【エンターテインメントを提供する力】【19卒】コロプラの総合職の本選考体験記 No.5675（早稲田大学/男性）（2018/10/4公開）

なぜコロプラを志望したのか。

正直なところ私はES対策と言うものをほとんど行いませんでした。大事なことはESで聞かれていることに関して、しっかりと自分の考えを相手にわかりやすく伝えることだと思います。

エンターテインメントにそもそも関わった中で、志望をしていたという点ではないでしょうか。また、エンターテインメントに対して楽しく熱心に話すことができたということも評価のポイントだったと思います。

面接官の第一印象から、とても優しく、物腰の柔らかい方であるなと思いました。実際、面接が始まってからも、私が話しやすいように常に気を使って頂き、非常に穏やかな雰囲気の中で面接は行われました。

学生時代に力を入れたことは何ですか。

私はミュージカル団体に所属し、企画リーダーとして、「観客動員数と顧客満足度の20％向上」という目標の実現に力を入れました。その団体では毎公演ごとに300人前後のお客様に来場していただくことができていました。しかしながら、私は舞台の質や経費を考慮した際により多くの集客が可能だと感じ、企画リーダーとして集客の主なターゲット層にも関わらず集客に苦戦していた「団体に関係のない大学生」に対して、なぜ苦戦しているのかを分析し効果的な宣伝戦略を展開しました。同時に顧客満足度を向上させるために、過去公演のお客様アンケートを詳しく分析していきました。すると、お客様が公演の質ではなく劇場スタッフの接客態度や劇場に対して不満を持っていることが明らかとなったため、快適な観劇が可能となる環境づくりに注力しました。その結果、観客動員500人と顧客満足度の20％アップを実現することができました。

学生時代に力を入れたことについてしか聞かれませんでした。 逆質問：任天堂と訴訟問題が起こっているが、社内ではどのような捉え方をしているのか。

任天堂と訴訟問題が発生してしまったが、正直なところ、社員全体としては特に訴訟が起こる前と何も変わることなく仕事を続けている。なぜなら、訴訟問題はそれを扱う特別な部署があるため、そこに所属している人は厳しいかもしれないが、それ以外の人たちは、今ある自分たちの仕事で大変であるため、そこまで気にしている時間はあまりない。また、訴訟は突然起きたわけではなく、何年も前から水面下で任天堂との話し合いの末に生じたことであるので、我々としても第三者に結論を委ねることは良いことだと思う。自分たちはユーザーの方が満足してもらうためのイベントや新しいゲームを日々企画、制作していくことが仕事なので、それに対して熱心に取り組むだけだ。と仰っていました。

性格診断ということでしたので、特別な対策は行いませんでした。

性格診断

自分の経験からなぜコロプラという企業に入社したいと思っているのかについて相手に伝わりやすいように論理的に話すことができたという点が評価されたと思います。

面接官の第一印象は、あまり口数は多くなく、厳しそうというイメージでしたが、面接中は常に私が話しやすいように気を使って頂き、非常に和やかな雰囲気の中行われました。

学生時代に身に付けた力で、どのように貢献をしたいですか。

私は、ミュージカル団体での経験から「物事を計画的に進める力」を養うことができたと思います。また、お客様の満足度を向上させるために力を入れたことから「ユーザー目線で物事を考える力」にも長けていると思います。私はこれらの力を活かして貴社のスマートフォン向けゲーム事業において貴社を支える人気コンテンツを生み出すことで貴社に貢献することができると思います。エンターテインメントは楽しいものですが、それを生み出す過程は、非常に厳しく客観的な視点というものが強く求められます。そういった視点を学生時代からミュージカル団体での経験で養っている私は貴社においてとても有益な社員に成長することができると自負しております。

質問は一つだけでした。 逆質問：コロプラの良いところは何ですか。

コロプラは創設から10年も経過していない、とても若い企業であり、いわゆるベンチャー企業です。しかしながら、他のベンチャー企業のようながつがつ感はなく、大手企業のような穏やかな雰囲気の社風。それは、日常生活の中にエンターテインメントをという目標に向かって全くぶれることなく社員全員が取り組んでいるからだと思います。スマートフォン向けゲームというと業界的には成熟しきってしまった印象をよく持たれてしまうのだが、もっともっと技術的に向上させることができるし、先が見えないという点からもとても面白い業界です。そういった、業界の最前線を走るこのコロプラという企業でエンターテインメントを提供しているという点がとても良い点ではないでしょうか。

全ての選考において矛盾のない一貫した意見を述べることができたからだと思います。また、自分の経験や能力などを客観的な事実を用いてしっかりと伝えることができた点も評価されたと感じます。

面接官の第一印象は非常に怖い人だなという印象でした。企業の役員を務めている人ですので、当然の印象かと思います。しかしながら、面接が始まると私が話しやすいような雰囲気にして下さり、緊張感がありつつ穏やかな雰囲気の中面接が進んでいきました。

スマホゲームを扱う企業はいくつかあるが、その中でもなぜ弊社なのですか。

私は、エンターテインメントに関わることができる仕事に就きたいと考えています。その中でスマートフォン向けゲームというジャンルに出会い、私は是非関わらせて頂きたいと強く考えています。しかしながら、スマートフォン向けゲームを制作している会社は数多くあります。私が貴社を強く志望する理由は、「エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」という貴社の理念に激しく賛同したからです。他のスマートフォン向けゲームを制作している会社はアプリを制作する会社としての側面を持っていたりします。純粋にスマーとフォン向けのゲームを制作しているのは貴社だけだと感じています。以上の理由から私は貴社を志望致しました。
なぜこの会社なのかということを同業他社との違いを明らかにしながら、簡潔に述べました。

弊社のゲームを使用した感想はどうでしたか。

私は、貴社の「ツムツムランド」をプレイしたことがあります。ツムツムというと「ディズニーツムツム」のイメージがとても強かったのですが、そちらのゲームよりもエンターテインメント性がより高く、満足度も非常に高かったです。時間制限ではなく、ツムツムの数でゲーム終了となるため、途中でストップすることもできますし、通勤・通学途中などの隙間時間でも、余裕をもって楽しむことができると思いました。
必ず、企業の提供している製品の感想を聞かれる機会はあると思っていましたので、コロプラの代表的なスマホゲームを事前にプレイし、簡単な感想を考えた上で面接に臨みました。面接の雰囲気的に、プレイしたことがないと答えても特に合否には影響しないのではないかなと思います。