22卒 インターンES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
希望する研修テーマを選択してください。
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A.
植物の有用成分に関する研究 続きを読む
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Q.
第1希望の研修テーマを選んだ理由
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A.
私が研究していることと深く関わっていると感じ志望しました。私はトマトに含まれる活性型ビタミンD3に着目した研究を行っています。活性型ビタミンD3は骨粗鬆症の治療薬の成分として使用されていますが、今後の供給不足が懸念されています。そこで様々な化合物を生み出す植物の生合成に着目し、活性型ビタミンD3を多く含有するトマトを作出することを目的とした研究を行っています。私は、様々な有用成分を生み出すことができる植物には、将来の人々の生活を豊かにする可能性があると期待しています。この研修を通して、まだ私の知らない植物の多くのことを学び、私たちの暮らしにどのように役立つのかについても知りたいと考えています。 続きを読む
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Q.
第2希望の研修テーマを選んだ理由
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A.
次世代洗顔料へ向けた洗浄技術の研究 私にとって身近な洗顔料に込められた技術を肌で感じてみたいからです。私は小さいころから敏感肌で、自分にあう洗顔料が見つからず悩んでいました。しかし貴社製品の「キュレル」の洗顔料は、肌荒れを一切起こさず、さらに肌の水分をしっかりと保っていてとても感動した覚えがあります。この経験から、貴社の洗顔料作りに込められた技術や、皮膚科学の視点を持ちながら開発する新しい洗浄技術について学びたいと思いました。さらに、実際の研究現場に触れることで、研究員の方が今後どのような洗顔料を開発していきたいのか、また消費者ニーズにどう応えていこうとしているのかを感じたいと思います。 続きを読む
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Q.
花王のインターンシップに応募する理由をご記入ください。
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A.
貴社のインターンシップに応募する理由は二つあります。一つ目は、“よきモノづくり”を追求する貴社の企業理念に魅力を感じたからです。私は将来、人々の豊かな生活につながるような製品やサービスを開発したいと考えており、消費者視点を追求した貴社の企業理念に大変共感しました。インターンシップに参加し、社員の方の研究への思いや、企業理念である「花王ウェイ」が現場でどのように実践されているかを体感したいと考えています。二つ目は、研究開発に求められる能力や意識を学び、自分に足りないものは何かを把握し補いたいと考えているからです。専門分野を超えて柔軟に交わるマトリックス運営が実践されている貴社の研究開発には、私自身が今後身に付けるべき能力や考え方が集約されていると思います。インターンシップでは、社員の方々と積極的に交流することで様々な知識を吸収し、視野と見識の幅を広げたいと思っています。 続きを読む
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Q.
得意とする研究分野をご記入ください。
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A.
基礎生化学、遺伝学です。学部生の時に、植物の生合成が生み出す様々な代謝産物に興味を持ち、生合成を触媒する酵素遺伝子に着目し植物の代謝改変を行う研究室に所属しました。そこでは、基礎生化学を応用し代謝経路の推測を行います。次に遺伝学を用いて標的となる遺伝子をクローニングし植物に導入することで過剰発現させ、有用物質をより生産するように促します。最終的には、植物が本来持つ生合成経路を高度にデザインし、有用な代謝産物を合成、生産することを目指しています。私はこれまで研究室で様々な人と積極的に交流しこれらの知識や技術を学んできました。私はこの分野における深い理解、知識、技術を有していると自負しています。 続きを読む
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Q.
得意とする実験・分析等のスキル
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A.
私は植物体におけるアグロバクテリウム法による形質転換を行うことを得意としています。アグロバクテリウムは細菌自身が持つプラスミドの一部を植物細胞に入れ、DNAを組み換える働きを持ちます。私の研究ではこれを利用して、植物に遺伝子導入を行っています。この作業では植物体や微生物培養プレートを無菌状態に保つ必要があるため、作業を丁寧に行うことを心掛けています。また、ゲノムDNA抽出やその後の分析を行うことも得意としています。具体的には、得られた植物体からDNAを抽出し、PCRと電気泳動を行うことで遺伝子導入の確認を行っています。これらの作業を日々繰り返し行っておりこの技術に長けていると自負しています。 続きを読む
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Q.
将来のキャリアについて (全角300文字以内) 将来のキャリアについて考えていること(例:ドクター進学、企業研究員など。) その理由や具体的に取り組みたいことについてもご記入ください。
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A.
私は企業研究員として人々の生活の支えになる製品の開発を行っていきたいと考えています。特に商品開発研究に携わり、消費者ニーズに応えた商品の開発を行っていきたいと考えています。私は自分の力で開発した商品が消費者の手に届き人々の生活に密接に関わっていくことを実感することが自分のモチベーションに繋がると考えています。そのためにも入社後は、専門分野を超えて様々な社員の方と交流することで知識を吸収し消費者ニーズをより深く理解することが重要であると考えています。多岐にわたる商品で消費者のニーズに応え、また領域を超えた幅広い知の交流を重んじる貴社でならば、実現可能であると考えています。 続きを読む
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Q.
花王について興味を感じていること (全角300文字以内) 花王について興味を感じていることについてご記入ください。
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A.
一つ目に、4つの専業分野全てにおいて日本人の生活に密着したブランドがあるということです。その中でも「アタック」は 内容物の濃縮化による容器の小型化を行い消費者のニーズに応え、さらに環境負荷低減に貢献しています。こうした技術開発の根底には絶えざる革新を追求する「花王ウェイ」があり、社員の方全員に浸透していることに感銘を受けました。二つ目に研究室の「大部屋制」に興味を感じました。この制度により、専門領域の異なる多くの研究員が情報を交換しやすいため組織の生産性が向上し、よりスピード感のある研究につながっています。このような柔軟な組織運営に大変興味を持ちました。 続きを読む
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Q.
自己PRや研修に関する質問等ご自由にご記入ください。
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A.
私の強みは俯瞰的視点で物事を分析し、冷静に判断することです。私は年間70万人が来店する温泉の売店でアルバイトをしていました。売店では名産の紅葉の天ぷらばかりが売れ、他の商品が売れず、それらの納入業者が困っていました。お客様の動向を分析したところ、時間帯によって客層と売れ筋商品が変わることがわかりました。そこで時間帯別に商品のレイアウトを工夫した結果、他の商品の売り上げが前月比で10%増加し、業者の方からとても喜ばれました。社会人になっても、物事を俯瞰的な角度で分析し、消費者のニーズに応えながら改善策を模索していきたいと考えます。 続きを読む