就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
東京電力ホールディングス株式会社のロゴ写真

東京電力ホールディングス株式会社

【未来を支えるエネルギー】【23卒】東京電力ホールディングスの技術職の本選考体験記 No.33993(非公開/非公開)(2022/7/20公開)

東京電力ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。

2023卒東京電力ホールディングス株式会社のレポート

公開日:2022年7月20日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 技術職

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • 東京ガス

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施した
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

説明会やOB訪問はオンラインで行いました。面接は対面ですが、マスクをした上で十分な距離をとり、パーティション越しに会話をするので安心して臨んで良いと思います。

企業研究

新卒採用ページや会社の事業内容、IR情報は全て読み込みました。特に、東電である理由や、東電が抱えている課題が何であるかは明確にして面接に望んだ方がいいと思います。自分は就活の軸の1つとして関東圏で働くことを考えていたので、その他の電力会社については志望していませんでしたが、他社との違いを知るために研究は行いました。ただ、全部の会社を見るのは時間がかかると思っていたので、YouTubeにアップされている企業研究動画を見て、重要そうである点を頭に入れておきました。
また、社員の方々とも積極的に話してわからなかった点を解決していました。エントリーした際にOBの方がリクルーターとして面談をしてくださったので、そのOBの方を介して4人の社員の方々を訪問していました。
東日本大震災以降、大きな転換期を迎え、課題が山積みな企業であるからこそ、今後の自分のビジョンや、東電が置かれている課題、会社としてどの方向に進むべきかはしっかりと整理しておきましょう。

志望動機

 私が御社を志望した理由は、より多くの人々の安心と安全をエネルギーの安定供給を通して実現していきたいからです。自分は小学生の頃に東日本大震災を経験したり、コロナウイルスによる行動制限など、当たり前であったことが当たり前でなくなり、不便な生活を感じてきた経験をしてきました。その際、自分が当たり前と考えていたことはその当たり前を支えている人がいたからこそなんだなと実感しました。自分の生活を振り返った時、これまで様々な人に支えられてきたと感じるとともに、生活になくてはならないエネルギーを支える仕事に携わることに惹かれました。
 貴社は脱炭素化へ向けて持続的なエネルギーの安定供給を行うとともに、人口の多い関東圏を中心にエネルギーを供給している点から自分の実現したい目標が実現できると考え志望いたしました。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生1 面接官1
面接官の肩書
3年目の技術職。建築系業務の方でした。

面談時間
60分
面談タイプ
オンライン面接

実施時期
2022年04月 下旬
実施場所
オンライン(Webex)

リクルーターからの連絡が来た時期・経緯

マイページ登録後にメールで連絡がきた。特にインターンシップ等は参加していないが、ESや説明会動画を見る前に、メールで連絡が来た。

会場到着から選考終了までの流れ

面談用のリンクがメールで送られてくる。

面接の雰囲気

和やかな雰囲気。最初にスライドを用いた説明会が行われ、その後は疑問を感じた点を質問するといった流れだった。ほとんど説明に時間が割かれていたため、多くても質問は5個くらいしかできない。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

特に何も準備しなくて良いと言われたが、今後の電力市場についての質問を準備して臨んだこと。実際に質問すると、よく調べてるねと褒められた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

就活会議サイト、新卒採用ホームページ、説明会動画

エントリーシート 通過

実施時期
2022年05月 上旬
通知方法
電話
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

ガクチカ、志望動機、東電が果たすべき使命、自己PR

ESの提出方法

マイページから提出

ESの形式

WEBで入力

ESを書くときに注意したこと

ガクチカは事柄、内容、成果とあらかじめ細分化されて質問されていたので、一つ一つに対して結論が明確にわかるように書くことを意識した。東電の使命については、だいたいの就活生が原発事故のことを書いている印象を受けたので、近頃のニュースも踏まえて原発とは違うことを書いてみた。

ES対策で行ったこと

ワンキャリア、unistyleを参考に文章構成を考えた。自分で書いた後は、キャリアセンターの人に添削をお願いしてブラッシュアップした。先に説明会動画を見ると良いでしょう。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

ニュースリリース、新卒採用WEBサイト、ワンキャリア、unistyle

WEBテスト 通過

実施時期
2022年05月 上旬
実施場所
自宅
通知方法
電話
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

