20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 東京海洋大学大学院 | 男性
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Q.
自分を食べ物に例えると
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A.
「トマト」です。トマトはつる性植物の仲間で、支柱を添えることで上に向かって8メートル以上にまで成長します。私も同様に、向上心を持って成長してきました。これを物語るエピソードを挙げさせていただきます。私は初めて海外に行った際、自分の英語力の低さから自分の考えが他人に伝わらない無力さを実感しました。そこで私は、積極的に海外に行くことで現地の方々とコミュニケーションをとり、英語力を磨きました。また、居酒屋でのアルバイトでは、積極的に自分が外国人のお客様を担当して接客することで、海外で培った英語力に磨きをかけました。今後もこの経験を活かし、向上心を持って自ら行動することで成長します。 続きを読む
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Q.
企業を選ぶうえで重視すること。当社を知った経緯と志望理由
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A.
商品開発に力を入れ、世界を相手に勝負しているかです。他社との差別化のためには開発力が必要であり、国内人口は減少傾向であるため世界に目を向ける必要があると考えるからです。貴社については研究室の先輩からお話を伺い、私の企業選びの軸とマッチしていると考え、志望しました。 続きを読む
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Q.
10年先までの目標、夢
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A.
【目標1】研究室で培った油脂の知識を活かし、油脂事業に関わることで貴社の技術の基盤を学びます。中でも、安定化DHA・EPAの開発に携わり、機能性高付加価値事業の展開に貢献したいです。 【目標2】油脂事業で学んだ技術を活かし、製菓・製パン素材事業で活躍します。作業良好性やおいしさの持続にこだわり、顧客のニーズに応えることで、他社には真似できない商品を作れるようになります。そして、顧客とともに事業規模の拡大に努めます。 続きを読む
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Q.
誰にも負けないこと
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A.
困難なことでも諦めずに粘り強く取り組む姿勢です。私は食品中の油脂を分析しており、食品から油脂だけを抽出する必要がありました。しかし、私が所属する研究室では一部の食品について抽出法が確立されていませんでした。そこで私は、30本以上の論文を読み、様々な抽出法について学びました。そして、使用する薬品の種類や量を変えて毎日5種類以上の条件を検討し、粘り強く実験を繰り返しました。この結果、新たな抽出法を確立でき、分析できる食品の種類を20種類以上増やしました。今後もこの経験を活かし、難しい課題に対しても試行錯誤を続けることで解決していきます。 続きを読む
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Q.
友人に一番教えたい食べ物
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A.
石川県・金沢市で生まれた溶けないアイスです。このアイスは屋外に1時間出しておいても解けません。なぜなら、加えられているイチゴポリフェノールがアイス中の水分と油分を橋渡しして、水分が溶け出すことを防いでいるからです。冷房が効いた部屋まで走ってアイスを持って帰る友人に、このアイスを教えたいです。 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
【トランス脂肪酸(TFA)の健康への影響】TFAとは健康に悪影響があると言われている油脂であり、構造の違いによって様々な種類が存在します。そこで私は、どのTFAが実際に悪影響を与えるかを解明するために、食品に多く含まれるものを中心とした13種類のTFAを自ら合成し、マウスへの投与を行いました。また、市販食品中のTFAの分析を行い、私達が実際に摂取しているTFAの種類や量を研究しています。これはTFA摂取基準量の制定に繋がり、食品業界の発展に貢献できると確信しています。 続きを読む