22卒 インターンES
総合職
22卒 | 一橋大学 | 男性
-
Q.
これまでで取り組んだことについて(1つ目)
-
A.
「アルティメットサークルにおける練習の参加人数の確保」に取り組んだ。私はアルティメットという団体スポーツをするサークルに所属しているが、夏季大会に向けた練習において10人程の参加が必要にも関わらず、参加者数が半数以下という状況が続いていた。この問題はサークル創立以来の毎夏に起きており、これを解決するという目標は高いものである。私はこの問題の原因を、炎天下という過酷な環境での練習への嫌悪感と、練習に対する必要性の認識の欠如の2つにあると考えた。前者へのアプローチとして早朝練習に切り替えたが効果がでなかったため、原因は後者にあると分かった。そこで、他大学との練習試合の動画とその結果の詳細を共有し、視覚的かつ数値的に他チームとの実力の乖離が分かるようにした。その結果、夏季休暇期間(7,8月の間)にすべてのメンバーが自チームの実力を把握し大会への危機感を抱くようになり、練習にメンバーが揃い大会の成績も前年度を超えるものとなった。私はこの経験から「問題の本質を考え、仮説検証しながらアプローチすることの大切さ」を学んだ。 続きを読む
-
Q.
これまでで取り組んだことについて(2つ目)
-
A.
「留学先で日本人と外国人の交流イベントの企画」に取り組んだ。私は大学一年の時に一か月間(2019年2月―3月)メルボルンに留学した際、周囲の日本人学生が外国人と積極的に交流できていないことに問題意識を感じた。自身の英語力向上だけでなく、周囲のメンバー全員の英語力の底上げを図ろうとした点で、高い目標設定だと考えている。そこで私は現地の学生と日本人学生が交流するイベントを企画するに至ったが、周囲の参加を促すために、日本人学生が抱く懸念は何かを考え解消することにした。 私は、彼らの懸念として、英語力に不安があり英会話に積極的になれないことと、外国人は英語力が途上の日本人と交流する意思がないのではという不安の2つがあると考えた。前者に対しては、会話のテーマを日本文化というなじみのあるものにし、後者に対しては日本文化に興味がある外国人に参加を呼び掛けることで解決した。その結果、日本人学生は外国人との会話における不安要素が軽減され、そのイベントを契機に新たなコミュニティを獲得し、会話により積極的になるという状況が生まれた。 続きを読む