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【多角的視点で解決力】【22卒】PwCコンサルティング合同会社のITソリューションコンサルタントの本選考体験記 No.14387(東京工業大学大学院/男性)(2021/6/10公開)

PwCコンサルティング合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒PwCコンサルティング合同会社のレポート

公開日:2021年6月10日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • ITソリューションコンサルタント

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

1. 業務理解
なぜコンサルタントになりたいか、さらになぜITソリューションコンサルタントになりたいかということが聞かれるため、事前に準備しました。インターンに参加することで、業務内容やSIerとの違いなどを明確にすることができるので、インターンに参加することをお勧めします(インターンが実質選考の一部なので、皆さん参加すると思いますが)
2. ケース面接対策
選考の中にケース面接があるため、事前に対策しました。具体的には、自分で「東大生が書いた問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」で練習したり、選抜コミュニティで知り合った友人と練習しました。ケース面接の対策はGDやインターンにも役立つため、ケース面接対策は必須だと思います。

志望動機

私がコンサルティング業界を志望する理由は二つある。一つは、コンサルティング業界の幅広い企業の課題解決に携わっている点が、私のキャリアビジョンに最もマッチするからである。私は企業の抱える課題を解決することで、社会に大きな影響をもたらすことを目標としている。コンサルティング業界で幅広い企業の経営課題に関わることで、課題解決に必要な多角的な視点を成長させることができるため、私の目標実現に最適であると考えている。二つ目は、私が研究で培った問題解決能力が、コンサルティングの業務に活かせると考えたからである。私は電池の性能低下を引き起こす物理現象の解明に関する研究を行った。その際、ある問題に対し、仮説の提案・検証・修正というプロセスを繰り返すことで問題解決能力を養った。課題の原因を分析し最適な解決策を提案するコンサルティングにおいても問題解決能力は重要であるため、私の強みを発揮できる環境であると考えている。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年07月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

コンサルティングファームを志望する理由を教えてください。(文字数自由)
あなたのこれまでの人生の中で、最大のチャレンジについて教えてください。(文字数自由)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

文字数に指定はないが、冗長にならないように工夫した。

ES対策で行ったこと

就活サイトに掲載されている通過者のエントリーシートを参考にして、自身のエントリーシートをブラッシュアップした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2020年07月 中旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

PwCは一度しかwebテストを受けられないため、他の企業で練習を積んだうえで臨んだ。

WEBテストの内容・科目

玉手箱:言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

通常の玉手箱と同様

対策の参考にした書籍・WEBサイト

特になし

独自の選考 通過

実施時期
2020年07月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

選考形式

動画選考

選考の具体的な内容

自らの所属する団体(大学、研究室、ゼミ、学生団体、アルバイト先等…)を一つ上げ、
その団体が抱える課題を「ITソリューションコンサルタントとして」解決する方法を述べてください(動画で提出)。

グループディスカッション 通過

実施時期
2020年07月 下旬
実施場所
オンライン

形式
学生5 面接官1
時間
40分
開始前のアイスブレイク
あり
プレゼン
あり

当日の服装
スーツ

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

最初から最後まですべてオンラインでした。

グループディスカッションの流れ

全部で30分の時間が与えられていた、まず、前提の整理に5分かけ、その後議論20分、まとめ5分の流れで行った。

雰囲気

和やかさもありつつ、緊張感もあった。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

テーマ

標準化についてのメリット・デメリット

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

発言量と発言の質両方を見られていると思います。今回のお題は非常に抽象的だったため、具体例を提案しグループメンバーにイメージを共有すると議論がより円滑になりました。

1次面接 通過

実施時期
2020年08月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
不明
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ケースとパーソナルを問う内容なので、論理的思考力ならびに学生時代に頑張ったことの再現性が見られていると思います。

面接の雰囲気

面接官の方がもともと別の業界からコンサル業界に入った方だったので、特別コンサル特有のドライさを感じることはなかった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

東大生シリーズ

1次面接で聞かれた質問と回答

コロナ禍における飲食店の課題と、ITの力を用いた解決策

まず、前提として飲食店の定義から考えました。コロナ禍でより売上が低下していると考えられるのは、デリバリーありの店(マックなど)より、デリバリーのない店(レストラン)だと考え、レストランと設定しました。さらに、今回は一店舗に限った話ではないので、チェーンのレストランを今回注目する飲食店と考えました。このとき、課題は利益低下(売上低下)と感染症対策の二つに絞り考えました。そして、売上低下の一番の本質的な課題である来客数の低下については、当時のコロナ禍では店内飲食で来客数を稼ぐのはかなり厳しかったため、アプリ導入によるテイクアウトサービスを提案しました。さらに、感染症対策としては、非接触タッチパネルの導入を提案しました。

学生時代頑張ったこと

映像授業塾のチューターとして、指導体制の構築に貢献した経験がある。当塾の第一志望合格者数の激減を受けて、リーダーである私は指導体制の刷新を目指した。まず、毎映像授業後に行う学習指導の状況をスタッフ全10名にヒアリングし、課題はスタッフ間の連携不足による主観的な指導であると特定した。次に、各生徒の指導方針を明確化するために、私は上司と協議を重ね月1回各生徒の学習進捗を全スタッフで精査する会議を設けた。会議では、方針の相違による議論の紛糾を防ぐため、過去の合格者の学習状況や成績推移を共有し議論の円滑化に努めた。さらに、私は各生徒の指導方針をまとめた資料を作成し、指導の際の持参をスタッフに周知した。資料を用いることで、全スタッフが会議で策定した方針で指導できる環境を構築できた。 この結果、目標である昨対比150%を超え、30名の生徒が第一志望合格を勝ち取ることができた。

