- Q. 志望動機
- A.
日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒日本IBM株式会社のレポート
公開日:2021年3月17日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 戦略コンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
コンサルタントの中でもIBMの戦略部門がどのような立ち位置なのか、サービスとしてどのように違うのかは面接の前に理解するようにした。これらについてはIBMは自社製品の提案による具体的な課題解決を強みとしているので、その具体的な課題解決についてなぜ魅力を感じるのか、といった部分について今までの原体験と照らし合わせて論理を構成するようにした。
IBMについてはサマーインターンに参加したので、そこで社員とインタラクトする中で感じた「人の魅力」について自分自身の言葉で言語化し、また実体験とすり合わせてなぜ魅力に感じるのかといった部分まで話せたのは効果的だったと思う。「人」についてはネット上の情報だけでは分からない部分が大きいので、OB訪問やセミナー、インターン参加により社員と関わる中で自分で感じることが重要だと思う。
また企業研究として、IBMが提案することのできる自社製品についてはホームページ等を訪れることで調べるようにした。具体的にはIBMは「Python」というAI技術を持っているので、それがどのようなもので、どのような課題解決ができるのか、といったことについて事前に調べるようにした。この調査によって、自分がIBMに入社した際にクライアントに対して提案できる解決策により具体性を持たせられると感じたためである。
志望動機
企業の課題解決を通じて自身も共に成長し、コンサルタントとしてのプロフェッショナルになりたく、志望する。
母校高校アメフト部の大学生コーチとしての経験からこのように考えた。昨年の春、チームが2年ぶりの全国大会出場を果たした際に、高校生に泣きながら感謝された経験がある。この経験及び活動全体で自分も成長できた実感から、「他者に貢献し感謝され、またその過程で自身も成長すること」にやりがいを感じ、社会人としてその様な働き方をしていきたいと考えた。コンサルタントでは、企業を支援することを主な業務とし、かつ業務内の努力で成長できると考え、魅力を感じている。
その中でも、IBMの戦略コンサルタントにおいては、企業の戦略に携わることができ、またITを活かした解決策の提示ができることに強い魅力を感じている。
戦略に携わることで、企業の経営に関しての提案ができるため、案件を遂行した際により企業に貢献した実感を得られると考えたからだ。また、ITを生かした解決策の提示については、インターンで貴社が所有するIT技術の説明を聞き、その技術を有することでデジタル化が進む現代においてより効果的な解決策を提案できると考えたからである。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください。
500文字以下
あなたが他者と協業して何かを達成した経験について、具体的なエピソードとともに記述してください。
500文字以下
「あなたらしさ」が伝わるエピソードや経験を自由に記述してください。
500文字以下
ES対策で行ったこと
志望動機、学生時代に頑張ったこと、「自分らしさ」が伝わるエピソードという三部構成だった。前者二つはコンサル全体で使っていたもの、及び全社的に話していたガクチカをマイナーチェンジする形で適用させた。自分らしさについては、自己分析とそれまでの人生から考えた自分の強みを取り上げて、それがアピールできるようなエピソードを後付けするようにした。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年11月
- 形式
- 学生4 面接官不明
- 時間
- 60分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
テーマ
製造業界の課題とそれを解決するための施策提案
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ロジカルスキル的なIQと、他者と議論を進める上でのコミュニケーションスキル的なEQの両方が見られているように感じた。IQはGDなので必要だが、内定後のフィードバックで「他の人の論点をまとめる姿勢に大変魅力を感じた」とEQ的な部分にも触れられたので上記のように考えた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年12月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 二人ともパートナー。年次も高め。
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「IBMに対する熱意」と「人に対するパッション」
IBMに対する熱意については、インターン参加で感じた人の魅力と差別化のポイントについて触れたことで評価されたと思う。
人に対するパッションについては、IBMは社員様的にもコンサルの中でも比較的人柄を評価していると考えたので、自分のエピソードが刺さったのではないかと考えている。
面接の雰囲気
ロジカル的な厳しさはあるが、二人とも温和な方だった。笑顔はあまり見せないがこちらの回答に興味を持って一緒に議論を進めてくれる。
1次面接で聞かれた質問と回答
コンサルタント職を志望した理由と、その中でもIBMのどこに魅力を感じているか。
コンサルタント業務での「他者の成長に貢献することで感謝され、またその過程の努力で自身も共に成長できる」という働き方に対して魅力を感じているため志望する。母校高校アメフト部の大学生コーチとして、2年ぶりの全国大会出場を果たした際に、高校生から泣きながら感謝された経験からこのようなモチベーションを実感したからである。
その中でもIBMについては、「人の魅力」「自社製品の提案による具体的な課題解決」の2点から特に魅力を感じている。
「人の魅力」については、サマーインターンを通じてIBMの社員の「人間的な温かみ」を感じた。ここについて、自分の所属するチームと雰囲気が似ていることから、自分の好きな雰囲気の人たちと一緒に働きたいと考えた。
「自社製品の提案による具体的な課題解決」については、他者の成長に貢献した実感として、コンサルタントのアドバイスだけで業務が終わってしまうことに対して遺憾を感じていた。よって、ただアドバイスをするだけでなく具体的な課題解決をできるIBMに強い魅力を感じている。
学生時代に頑張ったことの中での1番の苦労をどう解決したかを教えてください。
