- Q. 志望動機
- A.
株式会社電通デジタルの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒株式会社電通デジタルのレポート
公開日:2021年6月7日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
志望動機を深ぼるにあたって、なぜマーケティングに興味を持ったのか、なぜマーケティングに携わりたいのか、その中でもなぜデジタルマーケティングなのか、入社したらどういうことをしたいか、はしっかりと固めておく必要がある。実体験があるとなお強い。
また、選考過程ではデジマで興味を持っている他の会社を1社挙げて電通デジタルとの違い
を言わされた。現在競合としている、デジタル広告を取り扱っている会社、コンサル会社などと比較できれば問題はないと思われる。ここでとんちんかんなことを言ってしまうと、企業研究の浅さと志望度の低さがばれてしまうので要注意。そのほかにも、選考過程ではデジタルマーケティングに関する理解を問うような質問が多くされた印象がある。日頃からニュースに触れておくのが望ましい。
志望動機
第1に自身の強みを活かせる場であると感じたからです。アルバイトやWebマーケティングに触れた長期インターンで培った「顧客のニーズを汲み取る力」「データを分析して改善していく力」は御社のデジタルマーケターとして働く上で不可欠な能力であると考えます。更に第2に御社であれば世の中の幅広いニーズにインパクトを与えられると感じています。マス/デジタル/リアルの3領域の垣根がなくなってきている昨今でも、「デジタル領域はネット広告代理店」「マス広告は総合広告代理店」といった形で別々の領域として機能させる広告主は多いように感じます。しかし、分離して考えるのではなく、マスとデジタルを連携した施策をいかに企画運用できるかが今後の広告業界のカギであると感じています。その意味で、マスでの反応をネット上で観測し反応をマーキングするなどの技術に対応できるかが重要であると考えています。その点において御社は電通のノウハウを駆使し「マスとデジタルのかけ合わせ」を強みとしており、実際に「スタジア」と「ピープルドリブンDMP」を採用し、トヨタ自動車さんのマス広告とデジタル広告の最適な統合プランニングの実現に成功しています。そんな御社であれば顧客に対して他にはない幅広いソリューションを提供する事が可能であると考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年01月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたが知っている商品・サービスを1つ選び、デジタルマーケティングによる新たなソリューション案を自由にお書きください。/あなたの考えるデジタルマーケティングについてわかりやすく説明してください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
専門用語を使いまくるのではなく、だれが読んでも分かる内容にした。
ES対策で行ったこと
ESには志望動機を記入する欄が無かったので、この段階であまり企業研究はしなかった。デジマ施策を書かされたので日頃からデジマ関連のニュースに触れておくことは重要。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年02月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- MC領域・CR領域の社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接はネガティブチェックなイメージなので、笑顔ではきはきと話せば問題はない。また、デジタルマーケティングに関する知見もそこまで深ぼられない。
面接の雰囲気
学生3人のはずだったが1名無断欠席で、急遽2:2の面接になった。しかし、社員の方が2名とも非常に温厚で、終始笑い声に包まれた面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
多くの企業がある中でなぜ電通デジタルか。
第1に自身の強みを活かせる場であると感じたからです。アルバイトやWebマーケティングに触れた長期インターンで培った「顧客のニーズを汲み取る力」「データを分析して改善していく力」は御社のデジタルマーケターとして働く上で不可欠な能力であると考えます。更に第2に御社であれば世の中の幅広いニーズにインパクトを与えられると感じています。マス/デジタル/リアルの3領域の垣根がなくなってきている昨今でも、「デジタル領域はネット広告代理店」「マス広告は総合広告代理店」といった形で別々の領域として機能させる広告主は多いように感じます。しかし、分離して考えるのではなく、マスとデジタルを連携した施策をいかに企画運用できるかが今後の広告業界のカギであると感じています。その意味で、マスでの反応をネット上で観測し反応をマーキングするなどの技術に対応できるかが重要であると考えています。その点において御社は電通のノウハウを駆使し「マスとデジタルのかけ合わせ」を強みとしており、実際に「スタジア」と「ピープルドリブンDMP」を採用し、トヨタ自動車さんのマス広告とデジタル広告の最適な統合プランニングの実現に成功しています。そんな御社であれば顧客に対して他にはない幅広いソリューションを提供する事が可能であると考えています。
何か目標立てて解決した事はあるか。
長期インターンで自社のWebメディアを発信する新規事業に携わった経験です。他大のインターン生〇人と広報メディア部門に配属され、「○○」に関するメディアを認知してもらうためのコンテンツを作成するべく、取材や動画作成に注力しました。しかし、当初はコンテンツを掲載してもメディアのPV数は思うように伸びませんでした。そこから私は2つの課題を見出しました。1つはサイトの分析をする中で目に付いた平均セッション時間の短さ。つまりはメディア視聴層の満足するコンテンツが掲載できていないという事です。もう1つは私たち自身の煩雑なスケジュール管理と目標の不明確さです。それらを踏まえ、私は皆の先頭となって舵を取り、メディア視聴層のニーズの深堀りと、自分たちが目指す定量的な目標の共通認識を行うミーティングを開催しました。 その結果、平均セッション時間の短さは改善され、2ヶ月でPV数を○倍上げることに成功した。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事部と現場の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
