【20卒】富士ソフトのシステムエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.6306（芝浦工業大学大学院/男性）（2019/4/10公開）

あなたが富士ソフトを志望する理由
あなたが周りを巻き込み、課題解決をした経験
入社までにやっておきたいこと

就活会議やONE CAREERに投稿されているエントリーシートを参考にした。説明会でもらったパンフレットで企業研究を行った。

研究室にあったwebテスト・SPIの参考書を繰り返し解いた。

言語、非言語、性格診断

オーストラリアの人に日本のどこかの都道府県をPRする

他人の意見をしっかり聞いて、短い時間の中でうまくまとめて形にすることが大事だと思う。チームワークを大切にしているかが見られている気がした。

グループ面接だったので他の人が質問に答えているときもうなずいたり反応したりして話をきちんと聞いているアピールをした。

グループディスカッションが終わった後にそのまま面接のため、学生は少し堅さが取れた状態だった。雰囲気も穏やか。

サークルやアルバイト活動について学生時代に経験したことは何か

私は学生時代に吹奏楽のサークルに最も打ち込みました。大学3年生の時、吹奏楽サークルの低音楽器だけで編成された50人規模の演奏会で広報のリーダーを担当していました。演奏会を成功させるにあたって、前年170人だった入場者数を200人に乗せたいと考えていました。来場していただいたお客様からの演奏に関しての評判は毎年よかったのですが、入場者数がなかなか伸びないという問題がありました。原因を考えた結果、演奏会の知名度が低いのではないかという結論に至りました。そこで、広報係で連携して奏者を通じて他の楽団に連絡を取り、別の演奏会のプログラムにチラシを入れさせてもらうことで自分たちの演奏会も知ってもらおうと考え、実践しました。その結果、目標だった200人のお客様に来場してもらうことができ、演奏会を大成功させることができました。
私は、この経験で原因を考え主体的に解決する力が身につきました。

自分のアピールポイントを教えてください

私の長所は目標達成力です。
大学3年生の終わりに、研究において今の自分の英語力では英語の論文を読む際に不便だったので英語力を上げるためにTOEICの点数を現在の485点から上げようと決意しました。
4月の試験で必ず700点を取るという目標を決めて勉強に励みました。
主に勉強した期間は春休みでしたが、その間も大学に通って大学の図書館でTOEICの問題集を取り組み、通学の1時間の隙間時間も単語帳を活用して繰り返し単語を覚えこみました。
その結果、大学4年生の4月のTOEICテストで目標の700点を超える710点を取ることができました。この目標達成力を入社後、仕事の際でも活かして貴社のプロジェクトの達成に貢献していきたいと考えています。

最終面接だったが、あまり志望理由などについては深堀されなかった。基本的に人柄を知りたいような質問が多かった。

面接官は比較的穏やかな人である感じを受けたが、年齢はかなり上の方だと思われる。雑談のような話も随所にあった。

大学でリーダーをした経験はあるか

私は、大学の吹奏楽サークルでチューバを演奏しています。その中で、大学3年生のときに全体で150名規模の吹奏楽サークルで、チューバパートのリーダーとして取りまとめる立場を経験しました。
同じチューバという楽器でも人によって奏でる音は違います。私はメンバー6人のそれぞれの音色を把握して、曲を良くしていくために吹き方で意見が食い違った際はその曲に合った音色の人を曲中でのリーダーに指名して、その人にそろえていくことでまとめていきました。その結果、曲の完成度を上げることに貢献することができました。このことから、リーダーとしてまとめていく経験と、仲間と協力して価値を創ることが私にとってやりがいになることを感じました。

最後に何かアピールしたいことはあるか

私は、大学生活のなかで、ラーメン屋のアルバイトに力を入れました。
ある時、店舗の売り上げの伸び率が同系列の多店舗と比べて著しく悪いという問題が起きていました。
そこで一度他店舗に訪問して自店との違いを探し、対策を考えました。まず他店舗と比べて店内の雰囲気が暗くお店に入りづらいこと、次に自店は大きな道路に面しているにも関わらず、あまり大きな看板などがなく目立っていないという点を見つけて店長に店舗の改装を進言しました。
その後実際に店舗を改装することになり問題点が改善された結果、売り上げの伸び率を同系列の店舗内で一位にすることができました。
この取り組みにより、私はある事柄から課題を発見し解決する能力を身につけることができました。

内定をいただいた後も納得のいくまで就活を続けさせてくれた。内定承諾も電話すれば待ってくれると言ってもらえた。

グループディスカッションでは他の人の話をちゃんと聞いているアピールをしっかりすること、その時話している人の目を見るようにすることが大事だと思います。自分が発表者でない時に自分の番で何を言うか考えるばかりではなく、話をきちんと聞くこと。この点も評価されていると思います。最終面接は1対1かつ相手の方は役職が上の方だと思われるので緊張してしまいますが、面接というよりも会話を楽しもうとする姿勢が大事だと思います。

特別な能力を求められてはいないと思う。グループディスカッションでチームの和を乱さずに議論に参加できるか、面接でしっかり受け答えできるかの基本的なコミュニケーション力が求められていると感じた。あとはしっかり企業のことを調べていて話せるかどうかも大事だと思う。

グループディスカッションのテーマは例年変わっていないので事前に調べて準備しておくといいと思う。最終面接では大学だけではなく小中高の学生時代のことも聞かれるので、そこまできちんと自己分析して答えられるようにすることが必要。