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【宇宙への熱意】【20卒】三菱重工業の技術職の本選考体験記 No.7196(東京大学大学院/男性)(2019/6/26公開)

三菱重工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒三菱重工業株式会社のレポート

公開日:2019年6月26日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

選考フロー

企業研究

まず何よりも自分が知往している分野の製品はちゃんと理解しておくこと。何があるかはもちろんのこと、その使用用途や目的などを深く。というのは、H3ロケットがなぜ作られることになったのか、従来のものと何が異なっていてそれは世界でどのように通用するのか、といった表面的ではないより深い内容まで突っ込んで理解しておくことは重要になると思う。これはエントリーシートを書く際にも志望動機の内容を濃いものにできるし、面接の際にも論理だてて自分の熱意を製品の話を交えながら話すことができた基盤となった。加えて、こだわりが強すぎる性格だと選考に通らない可能性が高くなるので、他分野(航空機や戦闘機、飛昇体)について表面的でいいので熟知しておく。そうすることで簡単な話はポジティブに話すことができ、面接などでもより深い内容についてはよくわからないといっても広い興味があることと、それでもロケットに一番興味が強いことを自然と明示できる。

志望動機

私が御社を志望する理由は簡潔に申しますと三点あります。
一つ目は、2009年初めて打ち上げられたH2Bロケットの打ち上げを初めて見たときからロケットに携わる仕事がしたいという夢を持った点、
二つ目は、見た目の壮大さ、華やかさとは対照的に実際は地道に泥臭く、多くの社員様とコミュニケーションをとりながら実務を行っており、人と話すことが好きで着実に物事を進めていくのを好む私にとって魅力的であったという点、
三つ目は、理由としては弱いかもしれませんが、インターンでお邪魔させていただいた部署の社員様と二週間という短い期間でしたがお話しさせていただいて、シンプルにこの方々と仕事がしたいと思った点
です。
(集団面接であったために、面接官にも『簡潔にお願いします』と言われたので端的に理輔を述べた。もし気になったことがあれば面接官から再度質問してくるのでその時に答えればよく、聞かれた質問により簡潔に答えられる能力も試されていると感じた)

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2019年02月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

別の企業で何回かSPIを受けて一番手ごたえがあったと感じたときの成績を使った。実際に受けるほうが本で対策するよりよっぽど効果的。(ESを含めて合否が出る)

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機、配属分野希望理由、自己PR

ES対策で行ったこと

とにかく読んでもらうことが一番。メーカーの中でも特に人気で、航空宇宙はその中でも志望者が殺到するのでそんな膨大なESの中から自分のものを読んでもらう必要があるため書きはじめをありきたりな始め方にするとはじかれるので、印象強い書き方にした。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生5 面接官6
面接時間
50分
面接官の肩書
人事一人と技術系部長5人
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次マッチング面談という名目ではあるが、実際にはこれで内々定が出るかどうかの面接であるため、自身の考え方を簡潔かつ明瞭に伝える必要がある。

面接の雰囲気

かなり固い雰囲気で、ひたすら聞きたいことを質問される時間だった。航空分野すべての部の部長さんがいて、それぞれが任意の学生に質問できる形態だった。人事の方は司会のような役目で最初の自己紹介と志望動機を全員に聞く以外はほとんど何もやっていかなった。

1次面接で聞かれた質問と回答

航空宇宙一括採用のため、希望に沿わない場合があるが、それに対してどう考えているか、防衛に抵抗感があるかどうか

希望に沿わない場合でも防衛に対する抵抗感に関しても同じ回答になってしまいますが、航空宇宙という総合工学を志望する人間として、あらゆる分野の事業に興味を持てない時点で適性がないと考えており、その点いろいろな分野に興味を持つ私にとって航空宇宙のどの分野になったとしても前向きに楽しく仕事を行うことができると確信しております。なので、どの分野になろうとも全く問題ではありません。
ただ、その中でも最も興味を持っているのが宇宙事業であり、仕事を行う上で最も重要なのは興味よりも自身の仕事内容に対する熱意であり、その点で私自身が最も興味を持つ宇宙事業で仕事をすることが自分の持ち味を最大限に発揮できると思っております。
(集団面接の特性上、簡潔に話す必要があるため、要点は短く明瞭に)

自分が人に影響を与えられたと感じたことを教えてください

祖父に大きく影響されたと思っています。祖父は貧しい家であったために勉強が好きであったのにも関わらず、中卒で仕事に就かざるを得ない状況だったのらしいですが、それでも少しもめげることなく、自分が興味のある農業についての本をたくさん読みこみ、自己流で畑を耕し、農作物を作っていました。畑仕事を手伝いに行った際はとても楽しそうに、まるで農作物と会話するように作業をしていました。祖父の口癖は、『ひとにとって困難は大した問題ではない、最も問題なのは自分かやりたいことを何かしらの言い訳をして諦めることだ』という言葉でした。その言葉を言っているだけならばただの言葉ですが、祖父の農業への熱い姿勢はまるでそれを体現しているかのようでした。私は、この姿勢を子供のころから見続け、分野に限らず、自分の熱意に貪欲な姿勢を貫ける人間になりたいと思うようになり、その結果本学に進み今に至っております。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生5 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
人事1人と技術系部長3人
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直なところ、これで内々定の合否を評価されている印象は受けなかった。事実、今年二次面談で落選したという話を聞いていない。