母校高校アメフト部の大学生コーチとして、高校生との信頼関係構築に苦労した。現在、母校高校アメフト部の大学生コーチとして100人の高校生と共にアメフトで日本一を目指している。自分が高校チームに携わり始めた際に、高校生との心の距離を感じ、ミーティング等をしても本音で話してくれないことから高校生との信頼関係構築の必要性を感じた。そこで、2点を行った。
1点目は、自分のキャラクター設定だ。練習時間のみの関係でなく、練習時間外にプライベートについても積極的に話したり、またオフの日に食事に連れて行くことで、部活内の関係だけでない「頼れる兄貴的なスタンス」の確立に努めた。
2点目は、目標の共有だ。高校生の目標としている日本一に対して、「自分自身も一緒になりたいしそのためなら何でもする覚悟がある」といったように目標の共有をした。
結果として、高校生との信頼関係を構築することができたと考えている。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- パートナーの方。お若いが40代程度か。
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ソフト面での「コミュニケーション能力」「パッション」の二つかと思う。コミュニケーション能力については、会話ベースで話を進める中で笑顔で相手の聞きたいことに端的に答えることを徹底したため、ここは評価されたと思う。また、パッションについてはそれまでの活動の中での「人への情熱」も評価されたと思う。
面接の雰囲気
雰囲気はかなり平和だった。パートナーの方が温和な方で親身に話を聞いてくださるので、面接よりは会話ベースで進んだと思う。ただしロジックが詰まっていないと追求されるので、そこは徹底が必要。
最終面接で聞かれた質問と回答
サマーインターンの感想。どのような課題に取り組み、どのような解決策を出し、社員の誰のどのような部分に魅力を感じたか。
サマーインターンの課題として、旅行業界に対しての新規事業提案といったものについて扱った。これについて、試作として「IBMのAI技術を用いたVRによるバーチャル旅行体験サービスを提供する」といったものを出した。昨今の旅行業界の課題として、「コロナウィルス感染リスクが伴う人との接触」があると考え、バーチャル技術により人との接触を伴わない旅行の楽しさを体感させられることで、新しいビジネスモデルの確立ができると考えている。
また、社員の〜さんの「人間的な温かみ」について魅力を感じている。夏の段階で未熟だった自分も含め、メンターとして親身にお話を聞いてくださったため。そのような「人間的な温かみ」がある人と一緒に働きたいと考えた。
他者について、論理のみではなく情熱等の感情面に訴えかけて共感を仰ぎ共に活動した経験はあるか?
高校アメフト部の大学生コーチとして、高校生のモチベーション向上のためのミーティングを行った経験。日本一という目標に対して、高校生のモチベーションの低下を感じたことから、高校生と徹底的にミーティングをした経験がある。その際に、なぜ日本一にならなければいけないのか、どのような理由で日本一になりたいのか、といった思いについて話し合った。その中で、自分自身の思いも徹底的に伝えることで、高校生の感情面に触れてモチベーション向上を果たせたと思う。具体的には、自分自身も1OBとして高校アメフトで日本一を目指した経験があるが、今でも日本一になれなかった事は後悔しているので現役の選手に後悔をして欲しくないと伝え、またコーチとして携わる中で一緒に日本一になりたいし、そのためなら何でもする覚悟がある、といった思いを伝えることで、高校生からの共感を仰ぎ、モチベーション向上に寄与できたと思う。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
1ヶ月の猶予期間をいただけた。他社の選考を進めている旨を伝えた際に、どのくらいまでに意思決定ができますか?という話になりそこから期間を提示してくださった。オワハラ的な雰囲気は全くなく、IBMの強さに自信を持っているので選んで欲しいが選ばれなかったらしょうがない、というようなスタンス。
内定に必要なことは何だと思うか
ケース面接対策とインターン等での社員と話すことだと思う。
ケース面接対策については、選考の大部分でケース面接及びグループディスカッションがあることから、対策は必須だと思う。具体的には、ケース等で考える時の思考の枠組みや「頭を使って考える」という練習をすること、またその上でのアウトプットとしての伝え方は評価されたと思うので、これは他社の選考等を通じて大事だと思う。
また、社員と話すことについては、なぜIBMかで「人の魅力」を語れると具体性が出るので重要かと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
地頭の良さと人間的な魅力だと思う。地頭の良さについては、選考の大部分でグループディスカッションやケース面接が課される点、またケース面接については1時間程度パートナー二人から詰められるので、思考の深さや思考体力は前提として求められると思う。そこからのフィット面接では、志望動機よりも人の魅力を見られているように感じた。これは今までの原体験から測られるものだったが、最後のフィードバックで「一緒に働きたいタイプ」だと言われたことから人間力の部分で評価はされたと感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
ESで意外と落ちている学生が多かったので気をつけた方がいいと思う。3部構成で量的にもしっかりあるし、面接ではESをもう一度説明されることはなく「ESの内容を拝見して興味を持ったのですが〜」と言われたのでかなりESについては見られていると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
特になし。内定はいただいたが承諾をしていないため。
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日本IBMの 会社情報
会社名 | 日本IBM株式会社 |
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フリガナ | ニホンアイビーエム |
設立日 | 1937年6月 |
資本金 | 1053億円 |
従業員数 | 16,111人 |
売上高 | 7309億円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山口明夫 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
電話番号 | 0120-40-6655 |
URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |