1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】和やかな雰囲気ではなかった。しっかりと選考をしようという雰囲気があったが、一方でこちらのエピソードを引き出そうとしてくれ、話しやすかった。【大学時代に直面した最も困難だった出来事を教えてください。】大学の部活動で主将を務めた際、後輩と顧問の間のいざこざを諫めるのが最も困難でした。元々顧問は部員に対して横柄な態度を取り、罵詈雑言を浴びせるなどの行為をとっており、部内で不満が募っていました。ある日一人の後輩がついに顧問に噛みついてしまい、活動停止を命じられました。私は後輩に対し、「もう少し大人な対応が必要だった」と諭し、一方で顧問に対しても、自分を含めて部内で不満が募っていることを伝え、お互いが譲り合って、後輩が気持ちよく部に戻ってこられるように、双方の謝罪の場を設けようと試みました。しかし、顧問がこれを受け入れず、「自分が辞めるか、後輩が辞めるかどちらかにしろ」と迫ってきました。私は学生主体の部活動においては、部員ファーストな結論を下すべきだと考え、水面下で新しく顧問を務めてくれる教員を探し、顧問に辞任を申し入れました。【コロナが収束した後、5年以内に観光産業で元の水準の1.5倍の収益を得られるようにするにはどうしたらいいか考えよ。3分で考え、1分でプレゼンしてください。】新型コロナウイルスの世界的な収束には約2年間を要すると言われているので、前半の2年のフェーズと後半の3年のフェーズに分けて考えました。まず前半のフェーズでは、国内での移動を活性化させることによる観光産業の復興を図ります。この際、「復興割引」のような形で政府が支援を行うことで、以前の水準以上に戻していきたいと考えています。疾病による影響が大きかった地域で割引率を上げることでその地域への旅行を促すような施策をとるのが良いと考えました。後半のフェーズでは、国外からのインバウンド増加を狙った施策を打ちたいと思います。元の水準以上にするために、国外の富裕層をターゲットとしたプレミアムツアーのような商品を提案し、日本にしかできないおもてなしを普及させていく必要があると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ケース面接では発想力、頭の回転などが評価されているのではないかと思う。正直苦し紛れの案を捻りだしたようなものだったが通過することができたので、そこまで求められているレベルは高くなかったように感じた。
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