- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. システムエンジニアという職種に興味があり、SIerを見ているなかでこの会社をみつけた。金融業界にも興味を持っていたため応募した。事前に1dayの先着順ワークショップのようなものに参加していたこともあり、良いイメージを持っていた。続きを読む(全114文字)
【政策提言の舞台へ】【19卒】三菱総合研究所の冬インターン体験記(理系/シンクタンク部門)No.1775(京都大学大学院/男性)(2018/2/9公開)
株式会社三菱総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 三菱総合研究所のレポート
公開日:2018年2月9日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年12月
- コース
-
- シンクタンク部門
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
就職先を考えるにあたり、工学部というバックグラウンドを活かせられることと、公共性が高く社会貢献できることの二点を軸にしていた。そうして様々な業種や会社などを調べていた所、シンクタンクという業界を考えるようになった。日本にはシンクタンクと自称している民間企業が数多あるが、実際に政策提言といった「シンクタンクらしい」仕事ができる会社は三菱総研くらいしかないとわかり、さらに三菱総研は科学技術系が非常に強いと知り興味を持った。また、三菱系というブランド力やメーカーなどに比べると幾分高い水準の給与も魅力的に感じた。そうこう考えているうちに、実際にインターンに参加して三菱総研のことを詳しく知りたいと思い、インターンに応募した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
三菱総研のインターンの選考過程には、ES、論文および面接の3つがある。まずESでは「学生時代最も力を入れて取り組んだこと」という項目があるが、これに関しては、ある企業が主催したESの作文セミナーのようなものに参加した際に、同様の課題の構成について講義を受けたので、それを参考にした。あとは作文一般に共通することであるが、作成してから一晩おいて見直すということに注意した。そうすることで客観的に第三者的目線で自分の文章を読むことができると考えた。
次に論文試験に関しては、小論文の書き方の教科書のようなものを購入し、勉強した。また国家公務員試験やシンクタンクでは小論文試験が課せられ、文章力が重要であろうから、日ごろから、よく本を読むようにし、様々な「文章読本」なども読んだ。論文の内容に関してはテーマとなる分野について、大学の授業以外では、新書や経産省の文書などを読んで勉強した。
最後に面接に関してであるが、自然体で気張らずに受けるように心がけた。面接で質問される内容などについて、あらかじめ予想をして「想定問答集」のようなものも作った。
選考フロー
説明会・セミナー → エントリーシート → 筆記試験 → 最終面接
説明会・セミナー 通過
- 実施時期
- 2017年11月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
小論文(2時間)。文章量の指定は、1000文字以上2000文字以内。内容については20ほどのテーマが指定され、その中からひとつ選ぶ形式。三菱総研の各部署がやっているテーマである。小論文の作成に関しては、大学受験での小論文対策や、大学でのレポートを作成した経験が重要であろう。
筆記試験対策で行ったこと
小論文試験が課せられた。これについては先ほども述べたとおりである。一般的な小論の書き方の教科書を購入し勉強した。小論の内容については新書や省庁発行の文書を読み勉強した。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 応募部署の研究員3人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接での質問内容はあらかた想定通りであったため、落ち着いて答えることができた。そこが評価されたのではないか。また、面接の段階でインターンの日程の話も出たので、小論文試験の段階でほとんど結果が決まっていたような気もする。
面接で聞かれた質問と回答
「学生時代にもっとも力を入れて取り組んだことはなんですか」
バンド活動に力を入れた。大学時代学外の人とバンドを組み、自分たちで作詞作曲をして、ライブハウスなどで演奏をした。演奏力が上がらないといったことや、中々客が入らないというような困難があったが、地道に努力を重ねることである程度克服した。この活動を通じて、グループで協力してひとつのことを成し遂げるという楽しさや、それに向けてコミュニケーションをとるということを学んだ。
インターンに期待することを教えてください。
シンクタンクという業界はあまりなじみのあるものではないため、実際に業務を行って、どのような仕事なのかを理解したい。また、就職先として国家公務員も考えているが、シンクタンクと国家公務員では業務内容や役割がどのように違うのかを理解したい。さらに、インターンを通じて、自分にどのような能力が足りないのかを確認し、残りの大学生活をより有意義に過ごしたい。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 本社
- 参加人数
- 1人
- 参加学生の大学
- 各個人に1テーマが与えられたので、先の質問では一人と答えたが、同時期にインターンに来ていた学生は2,30人程度いた。学歴は、ほぼ全員旧帝大以上だった。一番低くても早稲田だったのではないか。
- 参加学生の特徴
- 参加者の学歴からしても当然だとは思うが、みな非常に優秀そうだった。性格については、特別な傾向はあまり感じられなかったが、公務員ほどではないが真面目で保守的な人が多かったように思う。いかにもベンチャーがすきそうな学生はほとんどいなかった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
ある省庁が作成したサイトのレイアウトの改善
前半にやったこと
初日の午前中にはインターン生全員が集められ、会社の説明会やグループディスカッションが開かれた。昼には社員とインターン生で、座談会形式の食事会があった。
初日午後からは、各配属部署に分けられて、業務を行った。テーマや大まかなスケジュールはあらかじめ指定されており、それに沿って課題を行った。各日の終わりには社員さんに、一日にやった業務内容をプレゼンして、フィードバックをいただいた。
後半にやったこと
2日目から4日目まではほとんど同じスケジュールであった。基本的には与えられた課題を一人で作業をして、わからない所を適宜担当の社員さんに質問をする。
昼は配属部署の社員さん4,5人ほどに連れられてランチにいった。その場では、会社に関する質問から全く関係のない雑談まで、フランクな雰囲気で楽しかった。
