【輝く女性の挑戦】【20卒】日産自動車の夏インターン体験記（理系/技術の日産・グローバルリーダー養成塾）No.4917（首都大学東京大学院/女性）（2019/4/11公開）

自分は理系大学院まですすんだリケジョですが、大学院までの経験を活かして活躍する事ができうる企業をみていたときにofferboxにて人事の方から説明会への招待をしていただいたのがきっかけです。実際に参加し理系出身の女性が多く活躍している事を聞いてインターンへの申込みを決めました。

offerboxでのスカウト後に、自分で会社の採用情報やインターンシップ経験談などに軽く目を通しておきました。

日産自動車で実際にあった事例について、日産の役員になりきり施策を自分たちで考案し発表するグループワーク(複数回)

1日目にやったこと

グローバル本社にて午前は人事、執行役員から会社の紹介、トレンド、今中心となって取り組んでいる組織体制、商品開発などのお話をいただき、午後は施策考案のグループワークを複数回おこなった。最後に社員の方が10人ほどおこしになって懇親会が行われた。

2日目にやったこと

厚木市に位置する日産自動車テクニカルセンターにて工場見学を主に行った。自動車の試乗などの時間もあった。あいまに1日目と同様グループワーク(GD)が複数回あった。

3日目にやったこと

グローバル本社にて再度グループワークを複数回おこない、また課題ごとにマーケティング担当など複数の社員からFBをいただいた。最後にはゴーン氏になりきり会社の戦略を発表するグループワークがあった。

執行役員

なし

成果を施策を通じて出すだけでなく、人と組織を動かせるような、かつ成果につながるような施策をうちだすことが重要であるという言葉が印象的だった。また過去に妥協せず数字とデータを根拠とすることが大切であるというFBが印象的だった。

インターンシップ中のグループワークの数(グループディスカッション、プレゼン)がとても多い。一日の5,6回程度行う。そのため集中力をもってひとつひとつの課題に取り組むことが難しかった。またグループメンバーは毎日人事によって決められていて、たくさんの人とコミュニケーションをとり成果をだすことが大変だった。

大規模な会社になるとブランドイメージがとても強くなってしまい、実態にあまり目がいくことがないと思う。このインターンシップではそんな大企業の1つである日産自動車の取り組みや目指している組織とそれに応じた施策などを数多く紹介して頂く機会がありより会社の理解を深める事ができたと思う。

競合の自動車企業のことについて組織形態や施策などを調べておけば、インターンシップを通じて比較をしながら会社自体に加えて自動車業界についても知見を深める事ができると思う。

今回のインターンシップでは職種の紹介に加え、さまざまなバックグラウンドをもつ社員の方とコミュニケーションをとることがとても多く、自分に近いバックグラウンドをもつ社員の方に詳しく話を聞く事ができたため、自分が働いていることを想像しやすかった。

グローバルに発展をつづける日産においては自動車の知識だけでなく、グローバルに活躍できるような人材が必要とされていると伺い、また女性の社会進出にも積極的、理系出身の女性社員の需要があると知り、自分は会社にも求められている人物像に近いと感じたため。

これまで日産自動車のような大規模な会社になるとブランドイメージがとても強くなってしまい、組織体制など実態まで把握できていなかったが今回のインターンシップを通じて自分の大学院までの学歴に近い女性社員も活躍していると知り、より志望度があがりました。

社員の方からインターンシップ参加者は一次選考が免除になるとお伺いした。グループワークに
加え会社についての紹介を多くして頂ける事から、会社について理解をかなり深める事ができ有利になると思った。

自分の大学院の選考は生物のため、自動車産業はまったく考えていなかったが、英語を用いてグローバルな視点が必要とされる、実際にグローバルに働く事ができる環境には関心があった。またIT企業での長期インターンシップ経験があったため、ベンチャー、メガベンチャーなどIT企業を広くみていた。女性社員に帯する制度が充実していて働きやすい環境も重視していた。

大学院卒でありリケジョであることを強みにできる職に興味が広がった。また自動車業界というこれまで調べてもいなかったような会社でも自分が活躍できうる場所があると分かり、もう一度視野を広くもって業界分析、企業分析に取り組もうと思いました。またOB訪問からたくさんの社員の方にお話をお伺いしたいと思いました。