【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】15年目の人事社員【面接の雰囲気】今までの人事面談や個別質問会と違って、やや厳かな雰囲気で、人事社員がタブレットでメモをとりながら、中学校から大学院までの経験を根掘り葉掘り聞き、さらには志望動機や企業理解に関する質問を聞いてきました。人事の方の口調は穏やかでしたが、質問数は20個以上尋問されているような雰囲気でした。【中学から大学入学以前の経験についてお話してください。】・部活動やスポーツについて中学校の部活ではハンドボールを、高校の部活では水泳をやっていました。ハンドボールは中学で初めて知ったスポーツだったので部活動に入って打ち込み、水泳は幼少期から習っていたことから高校の部活動で打ち込みました。・高校の学力レベルについて中学校では定期テストや模試など勉強に励み、公立で学力がトップの高校に進学しました。偏差値が高い高校を目指していたので、中学校では内申点を取得したり、模擬試験で学力を向上させたり、中学生の頃は部活と勉学に打ち込んでいました。・浪人した経緯について私には、土木工学を専攻するために、関西で最も学術的に権威のある大学に進学したいという思いから、最難関レベルの大学を志望しました。そのため、現役では合格することができず浪人しました。【大学入学以降の経験について話してください。】・大学で頑張ったこと私が学生時代、学科のメンバーを29人集めてバーベキュー大会を主催しました。40人ほどの学科のクラスにおいて、それまで講義以外の交流が無かったことから、出身や価値観の異なる学科のメンバーで親交を深めるために、野外でのバーベキュー大会を提案しました。29人分の食材をバーベキュー場まで準備するのは大変でしたが、食材ごとに調達を友達と分担しました。結果、バーベキュー大会はスムーズに進み、参加者全員から楽しめたという声を聞け、成功しました。このバーベキュー大会をきっかけに、それ以降、学科でのイベントがひんぱんに行われ、その交流は卒業後の現在も続いています。・大学での学業、アルバイト、レジャー(スポーツ)の、力を入れた比率について私は、7:2:1で力を入れてきました。・大学院での研究テーマについて私は、土木工学の都市計画を専攻しており、防災と経済学という視点から、自然災害の多い地域の、地域資源をどのように用いれば地域の災害復興につながるのかを経済モデルによって確率的に導く研究をしています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】中学校から大学までの経験を聞くことで、学業、レジャー、スポーツ、多方面で努力・能力を発揮することのできる学生を探しているように感じられた。また、業務内容や企業理解に関する質問として、「みずほ信託銀行はどんなことをしているのか?」、「みずほフィナンシャルグループはどんな企業か?」「みずほフィナンシャルグループの不動産ソリューションコースはどんな業務を行うのか?」など、みずほに対する、不動産に対する熱意を問うているように感じられた。
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