22卒 本選考ES
アーキテクトタイプ
22卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
貴方らしさが最も現れた出来事を小学校、中学校、高校生、大学生の各年代順に簡潔に書いてください。 800文字以下
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A.
【小学校】 入学時は運動能力が低く内気な少年でした.宿題を済ませゲームを一人ですることが多かったので親に交友関係を心配されていました.しかし,転校を機に仲良くなった友達と一緒に外で遊ぶ機会ができました.また学年の違う小学生と一緒に過ごす中で初めて小さな社会を実感しました. 【中学校】 バスケ部に所属し体力面と精神面の両方で成長しました.練習と試合中に喜怒哀楽を声や態度に出すことでその瞬間における自身のパフォーマンスと向き合うようになりました.そこから自分の感情を表現する大切さを学びました.また勉強面では科目ごとに好きな分野を見つけ取り組みました.就職する友達も多い中で進学校への進路を決断し自分で物事を判断する大切さも学びました. 【高校生】 初めて競争社会を実感しました.下位クラスで入学した自分でしたがこの事実を受け入れられずに猛勉強を行い上位クラスに入りました.また,部活動に関しては引き続きテニスを打ち込みたい思いからテニス部に入部しました.練習のない日は自主トレーニングを行い結果的にレギュラーの座を勝ち取りました.私は勉強と部活動に打ち込んだ経験から自身の成長を感じた時や他者から評価された際にやりがいや喜びを感じたことに気づきました.そして目的意識を持って取り組む大切さも学びました. 【大学生】 部活動と勉強以外に取り組まずに生きてきたことに焦りを覚えて,サークル活動やアルバイトに取り組みました.高校以前は部活動や理系クラスといった共通背景を持つ価値観が類似している人との繋がりが多かったのですが,従来よりも多様な背景や価値観を持つ人々と関わるように意識しました.多様な人と協力してチームを組み,1つのプロジェクトを成功させるためには特にお互いのコミュニケーションが重要であるということを学びました.現在は医師や工学系教授といった多様な背景を持つ人と共同研究をしています. 続きを読む
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Q.
貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。 400文字以下
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A.
【医学と工学の2つの視点から卒業研究を行ったこと】 研究テーマは研究室のマーカーをAR技術に応用した手術支援ナビゲーションの構築でした.研究テーマ決定直後から精力的に取り組みましたがアプローチ方法に問題があり失敗が続きました.原因は医学と工学の融合領域であることを無視して工学的観点のみの研究を進めたためです.そこで,研究の仕方に変化を起こしました. 私は見落としている分野の可能性も考え様々な研究分野の人たちと議論をしました.例えば,システム構築の際に外科医のレビューを取り入れ,工学系教授や学生には私の仮説を聞いてもらい客観的視点からの意見交換をしました. 結果的に必要なデータを得ることに繋がり,それだけでなく物事の捉え方や議論を通じた問題解決プロセスも学べました.現在はAR領域の知識を武器に医療のニーズに応えられるように修士研究に取り組んでいます. 続きを読む
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Q.
これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください。 400文字以下
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A.
【サークルの活動に力を注いだこと】 私はサークルのシフトリーダーを務めました.150人のメンバーの4日間の動きを30分おきに規定します.人数が50人ほど増加した年で,例年通りの方法では間に合わないことが予想されました.その状況を打開すべく3つの工夫をしました. 1.シフト作成メンバーの予定把握や作業分配 2.終了時進捗確認,グループラインでの徹底した情報共有 3.作業のしやすい雰囲気作り 上記2点は早期に私が明文化したこともあって順調に進みました.本番が近づくにつれて不安に感じるメンバーもいましたので,意識的に声をかけてコミュニケーションを取るようにしました.そうした工夫が功をなしシフトは無事完成しました.また,本番後の調査結果でメンバー満足度に関して最高評価を得ることができました.私はこの機会にチームで課題を乗り切る際に大切なことを学びました. 続きを読む