【経験が評価の鍵】【23卒】三菱商事の総合職の最終面接詳細 体験記No.32029（非公開/非公開）（2022/7/6公開）

若手社員の誘導に従う．

やりたいことがかなり明確に話せたこと．当社は志望動機よりも学生時代の経験の方が評価のウェイトが大きいのは感じるが，ここを明快に話せたことが評価の要因だろう

雰囲気としては和やかだが，役員クラスともなると威厳が強すぎて，身構えてしまった節もある．緊張感は尋常ではない．

なし

なし

学生時代に・・という活動をしているようだが，なぜこういうことをしようと思う人間なのか．

（１次面接で同じエピソードのモチベーションについては聞かれたが，ここでは更に遡り，その原体験となる人格が形成された契機を探られているように感じた．）
私が塾での・・に踏み切れたのは，組織に対する愛着に尽きます．そのため私が組織に対してこうも強く愛着を抱くような人間となる契機となった経験についてお話ししようと思います．私は高校時代の経験が，組織の愛着心を養う主因だと感じています．私の高校は勉強も非常に頑張ってはいましたが，行事や部活も同じくらいの高い熱量で取り組む学校でした．そして，そういった環境で培ったチームプレイの面白さ，達成感，お互いに補完し合って力を合わせることの面白さを身に染みて学びました．こうした経験から，組織に強い愛着を抱く今の私が出来たのだと思います．

事業投資に興味があるみたいだが，具体的にどんなことをしたのか．

私は食品部門で事業投資に携わりたいと考えております．
具体的には，近年はやっている代替食品の研究開発を行う研究所や食品メーカーをビジネスパートナーとし，積極的な投資を行うことによって，特定の品目の価格変動にも耐えうる食品市場を形成していきたいと考えております．例えば近年は，ロシア情勢の影響で世界中で小麦の価格が高騰しており，これは輸入ポートフォリオの分散でどうにかなる問題ではありません．そのため私は，米粉などを用いた代替品を開発することで，特定の品目の価格変化にも対応できる，大きな影響を受けない市場を作りたいです．現にこの情勢においても米粉は価格変動が起こっていません．私としては取り組む意義と実現可能性のあるテーマだと考えています．