性格診断のみなので、これといった対策はしていないが、嘘はつかないように回答した。

WEBテストの内容・科目

性格適正検査

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

60〜70問程度の適正検査。20分程度で終わる。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年05月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社近くの貸会議室

形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
10年目くらいの人事の方と希望職種所属の現場社員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

まず学生控室に案内され、社員が原稿を読み上げるだけの説明が行われる。その後各自部屋を割り当てられ、自分のタイミングで入室する。終了後は各自帰宅。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

かなり捻った質問もされたが、一つ一つの質問に対して「何が問われているのか」を考えた上で返答したことだと思う。質問を聞きながら、質問の真意を捉えることと返答を考えることを同時進行で進めていた。実際に面接合格の連絡の時も「質問に対して理路整然と的確に答えられていて地頭の良さを感じた。」という評価をもらうことができた。

面接の雰囲気

自分が入室した時、面接官の方も立って出迎えてくれた。最初はアイスブレイクで和やかな雰囲気を作ってくれた。落ち着いて話させることで学生の素の部分を掘り下げようとするような面接だった。

面接後のフィードバック

面接合格の電話の際に伝えられました。面接官の方がどの点が良かったと感じたのかを教えてくれました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

採用ホームページ、YouTubeの業界研究動画

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究を当社での仕事に活かすとしたら、どのような点で活かせそうですか?

再生可能エネルギー発電所建設の際に、地方の住民の方との発電所建設の是非についての協議に活かせると考えています。日本の国土に新たに発電所を建設する余裕はないかもしれませんが、自動運転社会実現のために現在よりも必要電力が原発3機分程度は必要と言われている点、社会全体として脱原発化の動きがある点、省電力化のためにエネルギーの地産地消が今後の課題になってくる点や、小売自由化の動きにより、関東圏のみならず他地域への進出を目指している点も踏まえると、他地域での再エネ発電所建設を行う可能性も将来的には十分考えられるかと思いました。その際、発電所建設に伴う住民協議の場において、私の研究テーマである開発容認と保全推進の線引きを参考にして話を進めることは可能かと思います。

運営していたランニングチームでのイベントはどれくらい行ったのか、また、その内容について教えてください。

イベントは年に1〜2回程度開催しました。年代に関係なく地域住民の方に幅広く参加していただいたので、どの年齢層でも楽しめるコンテンツを考えました。ランニングイベントですので、第一に正しい走り方を教えるランニングレクチャーを行いました。そのほかには例えば、私たちは長い距離を走るマラソンのチームではありましたが、小学生を考慮したリレー大会を企画しました。ランニングレクチャーを行う前よりも速く走れるようになったと喜ぶ小学生を見て嬉しい気持ちになりました。また、大人の方向けには意外と知られていないランニング前とランニング後で行うべき正しいストレッチ法を指導したりと、楽しみかつ学びもあるイベントを企画しました。

最終面接 通過

実施時期
2022年06月 中旬
面接タイプ
対面面接
実施場所
本社近くの貸会議室

形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
15年目くらいの元技術職の人事の方
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

一次面接の時と同様、まず学生控室に案内され、社員が原稿を読み上げるだけの説明が行われる。その後各自部屋を割り当てられ、自分のタイミングで入室する。終了後は各自帰宅。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

まず、事前課題が出るのでそれに対してしっかりと準備したこと。準備で行ったことは、日本が抱える課題、東電が抱える課題、そのうえで自分の研究と結びつけられそうなものを真剣に考えたこと。想定される質問も準備していたので、特に突っ込まれても焦ることなく答えることができた。

面接の雰囲気

朝一番の面接だったからか、昨日は慣れましたか?という気遣いの声があった。一次面接との時と同様に、和やかな雰囲気。ただ、事前に課されたお題に入った瞬間、少々厳かな空気になった気がした。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

日経新聞、会社のホームページ、新卒採用サイト

最終面接で聞かれた質問と回答

東電の強みは何だと考えているか。

都市部に限らず地方部にもエネルギーを供給することができる点だと考えている。小売自由化によりガス会社も電気を売るようになってきたが、都市ガス事業に取り組む会社とは異なり、御社は地方の市場に入り込むことができる。また、他のエネルギーと比較した際、電気は無くならない点、顧客層の広さを考えた時に長期的な目で御社がリーチする市場に入り込める会社はそう多くはないのではないだろうか。一方、原発事故以来の時価総額の低迷、現在の小売事業の競争を踏まえると、ホールディングス全体の黒字を支えている送配電に依存せず、小売客は関東圏に限らず地方、世界に向けて広げていくことで会社全体の価値を高めていくことが必要とも考えている。もし御社に入社できた場合は、その解決に寄与できるよう、尽力したい。

