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【19卒】日揮ホールディングスの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6282 (2019/4/10公開)

日揮ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2019卒日揮ホールディングス株式会社のレポート

公開日:2019年4月10日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

プラントエンジの競合他社との違い、事業拡大の方向性について説明できるようにしておくことを心がけました。また、商社のエネルギー部門ではなくプラントエンジニアリング業界を志望する理由を簡潔に答えられるよう、両社の違いについてもリサーチしました。情報収集源としては、インターンシップへの参加、説明会や座談会への参加が中心です。具体的な働き方や部署ごとの業務の違い、面接の注意点などはOB訪問を数回行い社員の方に直接伺いました。ネットで調べた組織図を頭に叩き込んで、どのグループに紐づいたどの部署の話をしているのかきちんと把握できることが大切だと思います。また、競合他社のOB訪問も行い、他社からみたときの日揮の長所と短所も参考にしていました。

志望動機

私は人々の生活環境の向上に貢献できる仕事がしたいと考えています。プラントエンジニアは各国の産業発展の基盤を作り上げ、より豊かな社会を作る上で最も上流の役割を担えるため志望しました。中でも貴社は、近年オイルガス分野だけでなくインフラ分野にも注力しており、人々が営む全ての活動の根幹にあるエネルギーから、その先にある様々な生活環境の整備にまで幅広く携われる点に魅力を感じました。また、インターンシップに参加し、様々な立場の人と協力しプロジェクトを前進させる力、想定外の事態に臨機応変に対応する力、大きな目標を掲げながらも目の前の仕事を丁寧にこなしていく力など、私がこれまでの経験で培ってきた力を生かせると感じました。入社後は、設計や調達部門で実務の経験を積み専門性を磨いた上で、最終的には上記のような力を生かして、国内外の関係者と信頼関係を築きプロジェクト全体を統括できるような人材として活躍したいです。

インターン

実施時期
2018年02月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2018年03月

1次面接 通過

実施時期
2018年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
異なる部署の部長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

長時間の面接なので、志望理由、自己PRともにかなり詰められるが、それをはねのけるぐらい自分で考え抜いたエピソードや理由を用意していたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

厳しそうな面持ちの方が一名、穏やかそうな方が二名でした。面接自体は和やかな雰囲気ですが、こちらの語るエピソードに関して詰めてくるときもありました。

1次面接で聞かれた質問と回答

日揮の事業で興味のあるものは何ですか

インフラ分野の事業投資・運営事業に興味があります。私はかねてより社会問題を解決し日本や世界に貢献する仕事がしたいという思いを抱えています。
御社は世界各地で石油、天然ガスなどのプラントの建設を手掛けており、産業発展の基盤となるオイル・ガス分野で相手国及び日本に貢献しているだけでなく、電力事業や水事業、環境事業、都市開発など幅広い分野において日本のインフラシステム輸出を手掛けています。
私はエンジニアとしての知識と技術力を兼ね備えながら,エンジニアリング会社として培った経験やネットワーク、知識を余すところなく生かし, 相手国のニーズや経済・社会状況を踏まえた新たな都市・インフラ開発などに携われるという点に魅力を感じています。

希望する部署はどこか,もし希望部署に行けなかったらどうか。

希望する部署はプロジェクトマネジメントもしくはプロセスエンジニアリング部です。私はプラントやプロジェクトの全体像が掴める職種に就きたいと考えています。プロジェクト部は,コストやスケジュールなど様々な面から全体の進行をマネジメントする必要がある点,また,EPCの各段階でそれぞれの部門と密にコミュニケーションをとる力が求められる点で自分の適性と合致していると判断しました.また,設計部では,「要求された供給量を満たすためにどのようなフローでプラントを作るか」を検討し,全体の構成を一から作り上げることができるプロセスエンジニアリング部に魅力を感じています。
希望する部署への配属がかなわなかった場合ですが、それでも配属先で学べることを最大限学びいち早く自分のキャリアプランに近づけるよう努力します。特に、設計に関しては,OB訪問でいろんな部署の方のお話を伺って配管や静機器などもそれぞれ違った面白さがあるなと感じたので,希望する部署でないと嫌だとは思っていません。

最終面接 通過

実施時期
2018年03月
形式
学生1 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
人事と役員3名
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