独自の選考 通過

実施時期
2020年08月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

選考形式

オンラインで二日間

選考の具体的な内容

一日目は架空の自動車会社の販売台数向上に関するワークだった。課題解決にITを用いることが条件であった。二日目はSalesforceを使いデータ分析やダッシュボードの作成を行った。

最終面接 通過

実施時期
2021年05月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
パートナー
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

オンライン

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直どこが評価されているかわからなかったが、しいて言えば突飛な質問に対する対応力が見られていたのかもしれない。

面接の雰囲気

ほとんど雑談に近いような面接だった。一問一答形式ではなく、会話をしながら人となりを見ているような印象だった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。

一番苦労した場面は、留学中の授業で行った3カ月間のグループワークである。グループワーク開始当初、周囲と協働してワークを進めようとしたが、グループの一員として扱われないと感じることがあった。このとき、私はその原因を「自身への信頼の欠如」と考え、以下の二点を行った。一点目は常に質の高いアウトプットを出しグループへの献身を示すことである。割り当てられた自身のタスク以上をこなすとともに、互いの進捗状況を共有する際には、自身の進捗状況を明確にするためスライド資料を毎回作成した。二点目はお互いの共通要素発見に努め共感から距離を縮めることである。グループワークを始める前に雑談をするよう心掛けることで、徐々に周囲と協働できる信頼関係を築くことができた。グループが一体となってワークに取り組んだ結果、当授業のグループワークの発表会で最高評価を頂くことができた。

コンサルタントを志望する理由

コンサルタントを志望する理由は二点ある。一点目は、日本企業の変革実現を支援することで、日本企業の国際競争力を強化したいからである。この想いを抱いたきっかけは、欧州に8カ月間留学したときに感じた日本製品の存在感の希薄さである。大学の授業で、日本企業はテクノロジー導入の遅れにより国際競争力の低下が懸念されることを知っていた私は、日本製品の存在感の希薄さが強く印象に残った。この経験を通じ、私は日本企業の国際競争力強化に努めたいと考えるようになった。特に、様々な国際競争力強化のアプローチがある中で、私は変革実現を目指す企業を支援する立場になりたい。なぜなら、映像授業塾で第一志望合格に向けて生徒をサポートすることにやりがいを感じたからである。しかし、当塾では学習計画についてアドバイスをするものの、生徒が実際に計画通り勉強し、成果を出せているか不透明であった。そのため、将来は単に顧客に対し解決策を提案するのではなく、顧客に寄り添い実行支援まで携わることで、企業の変革実現を支援したい。この想いは、コンサルタントの業務でしか実現できないと考え、志望に至った。二点目は、私の強みである「異なる価値観を受け入れながら変革をもたらす力」を活かせると考えているからである。この強みは、高校時代に部員70名のソフトテニス部の主将として、部員の大会初戦突破率の向上に貢献した際に発揮できた。私が主将に就いた当初、我が部は大会初戦すらほぼ勝てないという状況だった。私は勝てない原因が部員間の勝利に対する意識の差と、質の低い練習の二点であると考えた。そこで、まずは優先度が高いと考えた意識改革に取り組んだ。部員全員と積極的に1対1の対話を重ね、勝利を目指す意義を伝えた。時には意見が食い違うこともあったが、異なる価値観を持つ相手の立場を理解するよう心掛けた。この意識改革により徐々に部が一丸となり勝利を目指す組織風土を醸成できた。次に、練習メニューを部員と共に創る場を設け、学年問わず多角的な意見交換を促した。具体的には、意識改革により競争力の上がった部内試合の結果をもとに、実力に応じた練習メニューを考案した。この結果、部員の約半数がどの大会においても初戦を突破できるようになった。上述の強みは、顧客の立場に寄り添うことが重要であるコンサルタントの業務に活かせると考えている。以上より、私はコンサルタントを志望する。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年05月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

他のより志望度が高い企業から内定を頂けたため。

内定後の課題・研修・交流会等

不明

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

1カ月間の承諾期限があるが、そこまでは気が済むまで就活を続けてよいというスタンスだった。オファーの書類に関する説明会があった。

内定に必要なことは何だと思うか

インターン二日間のパフォーマンスで最終面接に参加できるか決まるので、インターンに全力を尽くした方がいいです。実際私のチームでは、7人中4人がインターンを通過していました。後で振り返ってみると、周りを見て建設的な意見を述べることができたり、自分本位になるのではなく他の人の考えなどを引き出すことができている人が選考を通過している印象を受けました。
面接では、なぜコンサルタントになりたいか、その中でもなぜITソリューションコンサルタントになりたいかと聞かれるので、しっかりと準備をするといいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

論理的思考力はケース面接やインターンでアピールすることはできるため、それ以外の場面では論理的思考力はちらつかせる程度にして、あくまで志望度の高さや学生時代頑張ったことの言語化に力を入れるといいと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

PwCはBIG4の中では個人的にはウェットかつガツガツ仕事をしていくタイプの人が多い印象があるため、常に論理的思考力だけでなく、コミュニケーション能力や熱意を面接の中でアピールしていくと、いい結果につながると思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

オファー書類に関する説明会と人事面談があった。

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PwCコンサルティング合同会社の 会社情報

基本データ
会社名 PwCコンサルティング合同会社
フリガナ ピーダブリューシーコンサルティング
設立日 2016年2月
従業員数 4,442人
代表者 大竹伸明
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号
電話番号 03-6257-0700
URL https://www.pwc.com/jp/consulting
採用URL https://www.pwc.com/jp/ja/careers.html
NOKIZAL ID: 2764091

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