- Q. 志望動機
- A.
出光興産株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒出光興産株式会社のレポート
公開日:2018年2月9日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 機能材料研究所研究開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
出光興産は「海賊と呼ばれた男」のモデルになった会社です。そのため社風は変わっており、歴史や創業者のことを大切にしています。そのあたりの勉強を面接前にしておくべきだと思います。私は出光興産のホームページおよび、「海賊と呼ばれた男」は読んでいました。また同じ大学同じ学部に出光興産に就職しているobがいるので直接お会いしてお話したり、メールでやり取りできたことが良かったと思います。石油業界は国内需要が減り、JXと東燃ゼネラルが合併してJXTGができるなど再編が進んでいます。なぜ石油業界にしたのか、今後石油業界はどのようになると考えているかなどの質問が面接であったので業界に対する理解は不可欠だと思います。また最近の気になったニュースを聞かれることもあったのでニュースもチェックしておくべきでしょう。
志望動機
私が貴社を志望する理由は、「人間尊重」という考えを実践し、広く社会で期待され信頼される企業を目指す姿勢に強く共感したからです。また、お会いした貴社の社員の方々全員がその理念に誇りを持って働いている姿に感動しました。そんな素晴らしい社員の一員として取り組みたい具体的な業務は機能性樹脂の開発です。素材の能力が最終製品の能力の大部分を決定するので、全ての製品の元となる材料の能力を伸ばすことで私は社会を変えることができると考えています。実際に貴社のSPS樹脂の開発は、飲食店などに置いていた割り箸をなくし、再利用可能なはしの導入を促しました。その結果、余分な資源の削減につながり、社会をよりよく変化させることができたと思います。私もチャレンジ精神あふれる風土でこれからの社会を考えながら、新しい樹脂の開発に取り組むことができればこれ以上ないやりがいを感じることができると考えております。
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2017年02月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
研究内容・志望理由・周囲と協力し成し遂げた経験・あなたは周囲からどのような人物だと思われていますか
ES対策で行ったこと
OBの先輩から出光興産という会社について教えてもらい、「人間尊重」など社風について理解し、その知識をエントリーシートに入れるように練習した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
事前にwebテストの種類を確認しようとしたが、独自の問題なのか種類が分からなかった。半分も正解できていないと自分で思ったが、通過したので合格点は低いと思う。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 30-50歳くらいの研究所の社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
出光興産という会社特有の「人間尊重」「大家族主義」という言葉を自分なりに理解していたことが良かったと思います。またSPS樹脂など最近の製品などについても抑えられていたことが高評価だったと思います。
面接の雰囲気
面接の前に研究所の採用担当者が交通費の処理などの事務手続きを行ってくれます。その方も面接官になるので面接でもとても話しやすかったです。会社としても普段の学生を見たいという感じでした。
1次面接で聞かれた質問と回答
周囲と協力し,成し遂げた経験についてその時の苦労やあなたが果たした役割を交えて教えてください。
周囲と協力し、成し遂げた経験として中学校で副部長として関東大会に出場したことをお話します。中学入学当初、顧問や先輩の雰囲気に巻き込まれ、私たちのチームは真面目に練習に取り組んでいませんでした。早く行動すべきでしたが、副部長に任命された時に初めてチームを変えたいと思いました。問題点は現状把握と目標設定だと考えました。そこで私は県内の強豪校をピックアップし、練習試合のお願いを顧問に申し出ました。ことごとく負けるという結果になりましたが身の丈を知る良い機会でした。そして私が話し合いの場を設け、関東大会出場という明確な目標を決めました。目標が決まると部員から早朝練習の提案が上がるなど、チームが自然と変わっていきました。その結果、目標であった関東大会出場を果たしました。この経験を通して人を動かす大変さとやり遂げた後の達成感を味わい、それ以来は何事でも積極的にリーダーシップを取るようになりました。
出光興産とはどのような会社だと思いますか
素晴らしい歴史と社風を持つ本当に日本のことを想い続けて挑戦し続けている会社だと思います。私の特に好きな出光の言葉は「人間尊重」です。人間尊重とはルールやしきたりで人を縛り、会社を動かすのではなく、社員一人一人が必要なことはなにかを考えて仕事をすることだと思います。この仕事の在り方を維持することは非常に難しいが、理想的な会社の在り方であると私は思います。この理想的な会社であるからこそ多くの功績を残してこれたのだと思います。最近でも貴社はSPSという樹脂を開発し、飲食店などに置いていた割り箸をなくし、再利用可能なはしの導入を促しました。その結果、余分な資源の削減につながり、社会をよりよく変化させることができたと思います。そんな出光興産という会社に私は強いあこがれを持っています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 研究所の社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
