【電力業界の未来を見よ】【22卒】関西電力の冬インターン体験記（理系/総合職）No.17900（名古屋大学大学院/男性）（2021/9/27公開）

夏に中部電力のインターンシップに参加して待遇面と勤務の大変さのバランスが電力会社は優れていると感じたので、他の電力会社も見ようということで参加を決めました。結局コロナウイルスの影響でオンライン開催になりましたが募集の段階では対面だったことも理由です。

近畿地方には縁もゆかりもなく関西電力の志望動機を書きにくかったので、必死で業界研究と企業研究を行いました。

面接時間が短いので何をみて通過者を選んでいるのか正直よく分かりません。

プラント管理ワーク

シートを読み込んで班でワーク。班ごとにシートに記入して提出し講評という流れでした。

プラント管理の重要性

プラント管理ワーク

1日目にやったこと

午前中に関西電力、電力業界、エネルギーについての説明を行いました。その後アイスブレイクをしたのちに一つ目のワークである海外プラント管理ワークを行いました。昼休みを挟んだ後に国内プラント管理ワークを行いました。

なし

座談会がありましたのでそこで関わりがありました。印象的であった話は『これからのエネルギー業界において脱炭素化の流れがあり、必ず原子力発電を再度研究する必要がある』というものです。

取りつきにくいワークでありどのようにワークを進めるかが難しかったです。取り敢えず適当に誰かが計算して進めましたがその計算自体が間違っていて前提が狂い最後の結論も間違っていました。初めの部分に関してはもっと丁寧に進めていく必要があると感じました。

二人くらいが主体的に取り組んでいたが、残りの二人がついてこれていなかったので班でコンセンサスを取るのが難しかった。

エネルギー業界の今後についてです。脱炭素化を進めていく中で再生可能エネルギーは日本のポテンシャルを考えると厳しく、水力発電は立地が減ってきてしまい実質原子力発電しか手はないのではないかと思っていました。実際に関西電力の方もそのように感じていたのがわかりました。

水力発電についてです。再生可能エネルギーでありながら新エネルギーではないスポットを浴びにくいものでありますが有意義ですのでもう少し勉強しておけば良かったです。

中部電力にも共通していますがジョブローテーションが多い働き方であるからです。原子力部門の場合は1,2年目は発電所で勤務を行い。3年目は現場でのマネジメント、4年目で本店における業務を一般的に行うそうです。1,2年目は夜勤もあるそうですがその点は問題に感じませんでした。

インターンシップに参加して云々という話ではありませんが学校推薦があるので内定は比較的取りやすいと思います。聞くところによると学内での重複を防ぐために根回しさえしておけば最低1人は内定が容易に出るそうです。学内でライバルがいなければ内定が出ると思います。

志望度が上がった理由はジョブローテーションが最適であると感じるからです。同じ部署に留まるのは嫌ですが、かといって部門を跨いだ異動も嫌です。その点電力会社は部門内で頻繁にローテーションがあるそうですので良いと思いました。また、現場から本店までその中でも仕事内容が豊富なので良いと思いました。

大学のOBの方との座談会が組まれましたが、全体でのなにかはありませんでした。座談会では火力部門、原子力部門の社員が一人ずつ参加するようです。座談会の後に参加者に3月に選考の案内が来ます。学内で被らなければ容易に内定が出るそうです。

エンジニアリング業界に興味があります。理由は二つあります。一つ目は環境問題に関心があるからです。二つ目はチームで働けるからです。エンジニアリング業界では日揮を第一志望にしていてインターンシップに参加してマネジメント力や社員の人柄に魅力を感じたので志望度が増しています。中部電力のインターンシップに8月に参加して電力会社の幅広い働き方に魅力を感じたので抑えとして見ていこうと感じています。電力業界で様々な企業を見て順位付けしていこうと思います。

関西電力のみならず電力業界全体の志望度が上がりました。志望度が上がった理由はジョブローテーションが最適であると感じるからです。同じ部署に留まるのは嫌ですが、かといって部門を跨いだ異動も嫌です。その点電力会社は部門内で頻繁にローテーションがあるそうですので良いと思いました。また、現場から本店までその中でも仕事内容が豊富なので良いと思いました。ただ仕事の内容が面白くなさそうなので仕事内容も見ていきたいです。ジョブローテーションが同じような企業(商社、コンサル)辺りも見ようかなと思いました。