【銀行の未来を拓く】【23卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/RESONABusinessAcademy（2DAYSINTERNSHIP））No.20450（立命館大学/男性）（2022/3/10公開）

２回生時から信託併営であること、地域メガのような立ち位置であったことから、関心を持っており、早期の段階から第一志望群としてインターンシップに参加し、企業理解を深めることで本選考に備えたいと思ったため。

りそなのインターンに参加する目的をしっかりと自分の言葉で記載した。また、面接選考があったため、キャリアセンターで模擬面接を行った。

面接選考があったが通過率は比較的高く、ネガティブチェックの側面が強いと感じた。学生時代に力を入れたことや志望動機など基本的な項目を答えることができれば問題なく通過する。

DAY 1　業界・企業・業務の「全体像」理解～「銀行」とは、「りそな」とは、りそなの「課題解決ビジネス」とは～
DAY 2　業務の「本質」理解～銀行ビジネスにおける「プロフェッショナル」とは～

基本的にワークの説明→グループワーク→発表を２日間繰り返した。

銀行とはなにか、銀行の３大業務はなにか、りそなの強みはフルラインの信託機能を用いたワンストップソリューションを提供出来る事。「脱・銀行」に向けた取り組みをしている事。

企業のビジネスに向き合い、「りそな」ならではの確かなソリューション提案を。

1日目にやったこと

オープニングを行い、銀行とは、信託とは、りそなとはに関しての講義を受けた。その後架空の中小企業に対して、事業承継や不動産などのソリューションを提案する業務体験ワークを行った。

2日目にやったこと

りそなの「脱・銀行」にむけた新規事業立案を行うワークをした。りそな×○○という形で自由にビジネスを考えるというもので学生らしい、柔軟な発想を活かした発表が多く、面白かった。最後に座談会が実施された。

人事部の社員

オリジナル就活グッズがもらえるらしい。

初日のワークにて、ヒアリングを行う中小企業の社長、副社長役の社員の方と話し合いをしたが、それ以外は特に変わる機会はなかった。座談会では現場社員と人事部の社員にお話を伺うことができた。

２日目の新規事業立案ワークは正解がなく、自分たちの感性や知識が求められる内容だったため、アウトプットに苦労したが、りそなは特徴的な強みが多く、その強みを伸ばせる、活かせるビジネスは何かを考えて取り組むと比較的答えを導きやすくなった。企業理解をしっかりとしつつ、学生らしい斬新な意見を出すことが重要だと思った。

同じグループの学生とは２日間一緒にワークをした。基本的なコミュニケーションはできる学生が多く、ワークは比較的進めやすかった。

りそなは銀行の中でも独自のポジションであり、また、多くの他社にはない強みを持つことを学べた。具体的には、①フルラインの信託機能を有するため、顧客に提案できるソリューションの幅が広い。②支店は１７時まで営業しており、顧客のためなら銀行の常識を覆してビジネスを展開する姿勢がある。③旧大和銀行と埼玉銀行のため、大阪や埼玉などの地域を中心に支店網を持ち、リテールに特化しているため、メガバンクや地方銀行と住みわけができている。独自のポジションを担っているため安定性がある。等を学べた。

りそなについて調べておくとよいと思った。例えば信託とは何かであったり、なぜ他行は普通銀行業しかできないのかを調べておくとよいと思った。また、沿革を調べると面白いと思った。

実際にりそなのメインターゲットである、中堅、中小企業の社長相手に、企業が抱える課題をりそなの強みを活かしながら解決する。という実際の業務に近い形式でワークを行ったため、働く姿をかなり具体的にイメージできた。また、座談会で１日にスケジュールや福利厚生について理解を深め、りそなでの生活をイメージできた。

りそなの強みだけでなく、その強みをどう活かすかまで理解できたため、志望動機の差別化を実現できると思ったため、また、りそなのインターンには合計４回参加し、座談会にも３回以上出席したため、志望度の高さをアピールできると考えたため、本選考を受けた場合内定が出るのではと思った。

主に２点ある。１つは斜陽と言われる銀行業界の中でもりそなは新しいことに積極的に挑戦しており、保守的な銀行らしくないという観点からも「脱・銀行」が風土として根付いており、沈みゆく巨船ではなく独自のビジネス転換で今後生き残る可能性が高いのではと思ったため。もう１つは社員がとても丁寧な態度で学生に接しており、他行と違いいい意味で謙虚な人が多い点が魅力的だと思ったため。

上記の通り限定インターンシップや座談会でりそなへの理解を深め、志望動機に繋げられるため。また、例年はこの２daysに参加した学生1次面接がスキップされ、二次面接からスタートのなるため、例年通りであれば選考の優遇案内が来る。おそらく３月の同窓会で詳細が伝えられるのではと考えられる。

夏季は早期の段階だったため、志望する、しないにかかわらず、幅広い業界のインターンにエントリーしていた。ただ、りそなはインターンシップ解禁の時点では第一志望の企業だったため、かなり入念に対策して選考に臨んだと記憶している。実際それが功を奏してインターンシップに合格し、企業理解を深めることに成功したと考えている。

インターンシップを通してりそなの志望度がさらに高まり、加えて金融が第一志望業界になった。ただ、りそなの風土はある意味「銀行らしくない」ので、秋以降の活動を通してそのギャップに気づいたが、りそなの志望度は動かなかった。むしろりそなのどこに魅力を感じているか、他社が魅力的でない理由は何かを深ぼることで就職活動の軸が明確になったため、りそなの存在は自分の就職活動においてかなり大きな役割を果たしたと考えている。