22卒 本選考ES
研究開発職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ、ゼミ、科目を選んだ理由(300文字以内)
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A.
ロボットと画像処理に興味があったからです。私は幼少期の経験からモノづくりに興味を持ち、機械工学科に進学しました。そして授業や独学でプログラミングに触れるうちにソフトウェアの持つ力に興味を持ちました。そこで、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたものは何かと考えたときに、ロボットが思いつき興味を持ちました。そして、難易度の高いものに取り組もうと考えたときに、ロボットのマニピュレーションにおいては柔軟物の操作が難しく、ロボットの知識や画像処理の知識が活かせると考えたためこのテーマを選択しました。 続きを読む
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Q.
第一希望の職種を選択した理由を記入してください。(150文字以内)
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A.
建機の自動化に興味があるからです。建機の自動化には制御だけでなく環境認識など様々な要素から成り立つため困難です。貴社は建機の自動化に積極的に取り組んでいます。私はロボットの研究で培った粘り強く一つ一つ課題を解決していく力を用いて建機の自動化に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたの会社選びの基準・軸を教えてください。 (改行を入れず300文字以内で入力してください。)
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A.
二つあります。一つはソフトウェアを通してモノづくりに携われることです。私は研究での経験からソフトウェアによってモノの性能は向上することを実感しました。また、ソフトウェアは学んだ知識を直ぐに生かせることや技術の進化が目覚ましいことが魅力であると感じました。これらの経験から自らの仕事としてソフトウェアを扱いたいと考えています。二つ目は技術的に困難なことに取り組めることです。近年、AIなど技術の発展が目覚ましいですが、現実に利用できるレベルまでのモノが少ないと感じています。私は未だ実現されていないモノに興味を持っており、自ら技術を吸収し粘り強く取り組むことによって世の中に実現したいと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代に目標を持って取り組んだことを記入してください。(30文字以内)
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A.
重なっている透明物体の位置判別を斬新な手法で解決すること。 続きを読む
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Q.
その目標に取り組んだ理由・目的を記入してください。 (改行を入れず200文字以内で入力してください。)
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A.
物体の重なり判別というのは企業との共同研究の課題で、元々画像処理に興味があったためそのテーマを選択しました。物体の重なり判別は工場におけるロボットピッキングの課題であり、通常は画像処理を用います。透明物体は光を透過するため画像処理の利用が難しい中で、チームが画像処理に固執して膠着状態になりました。そこで私は一旦画像処理から離れて大胆なアイディアで課題を解決すべきではないかと提起しました。 続きを読む
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Q.
目標達成の為に工夫・実践したことを記入してください。 (改行を入れず400文字以内で入力してください。)
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A.
大胆なアイディアを出すためには実現性は無視する必要があると考え、チームメンバーと「素人的に」アイディアを出し合いました。具体的には画像処理から連想されるものとして「光」がありますが、その光から連想されるものは「熱」や「風」といったようにアイディアを出し合いました。また重なりという概念から離れて重なりを無くす方法を考えました。アイディア出しのときは、否定をせず肯定し、どうやってそのアイディアを思い付いたのかなどを聞き、新たなアイディアを生む雰囲気を作るように努めました。最後に各々が具体的な実験案を考えて互いが理解するまで話し合いました。結果として熱を与えてサーモグラフィから位置を認識する手法や風で重なりを無くす方法が生まれ、課題を解決することができました。この経験から困難な状況での方針転換、そして素人的発想の大切さ、チームで協力してアイディアを生む出す姿勢の大切さを学びました。 続きを読む