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- A.
日鉄ソリューションズ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒日鉄ソリューションズ株式会社のレポート
公開日:2019年4月9日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
夏に開催されたインターンに参加していたため,インターン生限定のイベントが多く開催された.また学内でも企業説明会や懇親会が頻繁に行われ,ほとんど参加していたので直接話を聞く機会が多かった.ホームページを調べても正直同業他社との差がわからないし,給与なども初任給しか載っていないのでどの年代の人がどれくらいもらえるのかわからない.直接会う機会があるなら積極的に活用していきどういう働き方をしているのか,ワークライフバランスはどうなのか等ホームページではわからないことを中心に聞いていくのがいいと思う.また他企業との違いを知るためにはNSSOLという企業がどういう風うに産まれどう成長していったか歴史を見ていくと分かりやすいと思う.
志望動機
製造業を中心に信頼を勝ち取りその技術を他の分野に適用することのできる技術力と技術を汎用的なものにする力に非常に感銘を受けました.夏に参加したインターンシップでは学生が設計したシステムの穴を見つける社員の方々の洞察力と妥協を決して許さない緻密さに驚き,この仕事に対する真面目でひたむきな姿勢の上に信頼が成り立っているのだと感じました.SIer業界はIT業界に留まらず分野や業界を跨いでシステム開発を行うため,信頼を獲得することが最も重要だと思います.NSSOLという環境でひたむきに仕事に取り組む姿勢と緻密な分析力を身につけ,常に顧客に信頼と安心を与えられるようなエンジニアを目指していきたいと考えています.
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 10年目のSE
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直あまりうまく話すことができなかったので評価された気はしない.強いていうならお互い何も喋らない間を作らないようにしたところだと思う.
面接の雰囲気
優しそうな雰囲気ではあるが常に審査されているような感じがあった.最初は緊張感があったが少しずつ和やかになっていった.
1次面接で聞かれた質問と回答
どういう業種に興味があるか(間で質問を挟まれながら答えたのでまとまった答えではないです)
研究開発系なのか基盤系かアプリ開発系なのかという問いであったが,正直興味がある事業部(金融か製造業かとか)に関してしか考えてきておらず,その場でITコンサルに興味があると答えた.理由としては夏のSE体験型インターンシップでの,顧客の要件を噛み砕いてシステムを設計したことの面白かったことをまず述べ,相手の業務をきちんと理解し要望を完璧に満たすようなシステム作りをしていきたいという風に締めた.基盤系の開発をしている人だったのでその辺には興味がないか聞かれ,システムを影で支える仕事よりも,顧客に直接感謝されたり役に立てているという事実を知ったりすることでやりがいを感じるタイプなのであまり興味がないと答えた.
逆質問の時間がほとんどだった
相手のプロフィールを元にこちらから深掘りしていくような形で質問をした.はじめは(化学系出身の方だったため)選考が情報系でないにも関わらずなぜIT業界,SI業界を選択したのかや,数ある事業部の中でそこの事業部を選んだ理由は何か等,向こうも来ると予測しているであろう質問をすることで多くの時間を相手が話すようにした.そのあとは回答の中から気になったことを質問した.気になることが何もなければ,例えば「元々化学系に興味があったと思うんですがIT企業に勤めててそちらをやりたくなったりしませんか?」や「それってこちらの事業部でも似たようなことが出来ると思うのですが,具体的にどういう点が違いますか?」などありきたりであるが相手の状況をベースにした質問で乗り越えた.
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 20年目SE
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
緊張はしていたがしっかり相手の回答に対して気になったことをどんどん聞いて,しっかりコミュニケーションが取れている風にできたことが良かったと思う.
面接の雰囲気
とても優しい雰囲気で,少し緊張していて最初はあまりちゃんと話せなかったがこちらの話に耳を傾けてくれていた.
2次面接で聞かれた質問と回答
就職活動をする上での軸を教えてください
まず自分の専攻が情報系であることもありIT企業を中心にSIやセキュリティ,通信系など幅広い範囲で就職活動をしていると話した.次に大きな仕事をしたい,優秀な人が多く集まる場所でスキルを磨きたいという理由で大企業がいいという話を付け加えた.「大企業でどういうことをしたいか」という質問が返ってきたので,自分の専門であるAIやIoTといった分野での話を持ち出して,「御社でも最近そのような分野に取り組んでいるという話を聞くためそこの分野で大きなアプリケーションやシステムを作りたい」と答えた.最初に話した通信に関しても後に動機を質問されたので「人々の暮らしに欠かせないものに関わることで生活の中で働く喜びや実感を味わいたい」と答えた.
