【22卒】住友林業の冬インターン体験記（理系/総合職）No.17465（名古屋大学大学院/男性）（2021/8/21公開）

結局はコロナウイルスの影響でオンライン開催になってしまいましたがそもそもは対面開催ということもあり興味を持ちました。またデベロッパー業界や総合商社も見ていたのでその間に位置する住友林業にも興味も持ちました。

木や自然を重視しているとのことですのでそれに絡めた新規事業や自分なりのエピソードをあらかじめ探しておきました。

同業他社に比べてなぜ木かということにかなり拘っていたのでその点を上手く伝える必要があります。

エントリーシート → 最終面接

あなたが就職先を選ぶ上で、大切にしていることは何ですか。 ３つお答えください。その理由もご記入ください。/あなたについて教えてください。

用紙を印刷して手書きで記入

採用サイトのマイページから提出

A4の紙に自由に書ける形式なので、ごちゃごちゃしないように簡潔に伝えたいことだけを掲載しました。

よくあるテーマではありましたがいかにして他人と差別化するかということで企業分析を徹底的に行いました。

なし

入室すると直ぐに始まりました。

年齢がそこまで離れていないということもありかなり優しい雰囲気の面接でした。時間が短いこともありてきぱき進みました。

そもそも住友林業に機械系の学生が受けることがかなり珍しいらしくその点で評価されたと思います。製造管理を勧められました。

あなたが就職先を選ぶ上で、大切にしていることは何ですか。 ３つお答えください。その理由もご記入ください。

一つ目は社員の雰囲気です。転職が当たり前の時代と言われておりますが、新卒で入社した会社が最も長く自身の肩書となる会社であり、自身のキャリアを形成する上で最も大切になると考えています。一緒に仕事をしたい。ここでなら成長できると感じられる社員の方が多い企業を見つけたいです。二つ目は社会貢献性です。大学院において自動車の低燃費化の研究をしており、卒業後も地球規模の課題解決に取り組める仕事がしたいと考えています。ただお金を稼ぐ、社会貢献活動のみをする。ではなくビジネスを通じた持続的な社会貢献活動に貢献したいです。三つめは仕事内容です。自身の関わった製品が目に見える生活に近い仕事がしたいです。
これらを合わせたのがハウスメーカーでもあり林業でもあり、バイオマス発電も行っている貴社の良さであると思います。

学生時代がんばったことを教えてください。

法律事務所でのITアルバイトで新たな集客方法を開拓し売上に貢献しました。他の事務所に先んじてHPを充実させておりHP経由で多くの案件を受けていましたが、他社もHPに力を入れたことにより受任数が落ちるということがありました。そこで私はITアルバイト内でどのようにしたら受任数を増やすことができるかの話し合いを行い、そこで出た意見を基に職員と話し合い、対面式の無料イベント開催によって受任を目指すことになりました。デザイナーの方や士業、他のアルバイトと協力し広告の内容や周知方法・講演内容を検討し実際に開催・運営を行いました。その結果２年間で１０回以上開催し、一回あたりの平均受任数が1を超えています。
これを活かして戸建て離れやタワーマンションが流行っている現在ですが貴社のプレゼンスを高めたいです。

なし

なし

新規事業立案型グループワーク

基本的な会社理解や業界理解を初日に進め、二日目に新規事業立案ワークを行いました。

ハウスメーカー、専業商社それぞれの強み

企業理解/新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

初日は基本的に業務理解を行いました。戸建住宅、資源事業、木材建材、生活サービスそれぞれの社員の方の業務説明を伺いその中で学生で議論して住友林業の強みの洗い出しを行いました。

2日目にやったこと

前日とグループを変えてワークを行いました。新規事業立案ワークを午前中行った後昼過ぎから発表、その後講評をいただき社員との懇談会を行いました。メンターがついているわけでもなく自由にワークを行いました。

特に評価はなし

なし

業務説明と意見交換会で社員と関わりがありました。印象的なお話は『住宅というのはその国の文化を示しているため日本と全く同じ戦略では上手くいかない。社員を派遣して長い時間かけて文化の理解をする必要がある。』というものです。

一日目のワークを通して折角グループメンバーと仲を深めたのにも関わらず二日目に全く違うグループになりまたアイスブレイクから始まったのでやり難かったです。新規事業立案ワークも時間が短くありきたりなものか、ビジネスにならないものが多く達成感もありませんでした。