【18卒】ソフトウェア・サービスの営業導入職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4747 （2018/2/9公開）

研究課題 / 指導教員名 / 研究内容 / 得意な科目 / 課外活動（スポーツ・サークル・社会活動・学外なども含む）/ 性格の長所 / 趣味・娯楽など / 資格・免許・賞・記録・特技など / 学生生活を通じて得たことと企業・社会への還元 / 志望動機

この企業では大学指定の履歴書を提出します。失礼にあたらないよう、記入済みの履歴書はクリアファイルに入れ、A4サイズの白封筒に入れて提出しました。

国語、算数などの基礎学力を問うものなので、勉強は必要ないと事前に言われていましたが、参考程度にSPIの教材を流し読みしました。

国語、算数それぞれ30分程度でした。国語は文章題や漢字問題、算数は文章題のみの構成でした。

人事面談の際もそうでしたが、「なぜ医療ITなのか」「営業導入職を説明できるか」「全国出張は大丈夫か」は特に具体的に質問されたので、人事面談よりも深堀して答えられていたのが好評価だったと思います。

人事面談がとても和やかだったので、それに比べると少し堅い雰囲気でした。人事のリクルーターの方は雰囲気を穏やかにしようとしているのが伝わりましたが、技術部長の方は終始無表情でした。

自己PRをお願いします

私は今まで約30社のインターンシップに参加し、成りたい自分へと成長を重ねてきました。その理由は、成長とは与えられた環境からではなく自ら行うものであり、働く事の意味だと考えているからです。また、私は将来「仕事を楽しむ人間」になることを目標にしています。そしてその実現の為には、オープンマインドかつPDCAサイクルを回して自己改善を行う事が必要だと、日々の失敗経験によって学ぶ事ができました。そこで、私はどのインターンシップにおいてもその日の目標を立て、メンターを設定して学んだ事、できた事や次に生かす事を一人反省会として欠かさず行いました。その結果、参加する人事の方や同期に、「貴女が居てくれて良かった」等とお褒めを頂く事が多くなりました。したがって、私はそういった成長を実感する度に喜びを感じるので、今後も成りたい自分への成長を行うと共に、成長を（今後は仕事も）楽しんでいきたいです。

学生時代に頑張った事は何ですか

私は学生生活を通してアルバイトに励み、環境が変化しても安定的に成長するスキルを獲得しました。なぜなら、塾の講師から無印良品の販売スタッフにアルバイトを変更した際、働き方のギャップに慣れるまで非常に苦労したからです。その理由は、前者は自分で言われた仕事を効率よく行う事に対し、後者はチーム全体で言われる前に自ら仕事を行うという大きな差にあります。その為、無印良品で働き始めた当時は、社員さんやお客様に何をしても叱られるという板挟みの状態でした。しかし、そういった失敗を積み重ねる内に、叱られた際のアドバイスや周囲の働き方を吸収して、報連相を要領よく行う（尋ねる人物やタイミング・長さを適切にする）事や客観的に自分が今できる仕事を見極める事ができるようになりました。その結果、社員さんやお客様からお褒めを頂く事が多くなり、今では自ら仕事を行うだけでなく周りの仕事も客観的に見てサポートも行っています。

最終面接は確認だけで落ちないと言われていますが、最後にリクルーターの人事の方からフィードバックがあり、きちんと相づちをして社長の言葉に自分の考えを述べていた所が良かったとお褒めを頂きました。したがって、社長のオーラに圧倒されず、自分のペースを貫けたのが評価のポイントだったと思います。

社長という役職柄とても威厳があり、雰囲気は和やかでしたが存在感に圧倒されて冷や汗が出ました。基本的に社長のお話を聞くだけなので、こちらからの逆質問がメインでした。

当社にどれくらい本気ですか

医療IT、しかも電子カルテに特化しているのは貴社しかありません。シェア１位といわれている富士通も電子カルテに特化はしていないため、御社の口コミ等の信頼性には劣って、ゆくゆくは電子カルテを一番に考えている貴社がシェア１位を獲得すると考えています。その中で、少しでも貴社の電子カルテの復旧に貢献していきたいです。また、営業導入職として全国に出張ベースで色んな所へ行って業務をこなすのも楽しみですし、何より自分の好きなITの技術をお客様の環境に合わせて導入していくのはやりがいも大きいということもあり、覚悟は誰にも負けない自信があります。そして、将来的にはメイン（プロジェクトリーダー）になって活躍していきたいと考えています。

職業を理解した上での自身の強み（性格・特技を含む）

私は能動的に行動をおこす性格であり、ある程度ITの知識は大学で培ってきたという背景があります。そのため、例えばお客様にシステム上で少しでも分かりにくいと思われる箇所があれば、そのままにしないでお客様目線でかみくだいて使い方を教授したり、その分かりにくいというお声を自分なりに引き出して、成長型パッケージとして反映していけると自負しています。また、貴社が目指す「電子カルテ市場25%のシェア」「ITS（インテリジェンス・テクノロジー・サービス）で頭と足と気をつかったサービス提供」を一緒に創っていけるような人材になることを目標に、現在の自身の"能動的に行動をおこす"という強みを更に伸ばしていこうと考えています。