小論文ではタイトルが事前にわからなかったので様々なことに興味を持って自分なりの意見を持っておくことが必要だと思います。また最近の気になったニュースも事前に勉強しておいたことが功を奏したと思います。
面接の雰囲気
待合室で交通費の生産などで採用担当の方と話し、リラックスすることができた。面接でも終始リラックスした雰囲気だった。また事前に別室で小論文を書いた。タイトルは社内のグローバル化についてどう思うか。
2次面接で聞かれた質問と回答
最近の気になっているニュースを教えてください。
最近は北朝鮮を含めた東アジアの情勢について気になっています。特にトランプ大統領が就任してからはアメリカと北朝鮮の挑発行為が繰り返されているのでこのニュースについて気を付けておく必要があると考えています。この問題が気になる理由としては出光興産の事業所は国内にとどまらず、中国、韓国、台湾など東アジアにも多くあります。また石油元売り業者である出光興産としても国内需要が減っていくと予想される中、もっと海外に進出していく必要があると私は考えていますし、進出していくべきだと思います。そう考えるともし私が御社に入社することができたら東アジアを含めた海外に赴任することも十分に想定されます。その時に東アジアの緊迫関係を正確に理解していないと危険な目に合う確率が増えてしまうと思います。このように将来のことを意識して考えるとこのニュースを気にかけてしまいます。
社内のグローバル化、例えば外国人の社員を増やすなどについてどう思いますか。
私は社内のグローバル化について賛成です。なぜなら多様なバックグランドを持った人の中でこそ良い仕事ができると考えるからです。同じバックグラウンドを持った人が集まって仕事をしても意見が同じ方向ばかり向いてしまって、革新的なアイデアが生まれないと思います。実際、大きな発見、発明は他の領域で使われている手法や技術を別のフィールドで生かしたものがいくつもあります。また私自身、大学では数値シミュレーションを用いて研究を行っていますが、樹脂合成の研究を希望しております。これも数値シミュレーションという別のフィールドから来た私にしかできないことがあり、そのバックグラウンドの違いで御社の役に立つことができると信じているからです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接だったので、今まで面接で聞かれたことやエントリーシートの内容を確認する質問が多かった。それらに堂々と力強く答えられていたことが高評価だったと思う。本当に第一志望かと聞かれて正直に悩んでいるとも答えたので、志望度はそこまで重要視されていないと思った。
面接の雰囲気
別室で待機中に人事担当から最終面接に進んだ他の学生を紹介され、雑談する時間があった。リラックスさせる意図があったと思う。最終面接の部屋は非常に開放感のある部屋で皇居が見えていた。面接官が年配だったので緊張したが、優しく面接が進んだ。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの人生を簡単に教えてください。
私には姉一人、弟一人の真ん中として生まれました。兄弟げんかは本当に一回もしたことがなく、昔から最強の家族だと思っています。小学生の時からバスケットボールをはじめ、中学校では副部長として県大会で準優勝して関東大会に出場することが出来ました。高校ではキャプテンとして県大会ベスト8に尽力しました。目標はベスト4でしたので何度も悔しい思いをして責任を感じて頭を丸坊主にしたこともありました。大学でも体育会のバスケットボール部に所属し、4年間ひたむきに競技に打ち込みました。大学院生からは研究活動に取り組み、小学生から優先順位一位であったバスケットボールが初めて二番になりました。努力の結果、二度国際学会に参加することができ、国内学会で優秀賞を頂くことも出来ました。
他社の選考状況と志望度を教えてください。
私は自分の能力が最大限に生かせるところに就職したいと考えております。そのため面接を受けている業界は石油元売りの御社やJXTGにとどまらず、食品業界、化学業界、製薬業界です。そのなかでも御社の「人間尊重」「大家族主義」に代表される社風と歴史は私の性格とマッチしていると考えています。また大学の研究活動を通して学んできた知識は御社の研究職で存分に生かすことができるとも思います。よって御社を第一志望と考えております。第二志望としては自分の今行っている研究を直接生かせる会社、職種を考えています。しかし企業に就職する以上、自分のやりたいことが必ずできるわけではないので、会社として大好きな御社に入社したいと考えております。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
研究所としての採用で人数が決まっているわけではないので、内定をいつまでも待つと言ってくれた。また他社の選考も悔いのないように頑張ってほしいと言われた。とても良い企業だと思った。
内定に必要なことは何だと思うか
