【製造装置の魅力】【22卒】東京エレクトロンの冬インターン体験記（理系/開発現場体験一日コース）No.19046（名古屋大学大学院/男性）（2021/12/6公開）

初夏のインターンシップで自動車業界のインターンシップに参加して個人の仕事の幅の狭さや淡々と設計をしている感じでメーカーの設計は面白くなさそうだなと思っていました。晩夏秋のインターンシップで工作機械業界に参加して一点ものを担当者の裁量権を持って働けるということを感じたので同じく設備系の東京エレクトロンに興味を持ちました。

最近はメジャーになってきた設備系の業界ですが、機械系の就職先としてはまだまだマイナーなのでなぜ興味を持ったかが大切だと思います。

参加した学生は設備系に興味があるという学生が多かったので志望動機が大切なのではないでしょうか。

開発現場体験一日コース

東京エレクトロンと半導体製造装置業界の説明を聞いた後に見学

半導体製造装置の魅力

開発現場体験一日コース

1日目にやったこと

対面開催でアクセスが悪い場所ということもあり11時集合でした。集合した後にバスで社屋まで移動。その後に東京エレクトロンと半導体製造装置業界の説明を聞きました。昼を挟んで工場・研究所・職場見学を行い、最後に座談会を行いました。

なし

社員の方のやりがいの話で『日本はバブル期から産業構造が変化しておらず輸出額の上位はずっと変化していない。その中で十年前から輸出額が大幅に増加したのは製造装置だ。これからの日本を引っ張れる産業という自負がやりがい』ということが印象に残っている。

半導体製造過程を何も知りませんでしたので他の学生がしている質問が一体を言っているかがわからなかったのが困りました。こっそり携帯などで調べて頑張ってキャッチアップしようとしましたが全体的にチンプンカンプンでした。やりがいなど広範的な質問しか理解できませんでした。

ワークなどはなかったので雑談や座談会くらいでしか話していない。

自分自身の研究室のOBに半導体製造系がいなかったので半導体製造業界がどんな感じなのかわかりませんでした。しかしながら、インターンシップに参加したことでやりがいや魅力について学べてよかったです。今まで参加したインターンシップではメーカーの社員は落ち着いた方が多かったですが実力主義のこともあり向上心がある方が多くこのような企業が伸びるのだなと感じました。

半導体業界の展望や時系列(アメリカとの貿易摩擦など)は学びましたが、半導体製造装置については細かく予習せず業界理解程度でしたが、もっと詳細な半導体製造工程を学ぶべきでした。

会社の雰囲気が合わないと感じたからです。メーカーで働くなら電機メーカーのようにまったりとした雰囲気でのびのびと働きたいと感じています。しかしながら東京エレクトロンは実力主義ということもあり生きにくそうだなと思いました。結果が出てるうちは良さそうですが業績が停滞してくると厳しそうです。

半導体製造工程について何も理解しておらず座談会において明らかに他の学生から見劣りしていたので内定は出ないかなと思いました。またメーカーとしては珍しく実力主義であり蹴落としてでものし上がってやろうというガツガツした社員が多く雰囲気も合わないかなと思いました。

ファナックや工作機械業界のように裁量権を持って働けるかなと考えていましたが、半導体製造装置はどちらかと言えば普通のメーカーに近く個人の扱えるエリアが狭いと感じました。また、手厚く育てられるというより個人主義だと感じたのでメーカーにおいて望んでいる環境ではありませんでした。

上記のように座談会が開催されインターンシップ参加者の方が早めに予約できました。ルート的な優遇はなさそうですが、対面で研究所の見学を行えるのは選考の知識において役立つと思いました。

夏のインターンシップに参加したエンジニアリング業界、特に日揮を第一志望にしていました。参加して社員の優秀さやプロジェクトマネジメントメインの働き方に魅力を感じたからです。他にはメーカーに参加しましたが扱える領域の狭さやずっと開発している働き方がいやだと思っていました。しかし工作機械業界は一点ものでありソリューション営業みたいなところもあるので楽しそうだなと思っています。

志望している業界の採用難易度が高いので工作機械業界を抑えとして考えていて、近い業界であるファナックや東京エレクトロンのインターンシップに参加しようと思いました。実際に参加したところ働き方としては汎用装置を製作していくということで一般的なメーカーと同じような働き方でした。また、手厚く教えるというより個人主義の雰囲気であり実際に体感して改めて合わないなと感じました。個人主義の企業は辞めようと感じました。