最終日には一週間の成果を社員10名弱を相手にプレゼンをした。鋭い指摘が多く飛んできたが、険悪な雰囲気ではなく、全体的に和やかで、やりやすかった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
配属された部署の社員。部長が一人と後は年齢が様々な研究員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
課題とその解決策の論理的なつながりを非常に多く指摘された。様々な解決策がある中で、自分の考えた策が最適であるという根拠をはっきりとさせなくてはいけないと言われた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
与えられた課題に対して、実質4日と期間が短すぎ、残業もできなかったため、完成させるということが大変だった。テーマはホームページの作成であったが、デザイン的な知識が皆無だったので、暗中模索しながらであった。かなり密度の濃い内容であったので、最終日には体力的気にもかなりヘトヘトだった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
シンクタンクという業界は普通の学生には馴染みが薄いものであるし、ホームページを見ても何をやっているのかよくわからないため、企業研究という意味では非常によい経験であった。また、社員さんとマンツーマンで業務を行うため、とても刺激的である。さらに1週間会社にいるため、社風などもわかる、これは2時間程度の会社説明会では絶対にわからないことだろう。
参加前に準備しておくべきだったこと
業務そのものについては特にないが、会社に関してなどの質問をあらかじめ考えていけばよかった。インターンほど社員さんと密に関われる機会はまたとないのだから。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
担当の社員さんがつくため、話す機会が多く仲もよくなった。1週間同じオフィスで働くことで、仕事に対する姿勢などもよく窺え、このように働きたいとも感じた。業務そのものもとても楽しく、社風も自分にあっているような気がするため、ここで働いている自分をイメージしやすかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
就活情報サイトを見ていると様々な情報が錯綜している。インターン生同士でも、参加者対象の面接があるだとか、そういったイベントにはインターンでの成績優秀者でないよ呼ばれないだとか、皆が好き勝手言っている。
しかし、三菱総研の採用権は各本部ではなく人事が握っていることと、人事とはほとんど接する機会がなかったことを考えると、特別な選考過程がないのではないかと考える。ただし、インターンに参加したことで、面接での志望動機などにも説得力を持たせられるし、インターン参加が有利に働くとは思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
実際の業務を行い、社員さんとも仲良くなり、この会社で働きたいという思いが強くなった。ワークライフバランスや給与、福利厚生などの話も聞けて、より魅力的に映るようになった。
また、溜池山王という立地とほとんど転勤がないということも魅力的である。さらに、ジョブローテーションなどもあるらしく、自分が成長できる会社だと思った。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
先の質問とかぶるが、インターンに参加したことで、面接で聞かれる志望動機などにも答えやすくなり、答えに説得力を持たせられるようになった気がする。また、本番の選考過程もインターンの選考過程と似ているため、本選考の練習にもなったように思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
今のところ、インターン参加後に何かしらのイベントに誘われたということはない。しかし、参加後に担当の社員さんからは、これから何かあったら気軽に相談するようにと、メールをいただいた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
工学研究科に所属しており、物理系を専攻している。研究室配属前は、大多数の例にもれなくメーカーにいくものだと、漠然に思っていたが、研究室生活が自分にとって少々苦痛であるため、たの業界を考え始めた。そこで、自分の社会貢献をしたいという思いと、ゼネラリストになりたいということや事務的なことが好きであるということを考え、公務員とシンクタンクを志望するようになった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
シンクタンクの業務内容についてより理解できるようになり、志望度が上がった。しかし、政策に対して決定権が無いというシンクタンクの欠点を社員から聞かされて、逆に公務員の志望度も高くなった。就職先として三菱総研は非常に魅力的であるが、三菱総研にはない公務員のよさも多々あるため、今後の就職活動をとおして考えていく。
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A.
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A.
DeNAの早期選考と並行で応募できたので、何かした本選考に有利になると思って受けた。
内定が出てからはDeNAでの働き方を把握するために受けた。
報酬も3日にしては高かったので日程的に参加が大変だったが参加した。続きを読む(全108文字)
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- A. きっかけは、企業からオファーをもらったこと。その企業について調べていく中で、人材をいう無形商材を扱う面白さを感じ、インターンシップに参加することで人材業界の仕事内容やエンジャパン自体の社風を知りたいと思った。続きを読む(全104文字)
三菱総合研究所の 会社情報
会社名 | 株式会社三菱総合研究所 |
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フリガナ | ミツビシソウゴウケンキュウショ |
設立日 | 1970年5月 |
資本金 | 63億3600万円 |
従業員数 | 4,583人 |
売上高 | 1221億2600万円 |
決算月 | 9月 |
代表者 | 籔田健二 |
本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号 |
平均年齢 | 41.7歳 |
平均給与 | 1103万円 |
電話番号 | 03-5157-2111 |
URL | https://www.mri.co.jp/ |