【夢と面白さ、研究の魅力】【20卒】 サントリーホールディングス 研究開発職の通過ES(エントリーシート) No.29179（京都大学大学院/女性）（2019/7/25公開）

私が志望した理由は二つあります。一つは、食品事業の現場での課題を知り多面的な視点をもって活躍できる人材に成長したいと考えたからです。私は大学院での研究を通し、時間・費用・労力などの様々なコストが研究やその応用の弊害となることを学びました。また商品化までの多くの過程に関わっている、消費者と自分の間にいる様々な人にとっての行動原理を理解しなければ、消費者には届かないという難しさを感じました。私はこのインターンシップで、普段の研究よりも消費者に近く更にスピードが求められる厳しい環境に身を置き、この難しさに挑戦することで研究者として成長したいと考えています。 もう一つは「やってみなはれ」の精神がそのまま体現されている少人数での実践的なインターンシップを通して、貴社だからこそできる研究を肌で感じたいからです。またその精神が根付いた社員の方との交流を通し、研究者として働くイメージを明確にしたいです。 続きを読む

私が研究において大切にしている言葉は２つあります。ひとつは「夢」という言葉です。 研究者とはいわば、ドラえもんのような存在だと考えています。今実現できることだけではなく、「あったらいいな、できたらいいな」という【夢】を持ちながら、科学により【現実】を見据えてその夢を叶えることのできる唯一の存在だからです。 二つ目に「面白い」という言葉です。興味深い、面白いという言葉を人が発した時、私はその場が一気に輝くような気がします。一見何でもないようなことでも、「面白い」という視点をもつと途端に輝いて見え、「なぜだろう？」という疑問が次々と浮かび上がってくる。そんな不思議な力がこの言葉にはあります。このような好奇心と常に前を向く姿勢をもつことが、研究では最も重要だと考えています。 続きを読む