【20卒】アイテック阪急阪神の夏インターン体験記（文系/SE職）No.4287（関西学院大学/男性）（2018/12/20公開）

インターンシップの参加自体がこの時が初めてであったので、基本的なところではあるが相手にわかりやすく発表する力や班のメンバーとのかかわり方などどの企業にも通ずるものを養うことができたと思う。また人事部長や専務が発表を聞くお客様役になるインターンは後にも経験していないので貴重な経験であったし、この時自分たちの経験に対して厳しく質問をされたり追求された経験から、後のインターンシップでは質問を想定することを行った。また物怖じせず発表できるようになった。

実際にアイテック阪急阪神がどういうシステムを開発したかということを調べておけばよかったと感じた。鉄道のシステムに今どんなものがあるか理解しておくことで、ワークでの新しいシステム開発に役立てることができたと思う。

グループワークを体験して、お客様からヒアリングを行ったり、新たなシステムを提案するなど業務に近いことを行ったのでインターンシップ参加する前に比べればこの企業で働く自分を想像することができた。発表を聞いていたお客様役の専務や人事部長の質問が厳しくて、現実味があった。

フィードバックのメールが送られてきた以外は何の接点もないので、有利に働くことはないと思った。ただ人事の方二人と座談会でお話させていただいて、エントリーシートのことや面接についてのことなど選考についての質問することができたので、今後の自分の努力次第ではあるが実際に人事の方が感じていることを聞けたのはよかった。

阪急電鉄、阪神電車と密接にかかわっていることがインターンを通してよく分かったのでITという形でも鉄道に関われるなら働いてみたいなという気持ちになった。また社員の方々が皆さん親切で印象が良かったので、お客さまを大切にされていることが感じられたので人を大切にしている会社で働きたいという自分の価値観と合ったから。

インターンシップ以降はメールもフィードバック以外は送られてきていないので参加することでのメリットは感じられなかった。本選考のエントリーシートで書ける材料になるくらいという印象。

インターンシップが終わった1か月後くらいに改めてフィードバックのメールが送られてきた。当日のフィードバックは基本的にいいことしか言われなかったが、このメールでは悪いところの指摘もあった。

特に業界を絞らずとにかく企業の知名度が高い企業を受けては落ちての繰り返しであった。不動産、コンサル、鉄道など様々な業界を受けていた。その中の一つに阪急阪神ホールディングスがあり結果不合格となった。そして企業の知名度に拘るのはいったんやめようと考えて自分が志望していた先述の業界に間接的にでも関われる業界を探した。

この企業に関しては自分が志望している鉄道に関わっているので入りたいとを思ったが、IT業界全体的には志望度は上がらなかった。残業も多そうな業界ではあるので、関わる仕事が本当にやりたいものでなければ苦痛であるし早期の離職につながりかねないとは思った。このインターンに初めて参加し、そこからエントリーシートや面接のコツを徐々につかみ始めて段々インターンに合格することが増えたので、自分が成長できたという意味では有意義だった。