上記以外は逆質問だった
「新日鉄住金ソリューションズの説明会では野村総合研究所や NTTデータなどの同業他社との違いを事業領域の範囲という切り口で解説し,比較的広い範囲での事業を行なっていると話していたが,それらの企業の説明会でも自分たちは広い領域で事業をしていることが強みと話していたので,結局違いがわからなくなった.本音でどこが違うか教えて欲しい.」という質問をしたら,各会社の歴史的な成り立ちによってどのような分野で信頼を勝ち取って成長していったかが異なるため,どの分野での信頼度がどう強いのかというのがそれぞれ強みとして現れてくるという話を丁寧にしていただいた.この話がメインでほとんどの時間を使ったので残りは「海外事業は今後どうなっていくか」や「所属している事業部でのやりがい」の質問をして終わった.
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 20年目の人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これまでの選考である程度自信が持てたのもあり,毅然とした態度で望めたのが大きかったと思う.また,相手の疑問に疑問に対しては丁寧かつ論理的に笑顔で説明しきれたのも良かったと思う.
面接の雰囲気
終始フランクで緊張させるような人ではなかった.趣味の話から始め,こちらが話しやすい雰囲気を作ってくれていた.
最終面接で聞かれた質問と回答
大学でどのような研究を行なっているか
機械学習とアルゴリズムを組み合わせることで,機械学習が抱えている弱点や問題点を克服するための取り組みをしていると答えた.相手が機械学習に関して全く知識のない人だったので,先ずは機械学習のモデルがどのように学習を行うかの仕組みから説明し,それに伴う問題点を話した.次にアルゴリズムの強みを説明して,機械学習の弱点をどのように乗り越えるかの説明をした.質問を挟まれながらの説明で,相手が誤解をした雰囲気の質問をしてきた場合は正しく丁寧に説明し直すように心がけた.それは世の中でどう役に立つのか尋ねられたので「目標は他の論文による手法を超えるというところに設定しており,すぐに人の役に立って利益を出せるものではありません.学術的なところに一番の価値があると考えています.」という風に答えて乗り切った.
当社は第一志望かどうか?
第一志望ではなかったが第一志望に限りなく近いポジションの企業であり,そこの回答で評価を落とされるのも嫌だったので「現段階では幅広く見ていきたい気持ちが強いので,あえて第一志望は設定せずに第一志望群という位置付けで就職活動を行なっています.」と内定を断ることになっても特に問題がないように答えた.続いて内定が出たら就職活動を続けるか問われ,「後悔はしたくないので第一志望群は全て受け切りたいです」と正直に答えた.最後に他はどんなところを見ているか聞かれ,通信業界にも興味があってESを書いている話や,学内の合同説明会で見た化学メーカーや商社にも興味があってこれからエントリーするつもりである話を全て正直に話した.
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
続けるかどうかは聞かれたが特に期限は説明されず,気がすむまで行なってくださいと言われた.(今後メールなどで期限を指定されるかは不明)
内定に必要なことは何だと思うか
最も内定に近いと思うのはインターンに参加することだと思います.夏と冬に1週間のインターンが開催されるので,内定が欲しかったら何がなんでもそこでアピールしてください.アピールといっても賞を取ったとか何かで1番だったとか実績を自慢するのではなく,苦難に直面した時に自分の頭でどう考えてどう乗り越えたかという過程を見られていると思います.受験勉強やスポーツの練習での自分独自のルールを思い返してみていつでもアウトプット出来る準備をしているときっと合格できると思います.
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
インターンのフィードバックで評価されたのは,何事も人の考えやネットの情報などではなく自分の頭の中で答えを導き出そうとする姿勢でした.NSSOLは実績などはあまり見ていないので,周りに流されず一人でもしっかり考えて行動できるかで差がつくのだと思います.
内定したからこそ分かる選考の注意点
本当にいい人ばかりだったので面接での大きな失敗は可能性としては考えられません.だから気をつけたほうがいい点は特にないと思います.強いていうなら準備をしすぎて決まった答えにならないことだと思います.面接は基本的にESに沿って質問されますが,内容というよりそこに嘘偽りがないかを見られているので背伸びしたことは書かないようにしましょう.
内定後、社員や人事からのフォロー
各面接の終了後に若手の人事から感想を聞かれたり励まされたりのフォローがあり,内定後もそうだった.心配なことがあればいつでも相談に乗るので連絡をくださいとのことだった.
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日鉄ソリューションズの 会社情報
会社名 | 日鉄ソリューションズ株式会社 |
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フリガナ | ニッテツソリューションズ |
設立日 | 1980年10月 |
資本金 | 129億5200万円 |
従業員数 | 7,826人 |
売上高 | 3106億3200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 玉置和彦 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目17番1号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 886万円 |
電話番号 | 03-6899-6000 |
URL | https://www.nssol.nipponsteel.com/ |
採用URL | https://www.nssol.nipponsteel.com/saiyo/ |