22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
あなたはこれまでどのようなことに最も力を入れて取り組みましたか?具体的な行動や工夫を踏まえて教えて下さい。またその経験で何を得ましたか? (300-400)
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A.
「ボート競技のサークルにおける練習方法の改革と退部者削減」 所属していたボート競技のサークルでは早朝に練習し、1限から講義や実験を行うことも少なくなかった。そのため、一部の部員が朝早くの練習に不満を抱え、毎年10名以上の退部者が問題となっていた。そこで私は、同期と共に早朝ではなく空きコマに練習できるよう改革を決意。しかし、OB訪問が50年以上の伝統を変えることによる競技力低下を懸念し反対した。そこで、以下の3点を軸とし、何度も交渉した。 ・退部者は早朝練習により授業に集中できず、成績不振に悩んでいること ・起床直後の早朝練習では体が起きておらず、怪我のリスクが高まること ・アプリで練習成果を共有し切磋琢磨して競技力を維持する 最終的に私たちの提案は採用され、退部者が2名程度に減少。この経験から、組織全体の意見を聞き、粘り強く話し合いを重ねることで現状を改善できると学んだ。 続きを読む
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Q.
最も「あなたらしさ」がわかる自己PRを、実体験をもとにご自由にお書き下さい。(学業に限らず、趣味や特技、どんな事でも結構です。)(300-400)
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A.
私は未知の分野であっても計画立てて挑戦できる。 研究室独自の化合物合成のために、生命科学系専攻ながら有機合成に取り組んだ。 有機合成は専門外であり、理論・手技を一から習得しなければならなかった。はじめは論文や本を参考に実験していたが、不慣れな手技が原因で反応が進まないことが少なくなかった。そこで、文献での調査に知見の限界を感じていた私は、他専攻の研究者や友人との積極的な議論を心掛け、効率的に情報収集を行った。また、技術習得のために国内外の研究機関にアポをとり、研修に行くなどして最短ルートで理論・手技習得した。実際に海外の研究機関での研修により、必要な試薬の最適化や実験時間の短縮を行うことができた。こうして研究を遂行した結果、合成した新規化合物に関して海外企業との共同研究に発展した。このように、私は異分野に対しても現状を分析した上で徹底的に計画し、行動することで完遂できる。 続きを読む
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Q.
あなたは将来、どのようなことに挑戦したいですか?(やってみたい仕事や興味のある分野、思い描く社会人像があればお書きください。) (300-400)
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A.
【社会人、そして仕事への意気込み】 私にとって仕事とは「自分自身の成長に欠かせないもの」である。現在、私は大学院の研究活動で積極的に共同研究に着手し、より多くの知見を得ようと努力している。社会人になっても、仕事を通じて1つのことに留まるのではなく、様々な環境下に身を置き、多くのことにチャレンジしたいと考えている。向上心を持って多くのことを経験することで、課題を解決するための対応力や、相手を満足させるための発想力、さらには円滑な人間関係を築くためのコミュニケーション力が養われると思う。そして、その自分に慢心することなく、さらなる高みを目指して行く上で、「仕事」は欠かせないものであると考える。 特に、研究活動を通じて最先端の技術に触れてきた一方、社会で実装されていないケースに何度も出会ってきた。そこで、自ら手を動かすよりも事務系社員として技術を支え、その価値を最大化したいと考えている。 続きを読む