
23卒 本選考ES
情報機械電気系コース
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Q.
カネカで自身の専門性を活かして挑戦したいこと
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A.
私は貴社でモノづくりを通して医療に携わり、“世界規模で人々の健康を守る”という理想に挑戦したいです。 三大疾病の治療に有効な低侵襲医療の需要が米国・アジアを中心に世界中で拡大している昨今、貴社はインターベンションや血液浄化事業のグローカルな市場拡大に注力されているため、世界規模で成長性があると考えています。また、ASO治療用血液浄化器のようにナンバーワン・オンリーワンを目標に創出される高付加価値な製品は、“貴社の医療機器でしか救えない人”を救うことに繋がるため、貴社の研究開発に携わることで私の理想を実現できると考えています。 生体分子中での使用を目的とするデバイスを開発する上では材料表面の生体適合性や抗血栓性の検討が不可欠であるため、私が研究で培ってきた、官能基に起因する表面特性の知識や分子間の相互作用の知識、更には多孔質材料に関する知識を貴社での医療機器開発にダイレクトに生かしたいです。 また私は今年から新たに、生体分子やデバイスを構成する素材についての知見を広めるために有機化学と高分子の勉強を始めました。その過程で自身の研究にも結び付く知識が身につき研究の考察が深まった経験から、私は横断的な視野を持つ重要性を学びました。事業領域間のシナジーが強く、技術を融合させ新たな価値を創出してきた貴社でキャリアを重ねる中で多様な分野の知識を吸収し、将来的に幅の広い技術者を目指したいです。 続きを読む
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Q.
人生で一番本気で取り組んだこと
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A.
私が人生で一番本気で取り組んだことは、学部時代の卒業研究です。 私はこれまでの人生で、自分の能力と期間から逆算し最初に立てた計画を完璧に実行するというプロセスを実践することで、様々な課題をクリアしてきました。 しかしながら卒業研究では、幾度実験を行っても研究テーマとなる物理現象が観測できずに2か月以上計画が停滞し、自身の課題に取り組むプロセスが通用しない研究活動の難しさを痛感し挫折を味わいました。 提出期限が迫る中、諦めずに現状を分析し情報収集が必要であると判断した私は当初の計画を全て白紙にし、有益な情報を得るため計50本以上の論文を読み、研究室に宿泊しながら実験で試行錯誤を繰り返す生活を約1か月続けました。 その結果論文から得た情報を参考に試料作製方法を見直し変更したことで、問題を打破することが出来ました。また、多くの論文を読んだことで研究分野の知見が広がり、残された僅かな実験期間で世界初となる新規性のあるデータの収集にも成功しました。 この経験で私は“計画を状況に合わせて再検討し修正する重要性”を学びました。現在の研究活動ではこの教訓を生かし、週や月ごとに小さな目標を立て、その達成のために必要なアクションを検討するようになりました。粘り強く問題と向き合い挫折を乗り越えたこの経験は、今後技術者として問題に直面した際、解決の為の指針になると共に精神的支柱となる大きな財産だと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は状況を分析し最適な計画を立て、目標に向け努力できる人間です。大学院入試の際は最初に苦手を分析し、重点的に伸ばせる学習計画を立て完遂したことでTOEICのスコアを〇週間で○○点以上伸ばしました。 続きを読む