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インターン参加で選考優遇あり

株式会社小松製作所 報酬UP

【挑戦的なリスク思考】【20卒】小松製作所の事務系総合職の本選考体験記 No.7017(神戸大学/男性)(2019/6/25公開)

株式会社小松製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒株式会社小松製作所のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務系総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

コマツが持っている「文化」や行っている戦略と、自身の軸や特徴がどう合致するかを端的かつ論理的に話せるよう準備すべきだと感じます。これを準備しようとすると、大半の学生が「ICT技術を使った最新建機」と「変革を恐れず挑戦し続ける…」といったありふれた文面になってしまうので、これ以外にも何か1つ語れるようになっておくと内定にぐっと近づくと思われます。また、可能な限りインターンシップへの参加をおすすめします。インターンでは20人以上の社員との交流や工場見学、希望職種の実務体験などコマツの企業研究に最適の場です。面接で語れる強い意見を手に入れる、また、コマツと自身が本当にあっているか確かめるためにもぜひ参加してみて下さい。

志望動機

コマツを志望する理由は2点です。1点目は、扱う商材が、自身の就活の軸である「社会広範に影響を与えることができる企業」と一致するためです。インフラで働く父親の姿を幼少期から見ていたこともあり、社会を下支えする仕事をしたいと長年感じていました。コマツさんはこの思いを叶えるために最適なフィールドであると思い、志望しました。2点目は、コマツで働く「人」との親和性です。インターンシップで20名以上の社員さんと交流する中で、実直ながらも内に熱い思いを秘めた社員さんの姿を目の当たりにし、「この人たちと40年間共に働きたい」という強い思いを抱きました。以上2点の理由から、私は小松製作所への入社を強く志望いたします。 

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

専攻を選んだ理由/卒論概要/第一志望職種と選んだ理由/会社選びの際に大切にしていること/学生時代頑張ったこと(取り組んだきっかけ、目標達成に向け取り組んだこと)

ES対策で行ったこと

就活会議、ワンキャリアの投稿を参考に、自身の草稿をブラッシュアップした。
また、インターンの際のメモを振り返り、自身の感じた「思い」を率直に記入して、志望度の高さをアピールした。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を復習した。特に構造、英語を重点的に復習した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、構造把握、英語

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
12年目の人事
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「なぜ建機か」、「なぜその中でも小松製作所なのか」にしっかりと答えられるかどうかが重視されていたように見受けられます。私の場合、「ICTを用いた最新建機への興味」といった月並みの理由ではない回答を用意できた所を評価されたように見受けられます。

面接の雰囲気

面接官は物腰柔らかで、どちらかというと「こちらの意見を引き出してくれる人」という印象を抱いた。しかし、重要と思われる質問では少し厳かな雰囲気となった。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ建機というニッチな業界を志望しますか。その中でなぜコマツでなければいけませんか

私は、インフラ企業で働く父の影響もあり、「社会広範に影響を与えることができる企業」を軸に就活を進めてきました。建機は何を行うにも不可欠な社会インフラの根底を支える商材であるため、この軸に最も合うと考え、志望しています。その中でのコマツでなければならないと考えている理由は2点あります。1点目は「人」との親和性です。様々な建機メーカーを見る中で最も「一緒に働きたい」と感じたのはコマツでした。インターンシップにおける様々な社員さんとの交流を通じて、彼らと共に働きたいと思ったと共に、学生の「入社後ギャップ」を少しでも無くそうと多くの社員に合わせようとするコマツの姿勢に感銘を受けました。2点目は、建機大手で唯一の「日系親会社」であるという点です。自社で自由に意志決定できるという点は、自身の思いを少しでも会社に反映させる上で非常に重要と考えています。

学生時代頑張ったことは何ですか

大学2年次に携わった国際交流シェアハウス運営です。シェアハウスのリーダーを任された私は、全員が快適に暮らせるハウスの運営をミッションとして指定されましたが、それを実現する中で「運営に非協力的な外国人の存在」が大きな壁となりました。彼らと個別に仲良くなり、原因を聞き出したところ、彼らには就活失敗や第一希望の留学先への落選などで「日本に消極的な理由で来た」という共通項があり、「日本人と日本に親しみのある外国人が内輪で盛り上がっていること」と「祖国の友だちが日本におらず、強い精神的なストレスを抱えている」ことが原因だと突き止めました。そこで、言語を通さずとも楽しめるテレビゲームの導入や、他の国際交流シェアハウスとの交換パーティーの開催を通じた外国人同士のコミュニティ創出に尽力し、無事、問題を解決することができました。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事 双方とも管理職クラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

