16卒 本選考ES
総合N職
16卒 | 明治大学 | 男性
- Q. 課題1:あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?(300文字以上500文字以内)
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A.
家庭教師事務所のテレアポアルバイトで私のアポを通じて3年間で通算約200件の会員を獲得したことだ。初めはどれだけ家庭教師が優れているかを理詰めで説明しても、お客様と信頼関係を築けず、辞めたくなるほど辛かった。しかし私は「自分で挑戦したことを投げ出したくない」という想いと「私を見込んでくれた会社の期待に応えたい」という想いから、何としても現状を変えたいと考え、サービス提案よりもお客様の背景事情を知ろうとする姿勢での会話を心がけることにした。また、現場の目線を培うために私が家庭教師とともにお客様宅に伺うこともあった。時間と手間がかかり、多くのお客様に断られる一方で、心を開くお客様も次第に増えていった。そして、次第に押し売りではないお客様目線でのサービス提案ができるようになった。この経験から人と信頼関係を築くには『相手のことを深く知ろうとする姿勢』と『本心を引き出す傾聴力』が必要だと学んだ。私がデベロッパーの立場になったら、この学びを活かしてプロジェクトの関係者一人ひとりの想いに愚直に向き合い、多くの信頼関係を築いていきたい。これがデベロッパーの仕事の第一歩だと思う。 続きを読む
- Q. 課題2:あなたが三菱地所の社長だとしたら、三菱地所を更に成長させるために何を行いますか?(300文字以上500文字以内)
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A.
丸の内をさらに魅力ある街にするための価値向上に注力をしたいと考える。というのも、他社デベロッパーが八重洲や日本橋などで面開発を行うことを知り、丸の内の優位性が損なわれる恐れがあると感じたためだ。そこでこれから三菱地所が行うべきことは、丸の内の価値をソフト面で高めることだと思う。例えば、「丸の内盆踊り」などの誰もが参加できるイベントをさらに増やし、「丸の内にいけば何かがある」と人々に思わせる仕組みづくりが必要だ。また、地下道で自然とビルに立ち寄りたくなるような導線づくりを行うことで、人々が丸の内で新たな発見をするきっかけを作りたい。さらに、地上でも賑わいを創出させるためにオープンカフェを増やすのもいいだろう。これらの施策は丸の内の価値を向上させるだけでなく、丸の内にもともとあった魅力に気づいてもらうという意図もある。私自身、丸の内は「ただのビジネス街だ」と思っていたが、何度も訪れることで新たな発見があり、とても魅力ある街だとわかった。丸の内は、働く人々と訪れる人々をさらに調和させることで初めて「世界で最もインタラクションの活発な街」になると思う。 続きを読む
- Q. 課題3:あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか?そのように考える理由も併せて教えてください。(300文字以上500文字以内)
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A.
貴社のビル事業に携わり、ワクワクしながら働けるオフィスを創出することで働く人々を元気にしたい。私は大学生になってから、アルバイトやインターンシップ、就職活動などで様々なオフィスビルを利用した。そしてオフィスというのは仕事をするだけでなく、癒しも提供する空間であることを知った。特にアディダスジャパンの本社でアルバイトをしていたときは、オフィスの屋上にカフェテラスがあり、多くの社員が憩う姿を見て、オフィスが仕事に対するモチベーションを左右することを実感した。この経験により、人々がポジティブに働ける魅力あるオフィスを作りたいと考えるようになった。私の理想とするものは丸の内パークビルディング周辺のような空間だ。限られた土地の中で美術館と商業施設、オフィスビルが中庭を軸に違和感なく溶け込んでいて、働く人と訪れる人を調和させる空間に感銘をうけた。また、丸の内パークビルディングに入居されている新日鐵住金の社員の方からも「居心地のいい環境になった」と伺い、実際に働く人々にも喜ばれるオフィスであることを知った。このように、私自身も働く空間に癒しを差し込むようなビルの開発に携わりたい。 続きを読む