建築系の業務のどの部分に携わりたいか具体的に教えてください。

まちづくりの際の上流過程である計画部分に携わりたい。この段階では住民の方との意見交渉などが行われると理解しているが、私はそこで「相手の意見を否定せず、話を聞く」という強みが活かせると考えている。私はこれまで塾講師のアルバイトをしており、担当した受験生全員を第一志望校合格へ導いた実績がある。これを成し遂げられたのは生徒がどのような目標を持っているのかを知った上で授業をすることを心がけていたからだ。毎月担当生徒と面談を行い、月の反省や今後の目標を共有し、生徒の目標実現に向けた授業を行った。その際に心がけていたことは、生徒の意見に対して否定的なことを言わず、生徒の目線に合わせて話すことだ。その結果、信頼関係を構築することができ、生徒の成績向上に連動させることができた。住民との協議でも同様の強みが活かせると考えており、どんな街にして欲しいのか、どのようなことはしてほしくないのかをまず聞き取り、その上で双方にとって最適な災害に強いまちづくり計画を作っていきたい。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年06月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

辞退した。規模の割に年収がそこまで高くないこと、原発付近に飛ばされると都市部に帰ってこれない可能性があるから。

内定後の課題・研修・交流会等

辞退したので不明

内定者について

内定者の人数

辞退したので不明

内定者の所属大学

辞退したので不明

内定者の属性

辞退したので不明

内定後の企業のスタンス

自分から1週間待ってほしいと正直に伝えたら、納得する答えが出るまで待つと言ってもらえた。その他社員さんとの面談を希望したら同じ大学のOBの方と繋いでくれたりと歓迎的であった。

内定に必要なことは何だと思うか

なぜ東電なのかははっきりさせましょう。自分は関東圏で働きたいからという理由で志望していましたが、面接の準備として他の電力会社、あるいはエネルギーインフラの会社と比較してどう違うのかをホームページや社員訪問を通して明確にしておくと、面接での志望動機に説得力が増すと思います。あと、会社的には原発は推進していきたいみたいです。ふとした時に社員の方から原発再稼働についてどう思うか聞かれるので、賛成側の立場で話せるように理由も含めて準備しておきましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

とにかく自分の言葉で冷静に話すことができているかどうかだと思います。エントリーシートの深掘りがメインではあったが、面接直前に事前課題が出されて答えを準備したり、かなり捻った質問もされます。その際に自分の意見を自分の言葉で話すことができているかを見られていると思います。緊急時に冷静に対応しければならない業界の色的な要素もあるでしょうが、落ち着いて、自分の意見を整理して答えることを意識しましょう。

内定したからこそ分かる選考の注意点

自分は4次選考で申し込んで面接通過まで行ったが、それより前に出している人でも連絡が来ないという人を多く見かけた。最初の面接の段階でかなり絞られている印象を受けました。
また、インターンは参加しましょう。携わることができる業務領域が広いので、具体的な仕事のイメージをしっかり持つためにもおすすめします。自分は参加してなくてイメージしきれませんでした。。

内定後、社員や人事からのフォロー

社員の方々と面談する機会をもらえました。本当に学生を歓迎する気持ちはとても強い企業だなと感じました。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

東京電力ホールディングス株式会社の選考体験記

サービス (その他)の他の本選考体験記を見る

東京電力ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 東京電力ホールディングス株式会社
フリガナ トウキョウデンリョクホールディングス
設立日 1951年5月
資本金 1兆4009億8000万円
従業員数 39,182人
売上高 6兆8103億9100万円
決算月 3月
代表者 小早川 智明
本社所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
平均年齢 45.1歳
平均給与 814万円
電話番号 03-6373-1111
URL https://www.tepco.co.jp/index-j.html
採用URL https://www.tepco-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130295

東京電力ホールディングスの 選考対策

就活会議 当社は東京証券取引所、福岡証券取引所の上場企業であり、ユーザーとクライアントの成約支援事業を展開しているポート株式会社のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。