【SEを効率的にプロジェクトへ】【21卒】NTTコムウェアの冬インターン体験記（理系/冬季1Dayインターンシップ）No.10012（大阪工業大学/女性）（2020/6/23公開）

私が所属している研究室の教授がNTT系列の出身であり、教授の勧めもあり、NTTグループに興味を持っており、インターンシップに参加しようと思った。NTTコムウェアはNTTグループの中でも上位の6つくらいに入るため、興味を持った。

冬季インターンシップは書類選考のみであったので、書類選考（エントリーシート）にどのようなことを書くべきなのか、自分の強みはどこなのかを就職課などの先生と話し、深めていった。

プロジェクトマネージャーになり、プロジェクトを効率よくSEに割り振る

1日目にやったこと

まずは自己紹介を行った。大学名は伏せるようにと言われていたが、言ってしまう人も多数いた。そのような感じでアイスブレイクした後、グループワークを行い、午後にはプロジェクトマネージャーとして効率よくSEに仕事を割り振れるかといったゲームのようなものをした。

なし

プロジェクトマネージャーの役割はプロジェクトを円滑にまた、効率的に進めることであり、SEとの関係性も大切だとお聞きした。また、問題発生時にいかに冷静に的確な判断を行えるかということが大切だと仰っていた。

私は大学でシステムエンジニアになるために精一杯学んでいるものの、個人開発が多かったため仲間を仕切ることもなかった。そのため、システムエンジニアを動かすためのプロジェクトマネージャーになり、問題が発生した時などに迅速な対応を行うことが大切だとわかっていても経験もなかったため、苦労した。

大手企業でのSIerの仕事というものを感じてみたかったため、大手企業のSIerのプロジェクトマネージャーの仕事の大変さについて知ることが出来てよかったと思う。将来的にはプロジェクトマネージャーになるのかなと想像してはいたものの、実際に仕事について体験できたので参考になったと思う。

人とコミュニケーションを円滑に取れるようにすること。コミュニケーション能力が技術力などの何よりも大切だと感じた。

インターンシップ終盤に、実際にNTTコムウェアで働いている方の仕事中の様子や、インタビュー等を映した映像を見せていただいたが、どのように働いているのかということは詳しく伝わってきたが、実際に自分もこうなるのかなというような具体的なイメージは沸いてこなかった。

インターンシップに参加している学生は文系の学生が多く、あまり技術力があるとは感じなかった。やはりコミュニケーション能力が大切だと言われるのであろうが、私自身もコミュニケーション能力を意識して過ごしてきたうえに技術力も高めてきたため、有利に働くと感じた。

SIer志望であったためインターンシップに参加したが、この会社の事業に興味を感じられなかった。やはり大手企業ということもあり、文系の学生さんも多いため、将来プロジェクトマネージャーになる方が圧倒的に多く、プロフェッショナルになる人は少ないのかなと感じた。ただ、社員の方々のやさしさを感じることはできた。

早期選考のお話はもらったが、特に優遇されているとは思わなかった。インターンシップ生は大切でとおっしゃってはいたが、あまりそうは感じなかった。ただ、インターンシップに参加することで業界理解や会社についての理解が深まったり、インターンシップに参加したことを面接でネタにできるとは思う。

インターンシップに参加する前は、だれもが聞いたことのあるようなIT業界の大手企業のSI部門で働きたいと考えていた。ベンチャー企業も少しは考えていたが、やはり制度の整った環境で、安心して働きたいと考えるようになり、大手企業を目指していた。大手企業でもNTTグループのような昔からある日系企業はほかの大手企業に比べても環境が整っていると感じた。

インターンシップに参加したあともインターンシップに参加する前もあまり志望企業の傾向や志望業界は変わらなかった。インターンシップを通して業界理解を深めたり、その企業についてもっとよく知れたり、インターンシップに参加したことを選考での面接時のネタにもできるので効率的だと思う。少しでも興味があれば参加してみるとよいと思う。