題について研究している。人によって、その作品の捉え方が全く異なることを知り、作品を様々なアプローチをすることを意識した。具体的には、①専攻外の学問である、言語学や社会学などの幅広い視点を取り入れること、②筆者の生きた時代や地域以外の美術史の流れを汲み取ること、を意識した。 続きを読む