【保険ITで差をつけろ】【18卒】ニッセイ情報テクノロジーの冬インターン体験記（理系/エンジニア）No.1657（近畿大学/女性）（2018/2/8公開）

元々IT企業を志望していたので、他の学生に差をつけるために早めにIT企業のインターンシップに参加して、企業研究も踏まえてどの企業が自分に合っているかを確かめたかったからです。また、グループワーク形式だったので、本番の選考でのグループディスカッションの練習にもなると考えました。

この企業は保険に特化したIT企業なので、特に保険分野でもどのようなシステムを作成しているか、またその中でどんなシステムに入社後携わりたいかを調べました。

エントリーシート

保険会社に追加パッケージを組み合わせて、より良いシステムを提供せよ

1日目にやったこと

保険会社（お客様）とIT会社（自社）に別れて、数多く有るパッケージの中から適切なものを組み合わせてより良いシステムを保険会社に提供し、優勝を競うゲームを行いました。

なし

前述した通り、「mustとwant」です。お客様が本当に必要にしているもの（パッケージ）だけでシステムを構築し、want部分に関しては後々お客様とコスト面を交渉しながら決めていくのが実際の業務のあり方だとフィードバックを頂きました。

お客様が必要としているシステムを打ち合わせで聞きにいく際、その機能は絶対必要か・できれば必要なのか（mustとwant）を見分け、mustだけを組み合わせたシステムを作る事です。wantをmustと勘違いしてしまうことも多く、打ち合わせの短時間から絞るのは難しかったです。

人事の方に質問させて頂く時間があり、そこでは何でも質問して良いというざっくばらんなスタイルだったので、自分が不安に感じていたこと（年収や残業など深い質問まで）を解決できたことです。また、このインターンシップに参加したことを本選考の志望動機で説明すると、とてもウケが良かったです。

この企業は保険に重点をおいているので、保険会社の仕組み（売上げはどこからでるか等）を少しでも勉強しておけば良かったと思いました。

社員さんの雰囲気が自分に合うと思ったからです。IT会社なので、もっと暗い社員さんがいらっしゃるとイメージしていたのですが、技術力はありながらもコミュニケーション能力に長けた社員さんばかりだったので、自分もその中なら楽しく仕事ができると思いました。

インターンシップ参加者は本選考前の２月の段階でSPIを受験し、選考に参加できるようになります。また、SPIの点数が悪くても通過して最終面接まで参加でき、最後にもう一度受け直すと内定が出る仕組みになっているので、インターンシップ参加者は本選考でも優遇されます。

企業紹介や社員さんの雰囲気を見て、自分もこの会社なら働きたいと直感したからです。質問させて頂く場では残業時間、育児休暇・産後休暇などの不安要素も解消されましたし、結婚という大きな節目（女性なので）を超えてもずっと働き続けられると思いました。

前述の通り、大きく優遇されると思います。また、私の場合は毎回インターンシップが終わる度に人事の方（毎回同じ方でした）に挨拶しており、その方に名前を覚えて頂いたことも大きかったと思います。なので、インターンシップに参加した場合は気さくな人事の方が開催して下さっているので、挨拶（できれば世間話も）できると非常に有利になると思います。

インターンシップ参加者限定で、本選考前に懇親会に呼ばれます。そこではお茶をしながら何でも質問させて頂く事ができ、企業理解を深める場になりました。

IT業界を志望しており、まだユーザー系・メーカー系・独立系のどこを志望するか決めかねていたところでした。中でも、ITベンチャーは他のインターンシップに参加して苦手意識を持っていたので、IT企業の中でもできるだけ大きな企業に行きたいと思っていました。開発工程でいうと、上流工程多めな人との関わりがより多い環境で働きたかったです。

改めてIT業界で働きたいと強く思うようになりました。また、私は今まで上流工程のみで働きたいと考えていましたが、きちんと下流工程でプログラミング力を身につけることの大切さを知る事ができたので、研修での育成にある程度力を入れている会社を重点的にみてみようと思いました。そして、最終的にはプロジェクトマネージャーという役職を目指したいと思います。