
23卒 本選考ES
技術系総合職
-
Q.
あなたが一番注力してきた学問分野の内容を具体的に教えてください。
-
A.
私が最も注力した学問分野は流体の分野です。高専時代は自動車走行時の空力騒音に関する研究を行っており、研究を通じて特に流体力学と数値流体力学について注力しました。現在は超音速流における翼型を対象に、最適設計に関する研究を行っています。最適設計で最適な形状が出力された際に、最適な形状が他の形状に比べて優れている理由を考察する時に、高専時代に注力した流体力学や数値流体力学が役立っていると考えています。 続きを読む
-
Q.
これまでの学生生活で最も力を入れたことを具体的に教えてください
-
A.
私が最も力を入れて打ち込んだことは、高専時代の研究です。高専時代は、自動車走行時に発生する空力騒音の発生機構に関する研究を行っており、JAXA様と共同研究を行っていました。9月にJAXA様の風洞をお借りして実験を行う予定で、簡易模型及び実験機器の作製などの実験準備を春頃から進めていました。しかし、7月に発生した西日本豪雨の影響により、一時的に学校へ登校が出来なくなったり、資材の納入が遅れたりするなどの問題が発生したことにより、当初予定していたスケジュールが崩れることになりました。そこで、指導教員や研究室のメンバー、学校の他の先生方とも相談し、スケジュールの再調整と実験準備の分担の変更を行いました。その結果、実験準備を間に合わせることができ、無事実験を終わらせることができました。この出来事から、私は不測の事態に対して柔軟に対応することと、チームワークの重要性について学ぶことができました。 続きを読む
-
Q.
そこで得た経験を今後仕事の中でどのように活かしていきたいですか?
-
A.
私は上記の経験から学んだ、柔軟性とチームワークを活かしていきたいと考えています。仕事は1人で行うことはできず、様々な人が集まったチームで仕事をする必要があると考えています。また、近年の技術の急速の変化やSDGs、CASEなど世の中の情勢も急速に変化しています。そのため、人と協力して仕事を行うためにチームワークを大切にしながらも、様々な変化に対して柔軟に対応していきたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
SUBARUで将来、どの領域でどんなことに挑戦したいですか?
-
A.
私は車体形状の設計開発の領域でより安全な車両の開発に挑戦したいと考えております。私が小学生の頃に幼馴染のお父さんが交通事故にあい、下半身麻痺になりました。この経験から、交通事故は未来を一瞬で変えてしまうもので、未来を守るためにも安全は何よりも重視されるべきだと考えるようになりました。自動車においてボディなどの車体形状は、安全において重要であると考えており、車体構造は電気自動車とガソリン車では異なるため、車体形状の設計開発は今後一層やりがいのある領域になると考えております。私は高専時代に行っていた空力騒音の研究により流体力学や数値流体力学について、大学院で行っている最適設計に関する研究により最適化について学びました。その知識を活かして「安全と愉しさ」からわかるように安全に対して特に注力されている御社で、ボディなどの車体形状の設計開発の領域でより安全な車両の開発に挑戦したいと考えております。 続きを読む