【AIに真似できぬ魅力】【21卒】三菱電機インフォメーションネットワークの夏インターン体験記（文系/システムエンジニア）No.10475（埼玉大学/男性）（2020/7/17公開）

当時は全く志望業界を決めておりませんでした。その為元々情報系に興味があったためIT系企業のインターンシップに参加しようと考えておりました。親会社が三菱電機という安定性、そしてAIには真似できないというキャッチコピーに魅力を感じ参加しました。

書類などの選考はありませんでした。内容自体も初心者の方でも十分理解できるプログラムと謳われていた為、特に対策は行いませんでした。

応募

システムエンジニアの仕事を体感しよう

1日目にやったこと

午前はICT業界の基礎を学ぶ
午後はお客様企業のオフィス移転に伴うネットワーク構築に関するテーマが与えられた。それに解決策として８つほど選択肢が提示されチームで話し合い最適案を選び、発表で利用するプレゼンテーションを作成し一日目終了

2日目にやったこと

一日目で作成したプレゼンテーションを発表した。人事の方から鋭い指摘を受け返答に窮するグループも多く存在した。午後は構築フェーズや運用フェーズに関するワークショップを行い最後に会社説明が入り終了しました。

人事部の社員

なし

AIには真似できないと打ち出している通り、SEという職業であってもプログラミングよりもお客様とのやりとりが一番重要であるとおっしゃられていたことが一番印象深かった。

一日目の発表に準備する為の時間がかなり限られたものであった為理系文系経験者未経験者問わず10数人程度いるメンバーの意見をうまく発表に落とし込むことは困難を極めていた。最終的にうまくまとまらない箇所もいくつか存在し社員の方からも突っ込まれてしまった。

今までシステムエンジニアはひたすらプログラミングを行うというイメージであったが、お客様から如何にニーズを引き出し最適な提案が行えるかということにより重点を置いていることを理解できた。未経験者も多く活躍している業界であり、しっかり勉強すれば一人前に活躍できると知った。

情報系の知識は若干持っておくと、ワークショップの理解が捗ると感じた。知識が無いと周りについていくのにいっぱいいっぱいであった面も否めない。

初心者であっても十分活躍できると感じた。しかし会場は会議室であったため、実際の社内の雰囲気を体験することはできませんでした。実際のシステムエンジニアが働く環境を自分の目で見る事ができれば働くイメージを持つことが出来たのかもしれないと感じた。

周囲の学生は情報系の学部でかつITに興味のある方が多数いた為、興味本位で参加している自身とは志望度において相当の差があると感じた。実際にエントリーシートが不要であるという点もあり参加したため、競争相手はもっと明確な意思を持ってこのインターンシップに参加していると考えた。

情報系に少し興味があったゆえに参加したものの、予想以上に自分の知識の無さが浮き彫りになってしまった為。ワークショップを行ったが、奥深いコンテンツではあったが志望度がぐんとあがる程の驚きは感じなかった。しかし初めてのインターンシップということもあり緊張によって楽しもうという気持ちが少なかったことも要因の一つであるかもしれない。

インターンシップ参加者限定の早期選考が存在したため、インターシップに参加する事によって有利になることは間違いないと考える。また企業理解もかなり深めることができると考える。

インターンシップ参加者全員に早期選考に進める機会が設けられた。特に差別化では無く参加した学生平等に早期選考への参加権が与えられた。

就職活動を始めたばかりであった為、自分の興味を引くような業界を多数うけていた。例えば、化学メーカーや食品メーカーなど。IT業界に関しては大手IT企業の子会社を中心に企業選びを行っていた。その中でもSIerとして働くことのできる企業を中心にみていた。やはり志望業界が漠然とし過ぎていた為にこれといった志望会社は存在していなかった。

今まではIT業界の会社も多数見ていたが自分の適性にあまりあっていないのではと感じ、インフラ業界や、建設、物流など多種多様な業界に視野を広げるようになった。また周りの学生との志望度に雲泥の差があった為、自分自身が将来どうなりたいか、どんな仕事がしたいのかなど自身の自己分析をより深く時間をかけて行うようになった。