【22卒】三菱電機の技術系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.18542（九州工業大学大学院/女性）（2021/9/21公開）

事業所説明会

配リク希望先の事業所の説明会でした。

特になにも準備はありませんでした。質問の記録はないとは思いますが、選考のためには配リクを希望する際には参加必須の説明会だったので質問は2点ほど行いました。

配リクを使うのであれば、選考には必須でした。ただし、質問などが選考に有利に働いたことなどはないと思います。

特に対策はしませんでした。SPIだったので他の企業と似たような出題でした。

SPI：言語、非言語、性格

標準的な分量でした。

特になし。

企業のHP

配属先面接兼プレゼン選考

配属先を決める面接でした。パワーポイントを用いて5~10分程度の研究発表を行い、その後は通常の面接と研究に関する質問でした。

開始10分前からオンラインの待合室に待機でした。

最終面接だったので落ち着いて丁寧に話すように心がけました。大学だけでなく、中学や高校でのチームやリーダーとしての活動を聞かれ、そちらでも副部長や委員長などの経験があれば答えると良いです。チームでの課題解決に向けて一メンバーとしてどう貢献できるかとリーダーとしてまとめきれるか、両方回答したことは評価されたと思います。

面接官は温厚な雰囲気でした。面接というよりも雑談に近く、志望動機や自己PRも格式張って話すのではなく、会話の中で聞かれたという感じでした。

なし

企業のHP

研究以外に大学時代で頑張ったことがあれば教えてください。

地域の子ども祭りを運営するボランティアです。学部の時は年に 2 回参加していましたが、当初、一度に押し寄せる参加者の受付対応が追い付かず、会場内や一日のスケジュールを十分に案内できなかったことがありました。私は、これに対して受付で行う説明が小学生には難解で、一人一人に長時間要したことが原因と考えました。そこで会場内に POP や案内ポスターを掲示し分かりやすくすることを提案しました。提案の時点で半日を過ぎており、そこから効果が出るか確信はなかったものの、別の係と協力し実施しました。その結果、POP や案内ポスターは好評を博し、以降も継続されています。このような経験から、前例がないことでもまずは行動してみることが大切であると学びました。貴社に入社後も、困難な課題に直面しても、積極的な姿勢で取り組んでいきたいと思います。

就職活動の期間で、企業の軸や志望業界に変化はありましたか。

志望業界に変化はありましたが、軸の変化はありません。私の就活の軸は、人々のニーズに沿った先進的な製品を作るとともに、その技術を社会に積極的に創出していく基盤・環境があることです。御社は長きに渡り、高い技術力の下で、家電や重電、インフラ事業など幅広く事業を展開しています。また、そのような技術は開発に留まらず、それを社会に発信し続けていくことも大切であると考えています。御社は国内だけでなく海外事業にも力を入れており、売上の海外比率が約4割を占めています。この点でも、御社は私の就職活動の軸に沿っていると考えました。
また、志望業界については、就職活動を始めた頃は他の業界を志望していましたが、将来性やそちらの業界でも同じ軸の下で活動していたため、目指す社会人像は変わっておりません。

内定を頂いた会社の中で一番経営が安定しているかつ規模の大きな仕事ができると考えたため。

なし

内定者の人数をわかる範囲で教えてください。

例年の傾向を考えると事務・技術合わせて700名以上

自分以外の内定者の所属大学をわかる範囲で教えてください。

早稲田大学、慶應義塾大学

自分以外の内定者の属性をわかる範囲で教えてください。

理系大学院修了

推薦応募だったため内定後はすぐに就活をやめました。内定後はすぐに就活用のマイページから内定者専用のページに切り替わりました。

リクルーター制度があるので、もし本気でこの会社に入りたいと考えていれば利用するのをお勧めします。リクルーターの方は親切で志望理由やプレゼン資料の指導を丁寧にしていただけました。
面接では突飛的な質問はありませんので、事前に準備して落ち着いて回答できれば問題はないと思います。多少間違えたことを言ってしまっても、慌てずに訂正し、自分の意見をはっきりと答えられれば大丈夫です。また、研究や新しい知識の収集に対する前向きな姿勢が評価されるので、普段から真面目に研究していれば就活にそのまま生かすことができます。

リクルーターの方には、自分の研究を如何に理解しているか、それを初めて聞いた人でもわかるように伝えられるかという部分を特に指導されたためその辺りが内定に関わると思います。研究の背景や、課題解決への手段、そのための思考回路を筋道立てて説明できることが評価につながると思います。

希望する仕事内容が自分の専攻と直結していなくても問題はないですが、大学で習熟したことが活かせる人がこの会社の就活には有利です。そのため自分の行っている研究や所持している技術を明確に伝えられるようにしていた方が良いです。

• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

シャープ株式会社

私がシャープよりも三菱電機を選んだ理由としては、「選択と集中」による経営により景気の変動への影響が少なく、国内での事業がより安定していることがあります。シャープも老舗の大手企業ではあるものの、数年前のホンハイによる買収など経営に対する不安が少しありました。それに比べて、三菱電機は幅広い事業の並立稼働と既存・新規事業のバランスが良く、将来的に安定して成長し続けられるのはこちらだと考えました。
また入社前に配属先を決定できたことも魅力的でした。