【未来を予測、技術革新へ】【20卒】レゾナックの冬インターン体験記（理系/技術職）No.6952（法政大学大学院/男性）（2019/7/19公開）

私は現在化学を専攻としているため、とりあえず化学メーカーの1dayインターンシップに参加してみようという程度の動機だった。また、私は関東で働きたいという思いがあり、日立化成の研究職だと、茨城と埼玉のみだったから。

インターンに参加することへの選考はなかった。応募だったため、おそらく先着順だと思われる。勉強したことは特にない。

会社説明、グループワーク

1日目にやったこと

午前に会社説明会があり、その後グループで競い合うゲームをした。午後はグループのメンバーを変え、ワークをした。各グループに技術職の社員さんが1人つき、議論し、内容をまとめて、最後に全員の前で発表をした。

技術職の方

なし

だた単に既存の技術と既存の技術を組み合わせるだけでは、イノベーションは起きない。どのような未来になるか予測しながら、そこではどんな技術が必要となるか考えてみようという話がとても印象的だった。

グループワークの内容がかなり技術的な内容を含んでおり、難しかった。日立化成が出している製品を組み合わせて、10か20年後に必要となる技術や製品を考えるというようなワークの内容だった。メンバーとディスカッションする前に、日立化成の製品の原理、特性をその製品を扱っている技術者の方から説明してもらったが、それについていくのに必死だった。

まだ、だれもやったことのない新しい事業に挑戦していくことの重要性を学んだ。それを実行していくためには、一人の力ではできなく、お互いの意見をぶつけることで、新たな考えが生まれたり、広がったりするということを、技術的な内容を含んだグループワークだったからこそ学ぶことができた。

私自身、あまり普段ニュースを見ないため、今後の10年、20年後の未来がどのようになっているのかというバックグラウンドがあると、考えの引き出しが増え、よりよいディスカッションができたのではないかと感じた。

常に変化する未来を見据えて、新しいことに挑戦していく会社という印象をうけた。0から1を生み出すようなクリエイティブさが求められるような気がし、0ベースから考えていくのが苦手な私は合わなそうだと思ったので、日立化成で働き、活躍している自分は想像できなった。

本選考では、せっかくインターンシップに参加したから時間の無駄にしたくないという程度の理由で受けたため。また、グループワークでは企業の研究職として働くのに必要なことが学べたが、本選考でアピールできるような話をこのインターンシップで私自身が作れなかったから。

上記の設問でも書いた通り、企業の求める人物像にあわないような気がしたため、自分が活躍している姿が想像できなかったことから。さらに、日立グループからの売却などの話もでていたたことで先行きが不透明であり、志望度があまり上がらなかった。また、私はずっと国内で働きたいと思っていたから。

インターンシップに参加したが、エントリーシートの受付や説明会が早く進むということはなかったから。インターンシップで活躍していた学生にはなにかあったのかもしれないが、不明である。

インターンシップ前には、関東圏内で働きたいという思いが1番強く持っていたので、研究所が茨城と埼玉にしかない日立化成のインターンシップに参加した。その次には、学んできた無機化学などの知識や技術を活かして、今行っている研究の延長線上のような仕事をできればと思っていた。そのため、志望業界としては化学、志望職種としては研究職だった、

このインターンシップに参加し、企業で研究職として働くのは大変なことだと感じた。他にはまだだれもやったことのない技術などを考え、それが製品となり、量産化する過程を0から生み出すのは難しいことだと思った。そのため、研究職よりも生産技術職のような、すでにあるものを活かす、価値を高める職種のほうが私は向いているのではないかと思った。