石油業界は国内需要が減少して、再編が進んでいる、そんな業界をどう思っていて、その中でなぜ出光興産が良いのかを明確に説明できないとだめです。また会社としても、とても特殊ですので出光興産の歴史と社風を説明会やOB訪問で理解しておく必要があります。面接の質問は業界理解、企業理解を確認するものや、最新のニュースなどがあり、様々なことに興味を持って自分なりの意見を持っておくことが大事だと思いました。面接官も元気な人が多いので、負けないくらい元気に話した方が良いと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
君はどう思うか意見を聞かれることが多かったので、何事にも自分なりの意見を持っておくことが必要だと思った。また志望度や志望理由は待合室やOBとのメールでも確認されるので、なるべく正直に言った方が親身になって対応してれると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接を受験した人数がすごく少なかったので、その前の技術者からの面接が大切だったと思った。技術者の面接では研究内容をパワーポイントで発表する機会があったので、発表慣れしておく必要がある。またタイトルが分からない作文を60分で書かされたので、その対策もしなければならない。
内定後、社員や人事からのフォロー
どこに就職しようか悩んでいると正直に言うと、相談に乗りたいのでご飯にでも行こうと誘われた。親身になって学生のことを考えてくれる良い企業だと感じた。
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A.
私がモノづくりを通して社会の豊かさの向上に貢献したいからです。就職活動に軸としていることはモノづくりを通して、社会に貢献できることです。昔から工作や陶芸といった創作活動が好きだったので、将来的には、モノづくりを通して、生活の質の向上に貢献したいと考えています。また、自分が携わった製品が日常的に使われ、生活を支えている実感や責任感を得られる事も魅力的だと感じています。普段は馴染みのない油製品ですが、実際には多くの人を支える大きなモノであり、そんな製品づくりであらゆる産業をサポートしていきたいです。入社した際には、環境負荷を考慮した生分解性商品の開発に取り組みたいです。また、意見交換会や社員が業務の改善提案を行う制度もあり、自分の意見を発信しやすい職場と伺っているので、貴社に入社した際には、若くして活躍できるチャンスがあると考えています。志望動機以外の質問としては学生時代の成功体験や失敗体験、他に選考を受けている企業を聞かれました。聞かれた質問の中で印象に残った質問は「〇〇君が人生の中で一番大事にしているものはなんですか?」といった内容でした。私は友達を大事にしていると答え、大学に入学した際に、まだ友達ができず心細かった時に声をかけてくれ、いまでもその方と親友で大事にしていることや生きていく中で、決して一人だけで解決できることはなく、友人がいてこそ克服できることがあることを伝えました。この質問は人生において何が自分にとって大事なのか考えさせられるものでした。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私の就活の軸は環境配慮型製品を作り、幅広い分野で貢献することです。その理由は2点あり、1点目は、素材メーカーは身の回りのあらゆるものに含まれる製品を作っているので、幅広い分野に携わることができると思いました。2点目としては、研究内容が環境負荷軽減であることから興味を持ち、これから環境規制が強まる中で環境配慮型製品は需要が高まると思い志望しました。 また御社は独自のオキソ化反応のコア技術から様々な分野で暮らしを支えています。環境配慮型製品を含む機能化学品は売り上げの半分を占めており環境への意識が高いと感じました。そういった御社というフィールドは私の就職活動の軸に適していると考え、志望いたしました。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私は,広く社会に貢献したいと考えており,「人々の生活と密接に関係している」という理由からエネルギー業界に興味を持っています。説明会で,貴社は石油だけでなくメガソーラーをはじめとした新エネルギー事業にも積極的に取り組んでいると聞き,魅力を感じました。また他社に比べて少数精鋭で,ジョブローテーションによりさまざまな職種を経験できることから,若いうちから大きな仕事を任せてもらえ,自分自身を成長させることができると考え応募に至りました。 続きを読む
出光興産の 会社情報
会社名 | 出光興産株式会社 |
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フリガナ | イデミツコウサン |
設立日 | 1940年3月 |
資本金 | 1683億円 |
従業員数 | 13,991人 |
売上高 | 8兆7192億100万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 木藤俊一 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
平均年齢 | 42.3歳 |
平均給与 | 980万円 |
電話番号 | 03-3213-9307 |
URL | https://www.idemitsu.com/jp/index.html?sscl=head01 |