16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 一橋大学 | 男性
- Q. あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?
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A.
私は、学内DJイベントを一から企画し開催することに挑戦した。所属する団体のイベント集客の低迷と学生の「敷居が高く一歩が出ない」という理由から、学生が足を運んでくれないという背景があったからだ。学生に馴染みのある学内施設においてDJイベントを行うことで、多くの学生に魅力を伝え、学生の一歩を促すという狙いがあった。私は、①大学の国際寮との提携開催、②入場料無料、という2つの工夫を盛り込み計画した。しかし、開催する上で機材コストが障壁となり、開催の実現は難航した。開催を実現させるためにまず私は、大学でサンプルを配る飲料メーカーに着目し、協賛を依頼した。熱意を持って依頼したが、当初は難色を示されてしまった。そこで、国際寮関係者の協力の下「協賛のメリット」を明確にし、飲料メーカー協賛のイベントに何度も足を運び熱意を行動で示した上で、再度協賛の提案をした。この結果、協賛を得ることに成功し、国際寮、飲料メーカー、DJという3者で協力してイベントを開催することが出来た。私はこの経験から、立場の異なる相手の協力を得るためには、相手にとってのメリットを明確にした上で熱意を伝えることが大事であると学んだ。 続きを読む
- Q. あなたが三菱地所の社長だとしたら、三菱地所を更に成長させるために何を行いますか?(300文字以上500文字以内)
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A.
私が貴社の社長になったら、大丸有エリアのスマートシティを核に「スマートシティのパッケージ化」を行い海外の都市に輸出していくことを行う。環境規制の厳しい欧州の都市や、電車などの公共交通より自動車が多用されるアジア新興国の都市において、「低炭素化」と「防災性」の両立を目指すスマートシティの需要が大きいと感じたからである。「パッケージ化」のために、まずは引き続き大丸有エリアの再開発に注力し、「低炭素化」と「防災性」の両立を実現した一つのモデル都市として確立させる。さらに、積極的に海外のスマートシティ事業に参画することで、海外輸出に向けたノウハウの蓄積を行い、輸出する際のスムーズなローカライズを実現するための基盤を作る。中期的には、海外のスマートシティ事業にコンサルタントやアドバイザーとして参画し、最終的には海外都市において実行者として用地取得から開発までを請け負うことで、スマートシティパッケージの輸出を実現させる。 続きを読む
- Q. あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか?そのように考える理由も併せて教えてください。(300文字以上500文字以内)
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A.
私は貴社のビル事業で大丸有エリアの再開発に携わり、「持続可能で多くの人に開かれた経済拠点都市の街づくり」というパッケージを海外の都市に輸出していくことを成し遂げたい。なぜならば、私は行政学のゼミにおいて、災害リスクや大都市一極集中などの課題に対する都市政策を学んできた。この学びを通じて、日本が課題先進国であることを痛感すると同時に、公共の利益を追求するが故の行政のスピード感の無さや実行力の弱さを感じた。そのため、私はデベロッパーという立場から、街づくりに取組み、課題解決のモデルを生み出したいと考えている。環境規制の厳しい欧州の都市やアジアの都市において「環境共生」と「防災性」を両立する街づくりは需要があると感じた。そのため、将来的には、大丸有エリア開発で培ったノウハウを海外に輸出し、海外の様々な都市において、丸の内のような魅力的な街を創りたいと考えている 続きを読む