【22卒】野村総合研究所のアプリケーションエンジニアの面接の質問がわかる本選考体験記 No.11733 （2021/4/15公開）

ITソリューションセミナー

NRIの説明、IT採用（アプリケーションエンジニア、テクニカルエンジニア）の説明、質疑応答

質疑応答の時間が長かったので、チャットを使い積極的に質問した。事前に資料がダウンロードできるので、印刷しメモをとりながら聞いた。

必須

当社の事業内容や経営計画を踏まえて、このキャリアフィールドで実現したいことを教えてください。その実現のために、あなたのどのような強みが活かせるか、どのようなスキルを身に着けていく必要があるかも合わせて教えてください。（500文字以内で簡潔に記入してください）/あなたが大学入学後、最も力を入れて取り組んだことについて教えてください。
特に「取り組んだ理由」「難しかった点とその原因」「自分なりに創意工夫した点」を重点的に教えてください。（400文字以内で簡潔に記入してください）

マイページ

WEB

論理的に書くこと。また、中期経営計画はしっかりと読み込み、その後の面接でも話せるようにしていた。

ロジカルな印象を与えるよう構造的に書くよう注意した。ガクチカはチームで成し遂げたプロジェクト性のあるエピソードを選んだ。

one career, unistyle

ナツメ社の問題集を解く。時間がなく1周解けなかったが通過したため、ボーダーはそこまで高くないように感じた。

SPI：言語、非言語、性格

言語30分、非言語30～40分

ナツメ社の問題集

ゼミのOB、ビズリーチキャンパス

メール、ビズリーチキャンパス上メッセージ

3人

仕事のやりがい、キャリアパスについて、貴社の強み弱み、風土、OBの就活生時代について

論理的に話すこと。質問する際は事前に仮説や背景を考えておくこと。自己紹介のスライドを作成し、最初にアイスブレイク替わりに志望理由などを軽くお伝えしていた。

なし

ズーム入室後すぐに、面接官がいるブレイクアウトルームに移される

端的かつ論理的に説明が出来るか見られていたと思う。また、企業理解に関する質問が半分以上なので、事前に準備しておかなければならないと思う。

簡単なアイスブレイクから入り、全体的に厳かな雰囲気だったが時折笑顔も見られた。面接官の方も自宅から行っている様子だった。

なし

one career

学生時代に頑張ったことを教えてください

〇〇サークルの公演で、2年時に曲目のリーダーを務め１～４年生の約１０人のチームをステージの成功に導いたことです。幣サークルでは月に数回プロの先生から振り付けを習うのですが、私の担当曲は全員が未習の新曲であったため、上級生も振り付けが分からず、当初は練習が難航していました。公演はサークルの1年間の集大成であり、先輩の卒業公演でもあるため、リーダーとして何とか貢献したいと強く思った私は、以下の2つの点に尽力しました。1つ目は練習の効率化です。本来禁止されていた練習動画の共有を先生に直談判し、事前の練習を可能にしました。2つ目はチーム内の信頼関係の構築です。毎練習後に疑問点や改善点をメンバー全員で共有するシステムを作り、風通しの良い雰囲気を醸成しました。これらの行動から曲目を成功させ、先生からもお褒めの言葉を頂くことが出来ました。

企業理解に関する質問（①AEとTEの違いは何ですか？②弊社の顧客をいくつ知っていますか？③開発工程について説明してください④入社後はどのようなキャリアパスを目指しますか）

①軸足を置く領域が違います。前者は業務の領域にメインに軸足を置くのに対し、後者は技術の領域に軸足を置いています。
②大きく分けて金融、産業の2つの領域に顧客基盤があります。前者は野村證券、野村信託銀行、東京海上グループなどです。後者はセブンアンドアイグループ、丸紅、KDDIなどです。
③開発工程は、要件定義、基本設計、詳細設計、製造、単体テスト、結合テスト、統合テストの7段階です。V字工程は、製造の工程を折り返しとして、設計工程とテスト工程を結びつけて行う開発モデルのことであると認識しております。
④最終的なゴールとしてはプロジェクトマネージャーになりたいと考えています。理由は、プロジェクトマネージャーはプロジェクトを推進する上で最も重要な役割であると認識しており、「不可欠性の高い仕事をする」という自身の就活の軸を、キャリアの中でも押し広げていきたいと考えているからです。

到着後待機スペースに通され、時間になると面接官の方が呼びに来て案内される

強み・弱みなどの人間性と、キャリアプランについて多く聞かれる面接。1つの回答に対し、2，3回は深掘られると覚悟しておいた方が良いです。答えを用意していなかった質問をされたときに、黙り込んだりせず冷静に順序立てて話すことで臨機応変性を持っていると評価されると思います。

笑顔で話して下さる方だったのでこちらも笑顔を多めにした。厳しい雰囲気ではなかったが、質問は鋭くかなり詰められた。選考の鬼門となる面接であったと後から感じた。

ない

one career

自身の強み、弱みを踏まえて2~3分で自己紹介した下さい。

（大学名などの自己紹介を行った後）
私の強みは社交性と粘り強さです。前者をさらに具体的に述べますと、人間関係におけるバランス力であると考えています。相手の性格や状況を判断して自分の行動を臨機応変に変化させていく対応力があります。
弱みは他人を優先しすぎてしまうことと、優柔不断なことです。アパレル販売のアルバイトをしていた際、お客様の対応を断り切れず同時に複数のお客様を抱えた結果、全ての方の対応が疎かになったしまった経験があります。この弱みを改善するために、まずは自分のキャパシティーを性格に把握することが大切だと考えています。また、時には出来ないことを出来ないと言う勇気を持つことや、チームにいる他のメンバーに頼るということも必要だと思います。

