17卒 本選考ES
技術総合職
17卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが自ら発信し、周囲を巻き込んで一人では出来ない大きなことにチャレンジしたエピソードを、その中でのあなたの役割も合わせて教えて下さい。
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A.
サークル全体のテニス意欲および技術向上に挑戦し、貢献しました。所属するテニスサークルは私を含め未経験者が多く、入会した当初はテニスが強いサークルではありませんでした。更に、経験者同士や未経験者同士で練習する機会が多かったため、未経験者の飛躍的な技術向上は望めない環境でした。そこでサークル全体の技術向上に向けた対策を考えました。2回生となりサークル運営が始まったことをきっかけに、仲の良い男子のみで行っていた練習会を、新入生のテニス未経験者やこれまで参加していなかった先輩、女子にも規模を広げることを提案しました。周りを勧誘するための手法を仲間と話し合い、普段のサークルとは異なる練習法として、動画撮影しながら練習し、動画を見て気付いたことを指摘し合う方法を取り入れました。参加者が増え、輪が広がったことで、サークル内の新組織として「フォーム研究会」と名付け、副会長となりました。私が主として取り組んだことは、練習会の仕切りやグッズ作製です。練習着となるスウェットを作製したことで、フォーム研究会はサークル全体に広がり、今でも引き継がれる組織として定着しました。この活動を通して、テニス未経験者だけでなくサークル全体のテニスに対する意欲が高まり、私が3回生のときに、10以上あるサークルの対抗戦で優勝を果たしました。仲間と共に高め合い、優勝することができたこの経験は最高の思い出となっています。 続きを読む
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Q.
あなたが、カネカの7つの事業セグメント・4つの重点戦略分野に対して、ご自身の専門性や強みを活かしてカネカでやりたいことを教えてください。
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A.
私は化学のものづくりを通して人々の生活に貢献したいと考えています。そのため、幅広い事業領域で多くのことに挑戦できる貴社の環境に魅力を感じます。その事業領域の中でも特に、専攻している高分子材料の知識を活かして、機能性樹脂の開発に取り組み、生活に新たな価値をもたらす製品をつくりたいと思います。私が幅広い事業分野に興味を示すようになったのは、学部時と大学院でテーマや研究環境が大きく異なる研究室で学ぶことができているためです。学部時の研究室では、指導教官の手厚い指導のもと実験を行っていました。そのため、光化学や分光分析の知識を、短い期間で身につけることができました。限られた時間内で成果を得るために、自身で綿密な計画を立てて実践し、学部生のうちに学会での口頭発表を行えたことは大きな自信につながっています。一方、現在の研究室は自主性が重んじられる環境であり、私自身が興味のある研究テーマを考え、実験に取り組んでいます。参考文献を探し、自身の研究に活用しながら研究過程を考えることで成長を実感することができています。この2つの研究室での経験は、私にとって非常に有意義なものであり、多くの研究者と関わる中で、様々な考え方や知見が得られています。そして、この「強み」は貴社の幅広い事業領域で活かすことができると確信しており、人を大切にする貴社の研究開発に携わる中でより成長し、社会に貢献したいと考えます。 続きを読む