【20卒】キヤノンの技術職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.7465（福井大学大学院/男性）（2019/7/26公開）

内定をいただいた後、他社の選考をまだ受けたいと申し出たところ、快く就職活動を続けさせてもらえた。しかし、あまりにも入社意思の回答期限を延ばすと採用枠がなくなるため、1か月ほどで返答した。

キヤノンはほかの企業に比べて面接時間がとても長く、エントリーシートの質問内容以外にも様々なことを聞かれるだけでなく、それぞれの質問に対して深いところまで質問される。そのため、前もってしっかりと企業研究と自己分析を行うことが大切。また、「なんでそう思ったのか・そう思うのか」という、どんな行動をしたかだけでなく、何を思ってその行動をしたのかについても聞かれるので、内容もそうだがしっかりと自分の思ったことを自分の言葉で伝えられることが大切だと思う。

「自分らしさ」を大切にしてそれをしっかりと相手に伝えられる人が内定者には多いと思う。どんなにありきたりな内容であったとしても、その中で「自分は○○と思い○○をした」といったように、ほかの人にはない自分らしさを強く伝えられる人は内容にすごく厚みが出て説得力が増すと思う。
また、積極性があり自分の行きたい企業に対して他者よりも積極的に活動している人が内定者には多いと思う。やはり、自分の行きたい企業の説明会に行っても恥ずかしがって全然質問しなかったりしていると、本当にその企業で働きたいという意欲がないように見られるため、積極的にインターンシップや説明会に参加して行きたい企業に入るための努力を怠らないほうがいい。

長期のインターンシップはないが、短期のインターンシップであったとしても、社員の方々は印象に残る人のことは覚えており、選考が始まってから説明会などで会って気軽に質問できたりする。また、短期のインターンシップでもインターンシップ参加者による早期選考もあるため、早期内定をもらうこともできる。