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22卒 インターンES
【技術系】TECHNOLOGY SESSIONインターンシップ
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Q.
本インターンシップへの志望動機をご記入ください。(500文字以内)
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A.
志望動機といたしましては、貴社の高い技術力を体験し、モビリティメーカーについての理解を深めたいからです。100年に1度の変革期と言われる中で、AIとDATAを組み合わせた四輪知能化技術や「Honda e」を始めとする電動化技術など貴社は高度な技術力を持ち、時代の最先端を走っているように感じました。また自動車メーカー以外の企業と共同研究や提携を行い、さらに進化したモビリティの環境を目指しており、画期的に感じました。貴社は二輪事業のイメージが強かったですが、中国や日本で大きな売り上げを誇る四輪事業や、欧州や北米で展開されているライフクリエーション事業、さらに小型ジェット機のHonda Jetなど世界中で事業を展開しており、その規模の大きさに驚きました。またそれぞれの事業の技術を他の事業の製品に応用し、新しい技術を開発することは貴社の強みであり、他社独自では不可能なことであると強く感じました。私は、貴社の最先端の技術や異なる事業間の相互作用を体感し、将来的には移動手段としての車ではなく、人々の生活が良い方向に向かい、世界に変革を起こすことのできるモビリティサービスを開発したいと考えています。 続きを読む
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Q.
Hondaの製品や、製品以外の活動を通じた取り組みに対する想いを教えてください。(500文字以内)
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A.
私が貴社の製品で最も親しみがあるのが、自動車のフィットです。よくレンタカーでドライブに行く機会があるのですが、私はこのフィットが大好きでよく車種指定します。最初は見た目が好みだからという理由で乗り始めましたが、運転しているときの快適さや走り心地がとてもよく愛着が湧きました。現在は特にフィットのCMが印象的です。またフィットに加え、N-BOXについても所有している知人が多く、乗る機会が多いため愛着のある車種です。スポーツカーに詳しいわけではありませんが、貴社のNSXは初めて見たときに一目惚れし、今ではよく動画を見ており、憧れの一台です。貴社はこのようなスポーツカーやレーシングカーについても高い技術力を持っており、貴社の製品の開発に少しでも携わることができたら幸いです。 続きを読む
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Q.
Hondaのインターンシップを通じて自身がどうなりたいかを教えてください。(500文字以内)
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A.
私は貴社のインターンシップを通じて、貴社の技術力や業務に対する思い、将来を見越したビジョンなどをしっかりと理解し、「Hondaイズム」を自分自身の中に刻みたいと思っています。本田宗一郎さんの「世のため人のため自分たちができることはないか」という言葉はとても印象的であり、利益第一ではなく世の中の人のために役立つには何をしたらいいのかという志に私は感心しました。正直、現在行っている大学での研究は、自分のためや教授のために進めているという考えであり、たとえ結果が出なくても世の中に影響を与えることはありません。しかし、企業での研究や開発は世の中のために行っており、今の自分自身にはその考え方や意識が不十分だと思いますので、技術や業務を学ぶのに加え、そのような考え方を身に付け世の中について考えられるようになりたいです。また私は、今現在の自身の知識や技術がどの程度、開発や設計に通用するのかということを確かめたいと思っています。また足りない点はしっかりと社員の皆様から吸収し、その後の学生生活ですべきことを発見したいと思います。 続きを読む
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Q.
大学での研究テーマを記入してください。(100文字以内)
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A.
所属する研究室では放電やプラズマ現象の研究を行っており、その中でも私は放電やプラズマ現象により発生する「音」を計測しています。この計測には光を用いて音を検出する「光波マイクロホン」を用いています。 続きを読む
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Q.
研究テーマの具体的な内容を記入してください。(500文字以内)
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A.
私の研究テーマは「光波マイクロホン」の開発であり、これは光を用いて音を検出する技術です。原理としては、空気の粗密波である音波がレーザ光に入射すると位相変調作用を受け、その結果生じる微弱な回折光を検出することで音情報を受け取るというものです。光波マイクロホンは、検出部を対象に近づけても音場を乱さず、高電圧・高磁場中でも使用することができます。この特性を生かし、光波マイクロホンがプラズマ現象の音波の計測に有効であると考え、研究を進めています。このプラズマ現象の音については、未だ詳しいメカニズムは不明であり、通常のマイクロホンでの計測は故障に繋がるため困難です。この光波マイクロホンとCTスキャン技術を組み合わせることで、プラズマ現象による音を計測し、計測結果から音場分布を再構成することが可能です。CTスキャンの制御はLabVIEWを用いたプログラミングで行っています。研究の中で私は測定結果の定量化を行い、再構成方法を見直すことで音場分布をPaやdB値で表示することに成功しました。現在は沿面放電の音を計測し、波形や音場分布から解析を行っています。S/N比や測定時間が現在の課題であり、装置の改良にも努めています。 続きを読む
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Q.
希望する実習コースに参加するにあたり、ご自身のどんな知識・スキルが役に立つと思うか記入してください。(500文字以内)
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A.
