【未知なる挑戦、フレームワークの探求】【22卒】ＫＰＭＧコンサルティングの冬インターン体験記（文系/コンサルタント）No.14309（早稲田大学/男性）（2021/5/9公開）

コンサルティングの業界が選考がはやかったので、はやめに内定を取ろうと考えたのが動機です。
総合コンサルと戦略コンサルの違いもいまいち、わかっていませんでした。ケース面接という単語も知りませんでした。

外資就活の中で、合格者のESを大量にコピーアンドペーストし、その中で使えそうな単語をリストアップした。

ES。早慶の友だちはもちろん、東大の友だちもESで落ちていました。

初日、2日目は向こうのプレゼンを聞く。最終日にのみ、グループワーク。

講義をきく。最終日にのみ、主体的に動く機会がある。

フレームワークの大切さ。

Bリーグを盛り上げるための施策。

1日目にやったこと

人事の方からの講義が３時間ありました。KPMGの社員の方が出版している「ゴール仮説から考える」という本の内容についての紹介でした。いくつか共感できる点もありましたが、大半は常識となっていることでした。

2日目にやったこと

社員の方から、講義が３時間ありました。
実際に取り扱ったプロジェクトについての紹介が中心でした。私の記憶ではVRについてのプロジェクトだったようにおもいます。

3日目にやったこと

最終日は朝からグループワークを行い、発表の準備を行いました。
グループワークが最終日しかなかったため、皆、アピールすることに必死で生産的な議論を行うことができなかったです。

人事

なし

ほとんど関りはありません。初日・2日目は講義を聞くだけです。
最終日のグループワークにも一斉の介入は在りませんでした。発表の後にあった、座談会でのみ社員の方と話すことができました。

大変だったことは、採用に直結するため、自己PRをしようと皆が必死だったことです。
ロジックを積み立てている際にも、アイデアだし大会が始まってしまうことが大変でした。
初日、2日目がもう少し、グループワークがあれば異なっていたのかなあと思いました。

初日・2日目は一切ありませんでした。
最終日のグループワークの際にのみ、関わりがありました。

心に余裕を持つことの大切さです。既に内定を保持していたので、アピール合戦をしている方々を一歩引いたところで見ることができました。そのため、グループをうまくコントロールすることができたと感じています。
社員の方からのコントロールもほとんどなかったので、発表が崩壊しているチームもありました。

２つあります。
1つ目：BIG４との差異化はしておくべきだと思いました。
2つ目：基本となるフレームワークの勉強。

業務内容自体には大変魅力を感じました。KPMGが世界にもつコネクションは、それだけ魅力的です。それから歴史があることも武器になるのだなと改めて認識しました。
一方、懸念点は社員を含め、少し人間のレベルが低いように感じました。刺激的な毎日はないなと感じました。

出ると思いました。
理由は１つです。周りの方が自己PRに熱中している中、議論を推進することに従事できたからです。周りのレベルが少し低かったおかげで、自分自身の実力が頭一つ抜ける結果になったのだと感じています。
余裕をもって、周りを俯瞰することが大事です。

志望度が下がりました。
同時に選考に参加していたボストンに勝っている点を見出せなかったからだ。今までは、絵を描くだけの戦略コンサルティングと言われていたが、最近はその後のフォローもしているので
総合コンサルの今後は明るくないのではないかと感じました。

インターンに参加しないと、本選考に参加できません。インターンの後に、面談に呼ばれてしまえばそこからはとんとん拍子で進めます。
面接では、インターンについての質問は毎回されるので準備をお勧めします。

業界では絞っていませんでした。３つの軸で見ていました。1つ目は大きな影響力を与えられること。目の前のひと、1人に変化を与えるのではなく、全体に与えたいと思っていました。2つ目は給与です。お金はあって困るものでもないですし、旅行など金のかかる趣味があったからです。3つ目はブランドです。新卒というカードを使って最後の学歴を獲得しようと考えていました。
私は最終的には内定を頂くことができましたが、インターンの際に感じていた違和感を払拭することができすに、内定を辞退しました。
その違和感とは、同業他社であるＥＹやデロイトと比べた時に、宗教的なものを感じました。「ゴール仮説」最高と社員が口をそろえてアピールしている状況が異様に感じました。

社員の方は優秀な方も多かったが、そうでもない方もいる印象をうけました。正直、活躍することはできるが、刺激は多くはなさそうだと感じました。
また、BIG４の中でも、デロイトやEYとはなんとなく雰囲気が異なるように感じました。
ただ、研修制度は魅力的で、特に各部署へのローテーション制度に魅力を感じている。