面接の雰囲気

終始緊張感もなく、すごい和やかな雰囲気で面接が進んだ。質問内容も就職することになった後に関する質問が多く、最終確認のための面談という印象受けた。

最終面接で聞かれた質問と回答

就職した後どのような趣味をしたいと思っていますか

私は野球が好きなので、自分自身がプレーをしたり、ナゴヤドームにプロ野球を見に行ったりしたいと思っています。また、旅行好きで、温泉巡りが特に好きなので、長期休暇や三連休などには同期を誘って旅行に行きたいと思っています。実際名古屋はどこに行くにしてもアクセスがいいと思っているのでアクティブに行動したいと思っています。
(話した内容はここまでだが、ここから面接官と取るに足らない雑談が始まった。
具体的には面接官の趣味も野球観戦であり、自分は巨人が好きなんだけど君はどこファンなのといわれ、同じですと返す、みたいな会話が2,3分続いた。最終的にはこんな雑談してちゃいかんね、次の人の趣味も聞かないと、言う感じで会話が終了した。)
このようにかなり緩い感じでの面接で、楽しく話すことができることが重要と感じた。

設計開発の他に、製造・品質保証などの職種があるけどその関係性をどのように考えてますか

(二次面談としては一番考えさせられた質問だった。)
設計開発に現在の学生は重きを置く傾向にあるが、製造や品質保証、生産技術などはなくてな張らない存在であり、そのどれもが密接につながっている。私の考えでは、どれも独立して成立させることはできず、例えば、設計が成立するためにはそれが大量生産することができるかや安全性は担保されるかなど生産技術や品質保証の助けなくしては成立しないし、製造が成立しようとも生産技術の確立や安全性の担保がなければ製造を始めることは不可能である、といったことである。これらがバラバラに成り立っている企業はいずれその土台を失い崩れることは明白であり、大企業であればあるほどこれらを密に関係させ、それぞれの分野をまたぐ人材を用意し、全体で足並みをそろえておくべきと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

パイロットや博士後期課程など特殊な進路を見ている人に対してはかなり寛大に対応してくれる。ただ、推薦を出す必要があるため、内定受諾後は就職活動はできなくなる。

内定に必要なことは何だと思うか

最も重要なのは顔を覚えてもらうこと。それに関してはインターンに行くことが一番有効的といえる。ただ、インターンに参加していなくても説明会などに積極的に参加することで顔を覚えてもらうことは十分可能。実際に内定受諾後、人事の方と話す機会があったため、聞いたところ、インターンに来ているからと言って選考う基準が変わることはないけど、やっぱり人事も人間だから、知っている人に対してのほうが信頼できるし、より深くまで話を聞くことができるから自然と顔見知りのほうが強化が高くなる傾向にあるとのことだった。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分が将来やりたいことに対して軸が明確になっている人が通ると思う。これにも興味があるしあれにも興味があるというような人は、まず内定がもらえない。自分の軸をしっかりと持ち、そのうえでそれをどのように活用することで自分を十分生かすことができるのか説明できることが重要。

内定したからこそ分かる選考の注意点

思った以上にESで落とされるから気を付けるべきと思う。その点インターンに行っている人はESはほぼ間違いなく通る。(自分の周りで落ちた人を知らない)インターンの評価によっては落ちる可能性はあるかもしれないが、そこまで評価を悪くすることはそうそうないとインターンの指導社員が言っていた。

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定をもらった後、内々定者懇親会を開いていただき、来年からの同期と友好を深められた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模

入社を迷った企業

川崎重工業株式会社

迷った会社と比較して三菱重工業株式会社に入社を決めた理由

そもそも重工業に就職したいと思っていたが、その中でも宇宙産業に強い興味があったので正直三菱重工一択だった。もしだめならば、ジェットエンジンにも興味があったので、川崎重工でも楽しめるとおもっていたため、第二希望にしていた。ただ、現実は川崎重工のほうが先に内々定をもらえたので、周りはもう川崎重工にするという人も多く、自分の就職観と目的を明確に持ち、宇宙産業に参画したいという強い思いによって三菱重工に就職を決められたと思っている。

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三菱重工業の 会社情報

基本データ
会社名 三菱重工業株式会社
フリガナ ミツビシジュウコウギョウ
設立日 1950年1月
資本金 2656億円
従業員数 77,697人
売上高 4兆6571億4700万円
決算月 3月
代表者 泉澤清次
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号
平均年齢 42.4歳
平均給与 965万円
電話番号 03-6275-6200
URL https://www.mhi.com/jp/
採用URL https://www.mhi.com/jp/recruit/shinsotsu/
NOKIZAL ID: 1130263

三菱重工業の 選考対策

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