私は現在、電気工学を専攻しておりプラズマに関する研究を行っています。まずこの電気分野の知識や技術を自動車における電装や電気自動車の開発について考える際に生かすことができると思います。また学部生の頃には情報電気電子工学科に所属しており、電気以外のプログラミング・通信などの情報分野や半導体などの電子分野についても学んできました。これは次世代の車において用いられる「自動運転」「コネクティッド」「カーシェアリング」などの技術に必要不可欠な分野であり、最新技術について様々な視点から考えることができ、包括的に捉えることができると思います。また研究では計測や評価が中心で、「どのように計測を行えば有効な結果を得ることができるか」や「効率的な計測を行うことができるか」ということを意識し、実験結果からの分析については最も時間をかけて行っています。車を作るにあたって性能の評価は必要不可欠であり、これまでの研究で磨いてきた計画力や分析力を活かせるのではないかと思います。 続きを読む
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Q.
自由にご自身のことを表現してください。 「コメント記入」の方は以下の規定に従い、自由にご自身のことを表現してください。 ■文字数:2000文字以内
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A.
元々、私は自動車業界にそれほど関心がなく、車についての知識も平均的です。そんな中、私の弟が自動車関連の仕事に就き、生き生きしているのを見て「自動車」や「自動車業界」への関心が強くなりました。その中で参加した「Hondaミライ・ラボ」において、貴社への興味がより強くなり、今回のインターンシップに応募させていただきました。現在、自動車業界は100年に一度の変革期と言われており、「電動化」「自動運転」「カーシェアリング」「コネクティッド」など最新技術が開発されていく中で、多種多様な人材、情報、技術などが必要になってきます。自動車は、安全性能・燃費技術・外装、内装の進化に加え、これらの最新技術を搭載しており、まさに技術の結集であり、そのような面に私は魅力を感じています。私は、一つの事を極めることより、多種多様な幅広い知識を吸収することが得意です。現在の研究においても、電気分野の放電やプラズマの知識をベースに音や光に関する研究を行っています。またこの研究を進めていく中で音場分布を作成する際の画像再構成の経験や、計測の制御に用いているLabviewによるプログラミングの技術も身に付けることができました。また学部生の頃には、電子分野や情報分野の勉強も行いました。趣味においても、音楽やスポーツ・旅行など、興味があることや好きなことが多く、「新しい分野について学びたい」「未経験のことにチャレンジしたい」という思いが強いです。このような性格や考え方はこれからの時代において多種多様な知識を必要とする自動車やモビリティサービスの開発に適任だと感じています。 前述したように、私は現在「音」に関する研究をしており、以前から音楽や音に興味があり大学ではアカペラサークルに所属しています。アカペラとは基本6人組で声のみで曲を演奏する形態です。私は大学まで音楽経験がなかったのですが、アカペラは楽器ではないので比較的始めやすく、新歓ライブでの先輩の姿に憧れてこのアカペラサークルに入りました。しかし、サークル員の半分以上は音楽経験者の上、200人以上の大規模なサークルのため、グループを組む際には積極性やコミュニケーション能力が必要です。最初の頃は、積極的に先輩を練習に呼んだり、ライブを見にいったりしました。学年が上がり自信がついてくると、後輩をグループに誘い、積極的にグループのリーダーを務めました。アカペラは特にメンバー6人の仲の良さや雰囲気が演奏に表れやすく、私はグループとしての一体感を大切にしてきました。その中で学年や練習の意欲が違うメンバーをまとめることは難しく、目標が定まらなかったりメンバー同士の衝突もある中で、個人に連絡をとったり、練習とは別に話し合いを設けることによって乗り越えてきました。さらに学年が上がると独学で楽譜を書き始め、グループの成長と共にライブの規模が大きくなっていきました。サークルライブのトリを務めたり、学祭のフィナーレに出演したり、九州全体の大会で優勝することができ、グループとして何かを成し遂げるときの喜びや自分自身の成長を感じました。ライブができない現在は、オンラインで行うリモートアカペラに挑戦しています。元々、消極的で人前に立つのが苦手な私ですが、このアカペラサークルでの活動を通じて、自分の中で自信が生まれ人前でも堂々と話すことができるようになったと感じています。このことは研究テーマのプレゼンテーションやミーティングにおいて生かすことができていると思います。またリーダーとしての経験を通じて、統率力やマネージメント能力が身に付きました。企業においてもチームで活動することがあると思いますが、私の経験を活かすことができると考えています。 私がこれまで最も重視してきたのは、人とのコミュニケーションであり、サークル活動の中ではもちろんですが、普段の生活の中でも意識してきました。大学一年生の頃から行ってきた個別指導の塾講師のアルバイトにおいても、生徒とのコミュニケーションを大切にしてきました。授業時間の中で生徒にただ授業を教えるだけでなく、学校生活の様子やその子の好きなことに対しての話を引き出すことによって、円滑な会話が生まれ、しっかりと解説を聞いてくれて、生徒が質問しやすくなります。また授業時間以外にも積極的に話しかけることで親しみやすい先生を目指していました。現在、私は英語でのコミュニケーションに力を入れており、研究室の留学生と積極的に会話を行い、また共同研究先のミャンマーの学生と週に一回ミーティングを行っています。日常会話レベルであっても、英語が円滑に話せることは社会に出てもかなりの強みであり、人生が豊かになると思います。学生のうちに、国際学会の発表など様々な経験を積み、より英語力が向上するように努力したいと思います。 続きを読む