入社3年後、5年後、10年後、それぞれどのようなキャリアプランを描いているか教えてください。

最終的なゴールとして、プロジェクトマネージャーになることを目標としています。そのために、入社3年目まではシステムの開発に携わり、基礎知識を蓄えつつ顧客の前に出る練習もしていきたいと思います。3年目には開発のリーダーとなり、自分の案件を代表して顧客の前に出れるようになりたいです。入社5年目には、プロジェクトリーダーとなり、自身の専門業界で成果を残すことが目標です。また、もし機会があれば一度顧客先に常駐してエンドユーザー目線でシステムを見る経験もしてみたいです。10年目にはプロジェクトマネージャーとして御社の顔となり、プロジェクトを牽引していきたいです。また、状況に応じて、別のキャリアフィールドも目指していくような向上心と柔軟性を持っていたいです。

ズームに入室後、メンバーがそろい次第自己紹介を行う。最初に社員から注意事項などの説明があり、テーマを提示される。5分間個人でワークを行った後、GD。その後一人ずつ最終面接の時間を指定される。

最初に5分間、個人で資料読み込み。その後30分で提示された選択肢から一つの答えに絞り込む。発表はなし。

最終面接まで残っているだけあり、論理的に意見を述べる人が多く穏やかに進んだ

なし

学習塾の新規プラン

事実をもとに意見を言うことが出来るか。他のメンバーの発言を阻害していないか。自身の役割を把握した上で協調性を持ってチームに貢献出来ているか。

ズーム入室後すぐに面接官がいるブレイクアウトルームに飛ばされる。

グループディスカッションのあと順不同で面接時間を指定されるが、その順番は今までの評価に基づいているのではないかと感じた。逆質問の途中からほとんど雑談のような雰囲気になり、向こうからの質問も確認程度であったので、グループディスカッションと逆質問でほとんど合否が決まるのではないかと感じた。逆質問は、質問する前に質問の軸と背景をお伝えしてから話した。

詰められることはほとんどなく和やかに終わった。はじめに逆質問の時間があるが、その途中から笑顔が多くなりそのあとはほとんど雑談風であった。

論理性、端的に答える、臨機応変性、考える力

one career

ITに興味をもったきっかけやその中でも弊社を志望する理由を教えてください。

IT業界に興味をもった最初の理由は、○○（家族）がSEであるということです。幼い頃からシステム開発に携わる○○の姿を見てきたので、自然とIT業界で働くイメージが湧きました。大学入学後は○○を専攻するゼミでデータ分析を学びました。データを加工したり、自分の頭にあったものが実際に数式として形になったりしていく過程にやりがいを覚え、システム系の仕事に携わりたいと考えるようになりました。中でも御社は顧客のニーズに徹底的に寄り添う風土を持っており、業界内でも最高の品質と信頼を獲得していると考えております。現在経営の基盤となっている金融業界だけなく、産業の業界においてもDXを興していくいくことで、社会インフラとしての御社の存在に貢献したいです。

どのようなキャリアプランを持っていますか。また、キャリアプランの中で何か不安に思っていることがあれば聞いてください。

キャリアプランのゴールとしてはプロジェクトマネージャーになりたいです。入社後すぐは開発のメンバーとしてシステムの基礎的な知識を学びます。3年目ごろには開発のリーダーとして少しずつ顧客の前に出る練習をします。5年目までにプロジェクトリーダーとなり、自身の業界で結果を出すだけでなく、プロジェクトを代表して顧客と話すことができるようになりたいです。またこの頃、機会があれば一度常駐を経験しユーザー目線でシステムを見てみたいです。入社10年目ごろにプロジェクトマネージャーとなり、御社の顔としてプロジェクトを推進していきたいです。また、私は文系出身なのでIT知識が浅いことを不安に思っています。よろしければ、入社後までに準備出来ることやおすすめの資格などあれば教えてください。

第一志望であったため。社会インフラとして強固な基盤を持っており、今後も伸びていく業界だと考えられるため。

オンラインでの懇親会

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

250人程度か

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

早稲田、東大、京大

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

高学歴（早慶以上）が多い印象。理系の院生も多い。

内定を頂いたあとも納得いくまで就活を続けることができた。内定通知の電話の際に、「最終面接の逆質問では不安点など解消されましたか？」と聞かれるなど、とても親身に対応してくださった。

OB訪問での情報収集が最も大切だと感じました。聞かれる質問はほとんど同じなので、しっかりと準備して臨むことが出来ますし、また、その準備が必要な会社です。「詰めの野村」という言葉があるように、特に2次面接ではかなり詰められますが、雰囲気に飲み込まれず冷静に論理だてて話すことが大切です。自分のガクチカや志望動機に「なぜ？」を5回以上繰り返して自問自答しておきましょう。内定が出ても就活が終わるまで待ってくれるいい会社です。

論理的に話すことが出来るかどうか。質問に対して、具体的なエピソードやエビデンスを持って話すことで相手に納得感を持たせることが大切である。また、厳しい雰囲気にも飲み込まれず冷静に堂々と話すことが出来ることも重要であると感じた。

2次面接が鬼門だと思います。この面接だけ対面で開催していることからも、「実際にこの人が働いているイメージが持てるかどうか？」なども見られていたと思います。かなり鋭く詰められますが、慌てず、落ち着いて答えることが出来れば大丈夫です。