前述の「なぜ実態と評価に乖離があるのか」といった回答に窮する質問が全体的に多かった。典型的な問題以外にもどう対応できるかが見られていたように思われます。

面接の雰囲気

最終面接にしては穏やかな雰囲気だと感じた。しかし、面接官のリアクションはあまりよくない(恐らく意図的)なため、反応が悪くても自信を持って話しきることが重要だと感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社後どういったキャリアを歩みたいですか。

経理、財務職からキャリアをスタートさせ、ゆくゆくは経営企画を経験し、最高財務責任者(CFO)として全社の舵取りを行える人材になりたいと考えています。私は理系技術職と違い、過去の経験から「入社後に活躍しそうだ」という曖昧な基準を用いた「ポテンシャル採用」の側面が強い文系事務職採用に強いコンプレックスを抱いており、実務経験を通じて何かひとつ、尖ったスキルを身につけたいと考えています。複数ある職種の中でも特に、会社の経営に直結し、大学で学んだ簿記や経済学の知識を活かせる経理・財務を初めとする「お金周り」を取り扱う仕事に現時点では強い興味、関心を抱いているため、経理、財務のプロフェッショナルとしてのキャリアを志望しています。

自身の実態と人からの評価に乖離がある理由は何だと考えますか。(前問は自身がどういう人かというものと他人からどんな人だと言われるかというもの)

はっきりと申し上げて、それは自身の振るまいが原因ではなく、受け取り手が持っている「人種の型」が少ないからだと考えています。私は、ヒッチハイク日本一周や外国人とのシェアハウス生活に挑戦していることから、「リスクを恐れず思いつきで何事にも挑戦し、いかにもベンチャー企業に行きそうなタイプ」と言われることがほとんどですが、私はリスクを徹底的に考え抜くタイプですし、現に日系大手に絞って就活を進めています。これは、周囲の人間、とりわけ大学生が、狭いコミュニティで同族の人間とばかり付きあっているため「ベンチャーにいきそうなやつ」「大手に行きそうなやつ」「留学しそうなやつ」くらいしか「型」を知らないからだと考えています。様々なタイプの人間と交流せず、持っている「型」が少ないため、私の様な珍しいタイプに遭遇した際、「一見挑戦的で猪突猛進型だが、実際はリスクを考え,慎重に物事を進めるタイプ」という型に入れることができず、「ベンチャーいきそうなやつ」の型にいれて納得せざるを得ないからだと思っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

納得いくまで続けて下さいとはっきり言われた。いわゆる「オワハラ」は全くありません。インターンから内定後まで、常に透明性が高く、就活生に非常に優しい企業でした。

内定に必要なことは何だと思うか

「インターンへの参加」。この1点に限ります。企業研究が進み、面接で回答しやすくなると言うのはもちろんですが、自分と小松製作所が本当にマッチしているかをはっきりと実感することが出来ます。工場見学や懇親会、20人を超える社員との座談会、希望職種の実務体験を通じて、小松製作所の全てを知ることが出来るため、入社後のギャップを極限まで減らすことが出来ます。少しでもコマツへの入社を考えている方はぜひ、インターン選考に挑戦してみて下さい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

前述の通り、「最先端のICT建機が面白そう」といった月並の志望動機以外がどれだけ語れるかが大きな差だと感じます。私の場合「親会社として意志決定ができる唯一の建機メーカー」という確固たる動機がどの面接でも効いていたと実感しました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接では、小手先の自己分析では対応できないような、自分という人間の「コア」を見られる質問が多数飛んできます。回答に窮する問いも多いですが、自身の人生を幼少期からしっかり振り返り、「自分」を再認識する時間を設けるべきだと感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

特にフォローはなかったが、これは自分が内定後すぐに辞退したからかもしれない。

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小松製作所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社小松製作所
フリガナ コマツセイサクショ
設立日 1921年5月
資本金 721億1800万円
従業員数 65,738人
売上高 3兆8651億2200万円
決算月 3月
代表者 小川啓之
本社所在地 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2番20号
平均年齢 41.2歳
平均給与 830万円
電話番号 03-6849-9703
URL https://www.komatsu.jp/ja
NOKIZAL ID: 1138058

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