20卒 インターンES
CRO
20卒 | 兵庫県立大学大学院 | 男性
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Q.
大学入学後、コミュニケーションを図るなかで、他者から評価されたことを自由に記載してください
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A.
私は個別指導塾で講師のアルバイトをしており、最初に受け持ったのは中学三年生の生徒さんでした。受験に向けて基礎からの指導が必要だったので、最初はひたすら塾のテキストに沿って授業をしているだけでしたが、生徒さんは勉強が嫌いで、塾に来るのも億劫と話してくれ、ひたすらテキストを進めても生徒さんが嫌々指導を受けていたらまったく意味が無いということに気付きました。そこでただ指導するだけで無く、学校のことなどについて話したりと私から積極的にコミュニケーションを取り、塾に対する嫌悪感を無くすように心掛けました。すると次第、指導の際に疑問点を積極的に質問したりと授業に対して積極性が生まれ、次のテストで各教科20点ほど上がりました。これを機に担当を任される生徒さんの数が増えました。このことから、与えられた状況を改善するには自らコミュニケーションを図って、相手に何が必要なのかを考えることが重要だと認識しました。 続きを読む
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Q.
あなた自身を最も成長させた出来事と今後に生かせそうな出来事
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A.
私が大学生活で最も成長させられた出来事は部活動において計画の重要性を知ったことです。 私が大学で所属していた音楽系部活動では毎年、大学祭でライブ演奏を行っていました。しかし、私が部活の幹部員となり、ライブ演奏の計画を担当するに当たった年度では毎年当たり前のようにライブに使用していた大学内の施設が使用出来ないことを伝えられ、ライブ演奏の開催が危ぶまれました。これでは代々行ってきた伝統が途切れてしまうと私は思い、部活動内でこの機会に計画的なライブ演奏をしていこうと立案しました。 大学の総務課、大学同窓会へ交渉し、ご厚意で大学同窓会の建物を使用させて頂くことになりましたが、例年通りのステージではなく、どのような規模のステージを私たちで組み上げるのか、消費電力の大きい楽器機材の電力を会場内のどのコンセントから取るのかを計算する必要がありました。また、大学祭の中心会場からはライブ会場が少し離れていて、わかりにくい場所だったので、どのように集客していくのかを一から企画していく必要がありました。 まず、はじめに学校側から会場の設計図面の写しを頂き、それを元に実際の会場の測定し、ステージの業社さんと何度もステージ設計の計画を立て、例年と同じようなサイズのステージを設営することにしました。 また、安全な範囲で電力が分配できるように電力の計算には電気系を専攻している部員にお願いしました。集客率を高めるために、様々な楽曲ジャンルを取り入れてお客さんを飽きさせないような演奏順にし、大学祭のメイン会場でも積極的に声を掛け、案内するようにコミュニケーション能力の長けている部員をメイン会場に配置することにしました。 このため、私が想像していた以上の本格的な雰囲気のあるライブ会場が設営でき、電力トラブルもなく、円滑にライブ演奏ができ、立地に関しても少し足を運びにくい場所でしたが、集客率は前年の1.5倍ほど多くなりました。 この出来事から私は小さなことから念密に計画することで、想像以上の成功に近付けることを実感でき、いかに突き詰めて計画していくことが大切なことがわかりました。今後、この計画性を周囲の人々にも伝えていきたいと感じました。 続きを読む