22卒 インターンES
技術職
22卒 | 宇都宮大学大学院 | 男性
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Q.
本インターンシップへの志望動機をご記入ください。
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A.
私は幼い頃から自動車が大好きです.父親が運転するステップワゴンに乗って家族旅行をすることがたくさんあり,流れる風景を眺めながらみんなで会話することを通して自動車に乗ることの楽しさを知りました.最近では自動運転技術の開発により,ドライバーを含めた搭乗者全員が移動中でも疲労や事故を気にせず楽しめるような,また自動車に乗る人以外の歩行者などが安心して外出できるような自動車社会が期待されております.私は自動車に乗る人全員が私以上に最高の体験を味わえるような,国民全員が安心して乗ることができて自動車が大好きになれるような自動車の開発を夢に持ち,自動運転技術の開発に携わりたいと強く考えております. 貴社はエンジニアの夢やパッションを大切にし,挑戦するチャンスを与えてくださる社風があります.私はその社風を持つ環境の下で自動運転技術の開発を行い私の持つ夢を貴社で叶えたいと強く考えております. 本インターンシップでは,貴社の自動運転の研究開発の様子や実態に触れ,私が現在行っている研究との関わりや私が将来考えている自動運転のビジョンについてエンジニアの方々との議論を交わしたいと考えております. 続きを読む
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Q.
Hondaの製品や、製品以外の活動を通じた取り組みに対する想いを教えてください。
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A.
私は高校2年生の時に東京モーターショーを訪れ,そこで初めて貴社のHondaJetを拝見しました.貴社は自動車の開発を行う会社という認識があったため,HondaJetの開発には疑問を抱きました.しかしその背景には,SF映画で描かれるような空飛ぶ車を実現させるという夢や,他の自動車メーカーが実現していない高度な技術開発を貴社が先駆する強みに感銘を受けました.HondaJetには自動車開発の中で培ってきたインテリア設計が活用されていることを知りました.貴社が持つ自動車技術の強みを自動車以外にも活用し,また他分野同士を結びつけることでよりよい製品を開発するという分野を超えた技術開発の取り組みにより,自動車以外の分野でも成功させる点に強く惹かれました. 自動車業界は100年に1度の大改革といわれており,AI技術の発達や5G高速通信が自動車にも活用され自動運転技術の普及,高度化がますます期待されております.私は貴社で様々な観点から開発を行い高い信頼性を持つ自動運転技術を確立し,安心して自動運転技術を活用できるような自動車社会を築き上げたいと考えております. 続きを読む
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Q.
Hondaのインターンシップを通じて自身がどうなりたいかを教えてください。
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A.
私は貴社のインターンシップを通じて,自動運転技術の開発に関して未知の場面を拝見することで,私が将来その立場の技術者となった時にインターンシップで得た経験を活かしたいと考えております. また,貴社は自動車だけでなく様々な製品開発を行っており,私が希望する自動運転技術の開発も,センサや走行制御,ディープラーニングなど様々な技術が組み合わさることで,自動運転という高度な技術が確立していると考えております.そのため,自動運転技術を安心して世に送り出せるような技術とするためには,分野を超えた技術者がコミュニケーションを積極的にとりそれぞれの技術の情報共有を徹底して行うべきであると考えております.私は本インターンシップで社員の方々や他の参加学生の方々とのコミュニケーションを積極的にとることで,貴社の技術開発の様子や他の参加学生との夢を共有したいと考えております.他の参加学生は私とは異なる夢があることは容易に考えられますが,その夢も尊重して相手の意見を取り入れ,将来技術者になった時会議などで対立する場合にも相手の意見を尊重できるような技術者になりたいと考えております. 続きを読む
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Q.
大学での研究テーマを記入してください。
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A.
自律移動ロボットの磁気情報を利用した自己位置推定法の開発 続きを読む
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Q.
研究テーマの具体的な内容を記入してください。
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A.
自己位置推定はロボットの自律移動を実現させるために必要な技術の一つです.これにはレーザ測域センサを用いた手法が一般的に用いられます.レーザ測域センサを用いた場合,ロボットの持つ地図情報とレーザにより観測した情報とのマッチングをとることで自己位置推定を行います.しかしこの手法は人混みの中で行う場合,照射したレーザが人によって遮蔽され環境内の幾何情報を利用することができず,地図情報とのマッチングが取れなくなってしまう可能性があります. 一方,私たちの身の回りで観測される磁気情報は,建物の鉄骨や地中の配管により生じる残留磁場と地磁気が存在します.私の研究では環境中の磁気強度を計測しそれを地図化した磁気地図を作成します.その地図と自律移動中に磁気センサで計測される磁気強度とのマッチングをとり,残留磁場のような磁気の乱れをランドマークとして扱うことで自己位置推定をすることが可能であります. 磁気情報を用いた自己位置推定は,レーザ測域センサとは異なり動的障害物に左右されない不可視情報である磁気情報を利用するため,人混みの中でも安定した自己位置推定が可能であると考えられます. 続きを読む
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Q.
希望する実習コースに参加するにあたり、ご自身のどんな知識・スキルが役に立つと思うか記入してください。
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A.
私が希望するコースである自動運転技術は,自動車に搭載されたセンサやコンピュータを駆使して走行中に発生するヒヤリハットに対処し,交通事故を起こさないような走行制御システムの開発が求められています.しかし,システムを実装し実機実験を行う場合,想像とは異なる場合や想像できない事象の発生が考えられます.私が研究している自律移動ロボットについても同じことが言えます.私は「つくばチャレンジ」に参加し,ロボットを実環境中で自律移動させることで,開発した走行制御プログラムが実環境中での様々な事象に対して想像通りに機能しないことがあります.その問題に対してチーム全員で議論し,その場でプログラムを書き換え上手く機能するまで実験を行います.こういった問題はシミュレーションや大学内での実験のみで経験することはあまりないと考えており,私はつくばチャレンジでの経験を活かすことで,自律移動ロボットの実環境中での自律移動のみならず,自動車の自動運転中で起こりうるヒヤリハットやシステムがうまく機能しない事象を思い描くことが得意です.この経験が自動運転技術の開発に役に立つと考えております. 続きを読む