プラントエンジニアリング業界の大変さや女性が上にのぼっていくことの難しさなどの話もされますが、それを振り切るだけの意志の強さをアピールした点が評価されたと思います。

面接の雰囲気

部屋が重厚なので入った瞬間は重々しい雰囲気だが、面接官の物腰は柔らかでこちらの話も熱心に聞いてくださった。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代にチームで取り組んだ経験で困難だったこととそれどう乗り越えたかについて教えてください

学部時代に所属していた体育会航空部で六大学戦優勝を達成したことです。航空部とは、動力のない航空機であるグライダーを操縦し、上昇気流をつかんで滞空時間や滑空距離を競うスカイスポーツをする部活です。私たちの代は,例年と比較して大会の出場経験が乏しく,また他大学に比べてフライト経験の浅い者が多いという問題を抱えていました。これを乗り越え大会で優勝するために,チーム全体の技量向上が必要不可欠であると考え,比較的技量が劣る選手のフライト機会を増やす目的で強化訓練を実施しました。普段活動していない滑空場での訓練となるため、実施に際しては当該滑空場への連絡や日程調整,費用の概算,安全対策の検討など様々なハードルがありました。しかし,部員間で連携をとりながら各作業を分担して行い、いくつかの滑空場で実施にこぎつけました。その結果、大会では他大学を圧倒する成績を残し団体優勝することができました。

なぜ専業三社のうちで日揮を選ぶのか

プラントエンジニアリング業界の中でも,貴社はオイルガス分野において他社を圧倒する実績があるからです。また、近年オイルガス分野だけでなくインフラ分野にも注力しており、人々の全ての活動の根幹にあるエネルギーから、その先にある様々な生活環境の整備にまで幅広く携わることに魅力を感じています。競合他社も再生エネルギーに注力し始めたりと、オイルガス以外の柱を作ろうと動いているようですが、こういった新規領域の確立においても実績や社員の方の気概から御社が他社を牽引している印象を受けました。他社のOB訪問も行いましたが、御社の納期内でプロジェクトを完結させきるマネジメント力や交渉力は他社の社員の方も評価しており、プラントエンジニアリング業界で働くにあたって一番自分自身を鍛えられそうであると感じます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後もほかの業界と悩んでいる旨を伝えたら選考を受けさせてくれた。承諾までは2週間程度待っていただけた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

何か困難をチームで乗り越えたエピソードは選考全体で詳しく聞かれたので、しっかり核になるものを用意しておくといいと思います。その際、どのようなトラブル・困難さがあったのか、チームの中で自分はどのような立ち位置でそれを乗り越えたのか、何を考えて(どのような理由でで)どのようなことをしたのかを簡潔に伝えられるようにしましょう。面接官からは「それこう対処することもできたよね?」など自分の判断を否定されるようなことを言われることもありますが、「それも踏まえてでもこうしました」というようにうまく返せるといいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

チームでの活動経験が少ない人、もしくはチームでの活動において自分の立ち位置を自分で確立できない人は選考から漏れていたと思います。インターンシップでのグループワークで、自分はどのようにチームに貢献すべきかを誰かに指示されずに理解していた人は、皆選考に残っていたように感じます。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

専業三社との違いを聞かれるのはもちろんですが、専業三社の中では売上が一番多い会社なので日揮を志望する人が多いのはある意味当然のことだと思います。そのため、人事や面接官からはほかの業界ではなくなぜプラントエンジニアリングなのか、といった業界を俯瞰した質問も飛んできます。ほかのエネルギー事業会社等との比較も抜け目なく行っておきましょう。

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日揮ホールディングスの 会社情報

基本データ
会社名 日揮ホールディングス株式会社
フリガナ ニッキホールディングス
設立日 1928年10月
資本金 235億1118万9612円
従業員数 7,610人
※連結 ※2,280名[単体] 2018年3月
売上高 7229億円
※連結 ※3,994億円[単体] 2018年3月期
決算月 3月
代表者 代表取締役会長 佐藤 雅之   代表取締役社長 石塚 忠
本社所在地 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番1号
平均年齢 44.0歳
平均給与 972万円
電話番号 045-682-1111
URL https://www.jgc.com/jp/
採用URL https://www.jgc.com/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130572

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