【挑戦と革新の未来へ】【23卒】富士通のソリューションエンジニア職の本選考体験記 No.22813（東北大学大学院/男性）（2022/5/25公開）

大学のキャリアセンターで卒業生を探した

メール

3人

・当時どんなことを意識して就活していたか？
・同業他社と比較した際の強みと弱み
・SEという職業に関して
・情報系の学生でなくても活躍できるのか
・海外駐在に関して
・福利厚生に関して
・研修制度に関して
・社宅、寮の制度について
・働く上でのやりがい
・残業時間に関して

できる限り入念な下調べをしてから、質の高い質問ができるように心がけた。また、実際の面接で「OB訪問をした際にOOさんからお聞きしたんですが、〜」と言えるようにしたかったので、実際の現場社員でないとわからないようなことを聞くようにした。

なし

1. ソリューション&サービスエンジニア(SE)職を志望している理由
2. 研究内容(研究テーマ概要、世の中への影響、使用言語など)
3. 学生時代に力を入れて取り組んだこと(3つ)
4. 学生生活の取り組みの中で、自信を持ってやり遂げたと言えるエピソード
(その背景とあなた自身がとった行動、その結果をできるだけ具体的に)
5. 富士通の「パーパス」を踏まえて、あなたが富士通で挑戦したいこと

採用サイトのマイページから提出/

Webで入力

論理的でわかりやすい文章構成を心がけていた。具体的には、研究内容やガクチカなどでは、現状→課題→施策→結果という流れを常に意識していた。

OBに添削していただくことで自分が考えていることと企業が実際に行なっていることに矛盾が内容に心がけた。

就活会議
外資就活ドットコム
campus career
unistyle

構造理解はかなり特殊な問題であるため、参考書などでの対策は特にしていないがネット上でどのような形式の問題なのかを十分に理解した上で取り組むようにした。

玉手箱（言語、四則逆算、構造理解、英語）

言語：文章を読んである主張に対して論理的か否かを判断する問題、５２問、２５分
四則逆算：等式を成り立たせるために必要な数字を空欄に入れる問題、５０問、１０分
構造理解：ある構造が特定の記号を通過した際に構造が変化し、その規則性を理解する問題、２１問、１２分
英語：長文読解、２４問、１２分

なし

アイスブレイクの後、ESに沿った質問と深掘りを30分、最後に逆質問を10分

SEという職種柄、コミニュケーションが円滑に取れるかどうかが非常にみられていると感じた。実際に、キャッチボールを意識した会話をすることで話がかなり盛り上がったように感じた。

非常にフランクだった。学生側の意図を汲み取りながら話を聞いてくれたので非常にやりやすかった。
また、適宜お褒めの言葉をいただけたので非常に話しやすかった。

なし

なし

なぜ研究開発ではなくSE職なんですか？

ITの力で柔軟に社会課題を解決できると考えているからだ。私はこれまで社会課題の解決に向けて、専門分野である材料学の観点から研究活動に尽力してきた。しかし、材料開発は基礎研究から製品開発を経て、実用に至るまで長い歳月を要するとともに、その専門性の高さから社会課題に対して貢献できる領域が限定されてしまう。一方で、ITの技術は汎用性が高く、工場の自動化による人手不足解消やスマートメーターの導入によるエネルギー安定供給への貢献を実現している。このようにITの力を駆使することで様々な社会課題に柔軟に対応することができる。そのため、SEの仕事を通じてITの知見を深めることで複雑な社会課題の解決に貢献したいと考えている。

富士通が抱える課題は何だと思いますか？、またそれを改善するにはどうしたらいいか？

国際競争力が弱い点だと考えています。改善策としては発展途上国と先進国で異なると考えています。途上国に関してはまだITが進んでいないので介入の余地が多くあると感じています。そのため、早い段階から富士通の有しているシステムを東南アジア諸国などに導入していくべきだと考えています。一方で、先進国に関してはすでに地元のIT企業がシステムの開発を行なっていることが多いと思います。そのため、元々根付いているシステムを一気に取替えて新しくすることは難しいため、海外での富士通の知名度を上げていく必要があると考えています。具体的には、地元のIT企業と連携して、強みを掛け合わせながらグローバル化を進めていくことが効果的だと考えています。

アイスブレイクの後、ESに沿った質問と深掘りを30分、最後に逆質問を10分

最終面接ということもあり、かなり人柄をみられているという印象を受けた。
実際に、ストーリーに一貫性を持たせることで自分の人柄をうまく伝えられたことが合格につながったと思う。

最終面接という感じがしないほど非常にフランクだった。、アイスブレイクの際にも、最近の
授業や研究のことなどを質問してくださり、緊張が溶けて話しやすい雰囲気だった。

話し方が論理的で非常にわかりやすいと言われた。
また、話に一貫性があり、どんな人物なのかが伝わってきたと言われた。

なし

アルバイトで頑張ったことは何ですか？

アルバイトとして予備校で勤務していたのですが、その際に生徒の勉強できる環境を新しく整えたという経験があります。業務の一環として、生徒が解いた過去問などの添削を行っていたのですが、その中で自分が課題に感じていたことが１つありました。それは、これまではできていたはずの問題であるにもかかわらず、その類似問題が出題されると生徒が対応できずに正答率が下がってしまうという問題です。そこで、生徒にどうやって勉強を進めているかをヒアリングした結果、模範解答に即した復習を行ってしまっていることが原因だとわかりました。そこで、生徒の実際の解答を用いてよくある間違い方などを閲覧して復習できる環境を整えたことで生徒の解答の質が向上した。

仮説検証を繰り返して課題を解決する力が研究以外で生きた経験ある？

予備校で生徒に授業を教える際にも生きていると感じています。
生徒が理解しやすくなるためにはどんな形式の授業が好ましいかを考え実際にそれを授業で実践してみて、生徒からの授業のフィードバックをもらうことで自分の授業を改善していくことで、よりわかりやすい授業を追求しました。
具体的には、図を用いることで視覚的にも理解しやすい授業をしました。それ以外には、体の向きや板書の最中に沈黙しないこと、あえて分からなそうな生徒に質問することでクラス全体の理解度を確かめるなどを徹底して行い、得られた結果から次に授業を行う際にはどんな形態が生徒たちにとって望ましいかを考え、それを実践してきました。その結果として、クラス全体の授業の理解度が深まりました。