16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 一橋大学 | 女性
- Q. あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか?(300文字以上500文字以内)
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A.
働く女性のワークライフ・バランスに興味をもつ私は、所属サークルであるキャリアデザイン委員会主催の「仕事と家庭の両立を目指す女性を応援する講演会」を、大学3年生の夏学期に企画しました。この団体は、世の中の多様なキャリアを多くの人に知ってもらうことを目的に、大学OBや有識者を講師として招いて、一橋生を対象とした講演会を行う活動をしています。しかし、協力団体との連携がうまく機能せず、当初予定した10月の開催が不可能となりました。ですがこの講演会を何としても実現したいという強い気持ちから、協力団体の方と話し合い、当初の企画立案を練り直して再び臨むことにしました。私は4人のメンバーの中で責任者を務め、失敗の原因である時間管理の甘さを反省し、タイムライン管理や定例会議を行いました。その結果、12月に講演会を再挑戦することができ、100人以上の集客に成功しました。その講演会では、お招きしたOG3名に、仕事と家庭の両立について身近な例をもとにお話し頂きました。3名とも、仕事と家事を全力で行われており、強い感銘を受けました。この経験は、今後の自分のキャリア・プランを考えるうえでも有意義な機会となりました。 続きを読む
- Q. あなたが三菱地所の社長だとしたら、三菱地所を更に成長させるために何を行いますか?(300文字以上500文字以内)
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A.
貴社の中期経営戦略に基づいて考えると、投資開発事業領域である4つの事業(①丸の内②都市開発③住宅④海外)のうち、①③は、既存事業の収益基盤強化を図るうえで重要だと考えます。特に①に関しては、丸の内の価値を高め、それを世界に波及させていく必要があると思います。ただし、中長期の事業成長という面では、丸の内の価値向上に加えて④にも注力すべきだと考えます。人口減少・高齢化を迎える日本では日本経済が単独で達成できる潜在成長力には限りがあるので、アジアの成長を日本に取り込むための戦略が必要だと思います。具体的には、国内の物流拠点と海外拠点の開発事業へ積極的な投資を行い、海外とのネットワーク構築に務めます。貴社の抱える商業施設やオフィスのお客様が、今後海外で活躍する可能性を見越し、オフィスや物流倉庫の提供といった点で外国でもお客様をサポートできる体制が整えば、貴社の外国での成長拡大に加え、国内におけるお客様との結びつきも強固になります。このように物流事業やオフィス事業、商業事業などが連携を取りながら、グループとしての海外展開を積極的に行う必要があると思います。 続きを読む
- Q. あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか?そのように考える理由も併せて教えてください。(300文字以上500文字以内)
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A.
私は、貴社の商業施設事業に興味があります。理由は、地方都市である地元にアウトレットができたことで街が活気づいた経験があるからです。それまでは家族や友人と出かける場所が少なかったのですが、アウトレットができたことによって人との交流が何倍にも増え、離れたエリアからも人が来るようになりました。これにより閉鎖的だった地元が経済的にも活性化され、また新たな施設ができようとしています。このように単独型商業施設は地域経済に大きなインパクトを与える可能性があるので、事業計画が地方の実情にうまくマッチできれば、地方活性化という政策ビジョンにも添う事業となると思います。 各地方の特色を生かした街づくりを推し進め、かつ日本全体では丸の内を中心にネットワークを広げるというのが私の理想とする街づくりの在り方です。地方に独自の発展があり、一方で日本全体では均衡をとりながらうまくまとまっているということは、海外への事業展開においても重要なモデルになり得ると思います。まさに「人を想う、街を想う」の精神で取り組みたいと思います。 続きを読む