二次面接では、デジタルマーケティングに関する知見がかなり問われたように感じる。事前に本やネットニュースで知識をつけておくべき。
面接の雰囲気
依然として集団面接なので緊張感はある。しかし、現場の社員の方は非常に温厚で優秀な方だと話を聞いていて思った。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
「広告の基本」「広告ビジネス次の10年」
2次面接で聞かれた質問と回答
今興味を持っている他の会社を1社挙げて電通デジタルとの違いを教えてください。
今興味を持っているのはコンサルティング会社、なかでもアクセンチュアさんです。あらゆるものがデジタル化される今、多くの企業がデジタル変革と称し、既存のビジネスモデルの見直しや未知の事業領域への参入に挑戦しており、コンサルティングファームも例外ではありません。アクセンチュアは、2009年にアクセンチュア・インタラクティブの立ち上げ。2013年にはイギリスのFjord(フィヨルド)というデジタル領域の広告代理店を買収し、今では5つの領域でコンサルティングサービスに従事しています。事業レベルの戦略コンサル、システム構築を目的にIT環境がどうあるべきかというコンサルをするのに対して、電通デジタルは、コンサル(UX)から仕組みの実装、広告まで一気通貫で対応できます。
デジマに興味持ったきっかけはなにか。
私はデジタルマーケティングに触れた経験があります。長期インターンで先ほど申し上げた経験以外にも様々なコンサル先のリスティング広告の制作・出稿のお手伝いをさせて頂いた経験があります。広告主の要望のもと広告を作成し、多くの人に見てもらえるよう取り組みました。その際、月毎に分析を行い数値に落とし込むことで、実際に自分が出稿した広告への効果を可視化する事が出来ると共に、広告主のCVに結び付くことに大きなやりがいを感じました。また、デジマはパーソナライズが可能であり、より個人に対して的確なソリューションを提供できることも学びました。
この経験から、より多くの企業の課題を解決するお手伝いがしたいと感じるようになり、デジタルマーケティングに興味を持ちました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
プレゼン選考
選考の具体的な内容
二次面接を通過すると、最終面接のプレゼンに関するお題が知らされる。
2つのお題に対して、計5分間でプレゼンを行う。
面接官:学生=3:2だった。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年04月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
これまで内定を頂いていた企業を比較検討した結果、自身のやりたいことに一番近いと感じたから。
内定後の課題・研修・交流会等
数回の座談会、セミナーが行われた。
内定者について
内定者の人数
全体で100名程取るつもりだと思う。
内定者の所属大学
早慶・Marchが多い。
内定者の属性
今のところ文系:理系=2:1の様子。
内定後の企業のスタンス
他の選考を全て辞退したうえで承諾してほしいと言われた。承諾期間は柔軟に対応してくれるようで人によるみたいだった。
内定に必要なことは何だと思うか
私自身はOB訪問をしなかったが、「入社後なにをしたいか」面接で聞かれた時の回答が具体性に欠けていたので、余裕がある人はしておくべき。
また、デジタルマーケティングに関する知見は様々な角度から問われる。その為、デジタルマーケティング・広告業界に関する本を読むであるとか、マーケティングに特化したメディアを複数見て知識をつけておくのが良い。知識は塵も積もれば山となります。他企業の選考も忙しいと思いますが、毎日時間を見つけてコツコツ努力することが大切。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
この会社に入って何をしたいか、明確なビジョンを持っている人が多いように感じた。
また、デジタルマーケティング業界を志望する理由が原体験に基づいている人が多かった。それゆえ、長期インターンでwebマーケティングをやっている人が散見された。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終選考はプレゼン選考である。お題はなかなか重たく、何日もかけてブラッシュアップした。勿論このプレゼンの準備をしながら他の企業の面接もこなさなくてはいけないので時間の使い方が大切である。学歴がそこそこあり長期インターンをやっていたりするとすんなり入れる雰囲気があるが、プレゼンの出来が甘いともちろん突っ込まれる。どこを突っ込まれても答えられるように入念に準備しておくべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
電話でどういった領域に興味があるか等聞かれた。その後はセミナーや座談会を通して現場社員のリアルな話を聞くことが出来た。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- オフィス・オフィスの位置・働く場所
- 給料・待遇
入社を迷った企業
三井不動産レジデンシャルサービス株式会社
迷った会社と比較して株式会社電通デジタルに入社を決めた理由
これまで内定をもらっていた企業と比較して、やりたいこと、転勤の有無、給与、会社の規模、どれをとっても一番だった。第一志望であったので、他の企業と迷うことは特に無かった。
また、デジマをやっている企業の中でも①データ基盤の整備などDXまで踏み込むことが出来る②マス・リアルと併用する提案が出来る③多様なバックグラウンドを持った専門家が集まっており大変刺激的であること、が電通デジタル入社の決め手である。
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電通デジタルの 会社情報
会社名 | 株式会社電通デジタル |
---|---|
フリガナ | デンツウデジタル |
設立日 | 2016年7月 |
資本金 | 4億4250万円 |
従業員数 | 777人 |
売上高 | 556億9731万8000円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 瀧本恒 |
本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目8番1号 |
電話番号 | 03-6217-7000 |
URL | https://www.dentsudigital.co.jp/ |